前日の春の嵐が嘘のような晴天に恵まれた富士スピードウェイ　第７駐車場が今回のレッスン会場です。
今回のレッスン参加者は比較的サーキット走行の経験も豊富なオーナーさんが中心となります。主に１１１ＣＵＰ等のレースに積極的にエントリーしているオーナー様からのリクエストで開催する事となりました。さすが皆さん走り慣れているだけあって準備もスムーズです。

朝の挨拶でレッスンのスタートです。通常レッスンより少人数での開催なので細かい説明は抜きにして準備運動に入ります。
一般的なストレッチや準備運動からスタートし、、、、

午前中はレッスン経験班と初めて参加班に分かれてオーバルの練習です。
初めて班は澤講師によるレッスンを受けながら基本の勉強、経験班はひたすらオーバルの練習を繰り返します。普段サーキット走行ではスピンしない走りを考え走行しますが、トレーニングではあえて積極的にスピンをする事で、車の限界を探る事ができます。
澤講師は２班を行ったり来たりと忙しそうです(^_^.)

澤さんに事前にお願いしていたように、午前中は走って、走って走りまくります。反復練習で車の挙動を身体に覚えこませる為です。レッスンの醍醐味でもある同乗走行と逆同乗走行。同乗走行はプロが運転する事で自分の車の限界の高さを肌で感じる事が出来、逆同乗は自分の悪いところを助手席から指摘され、直に修正する事ができます。

澤講師も休む暇なく、参加者の車に次々乗り込みます。ある意味良い走りっぷりです(^^♪
一度でもプロの技を肌で体験すると自分のスキルにガッカリしてしまいますが、少しでも近づく為にはレッスンあるのみ！１に練習、２に練習です。

オーバルコースを終了し、午前中の反省点などの説明です。逆同乗する事で一人一人のクセが分かっているだけにアドバイスも的をえています。そしてお待ちかねの昼食です。今回は画像なしです。。。。食べたら直にレッスン再開です！(笑)

午後は、オーバルを組み合わせた広場を目一杯使ったコースで練習です。
ストレート区間が無く、絶えず横Ｇが掛かりながらのコース設定なのでコレが難しい！車のコントロールをしっかり行わないと直にスピンしてしまいます。

このコースでも同乗走行を行い、オーバルとは違うプロの技術に脱帽。。。。そしてお昼ご飯をたらふく食べた事にやや後悔しながら、絶えずＧの掛かるコースの練習に入ります。
今回も、走行組みと見学組みの２班に分かれます。同乗走行をしているプロの走りを見るだけでも勉強になります。

そして、最後の締めがこのコースを使ったタイム計測です。
１回３周を２セット行います。
タイム計測となると皆さんそれぞれの性格が出るようで、ミスしないように堅実に走る方、ベストタイムを出す為に限界ギリギリで走る方。終盤にも関わらずかなり盛り上がり、写真を撮ることを忘れてしまいました(^_^.)