ヒストリックグランプリ2016/HISTORIC GRAND PRIX

  2012年から始まり今年で5回目の開催となった、JCCAの富士ジャンボリーで開催されるヒストリックグランプリ。1969年までの Gr.6スポーツプロトタイプカー及びGr.4量産スポーツカーによるレースです。 クラブウィザムレーシングからは1966年式のジネッタ G4のオーナーと、1964年式G4の弊社代表篠原が参戦いたしました。他にもマーリン Mk-4、マクランサ、シェブロン B16など、 普段はお目に掛かることのできない希少なヒストリックなマシンが雌雄を決する特別なレースです。

今回参戦する2台のジネッタG4。ブルーの#65は弊社代表の 篠原、ホワイトの#66はクラブウィザムレーシングのお客様が ドライブ。2台とも数々のレースを戦い抜いてきました。
まずは朝一のタイヤが冷えた状態での内圧を測定します。 これをベースにターゲットとする値にエアを調整していきます。
予選前の1コマ。集中力を最大限に高めていきます。
一番重要なタイミングですが、ちょっとだけ 撮影にも協力して頂きました。
予選開始。各車一斉にホームストレートを駆け抜けます。
富士SW名物1.5kmのストレートを全開で走るG4! LOTUS T/Cの快音が響き渡ります。
無事に予選が終了し、ピットに戻ってきました。
予選走行後には決勝に向けて入念に各部をチェックします。
今回は内藤チーフと高橋メカニック、そしてベテランの蚊爪も 応援に駆けつけ、3名でレースに備えます。
タイヤのチェックやホイールのタイヤカスの清掃など、 地道な作業ですがレースを走り切るには重要です。
篠原と蚊爪メカニックが、決勝に向けて入念に 打ち合わせをしています。
こだわりのたくさん詰まったロータスツインカム!
レース前のブリーフィングの様子です。
ブリーフィングが終了すると、いよいよ決勝です!
レース前の独特の緊張感がピット内に漂います。
こちらは同クラスのライバル、マーリンMk-4(左)と ジネッタG12(右)
二人のドライバーも気合十分!まもなくコースインです!
各車続々とコースイン開始。
コースイン開始。#65のG4は弊社の篠原。
#66のG4のオーナー様は5番手スタート。
フォードGT40やシェブロンB16など往年のレーサー達が 富士スピードウェイを快走します。
G4は2台とも良いスタートを切りました!
ライバル達は皆パワーのあるマシンばかり。対するG4は コーナリングスピードで勝負です!
#66のG4前を走るのはリスター・シボレー。 コーナーで徐々に差を詰めていきます。
パワーで勝るライバル達をコーナーで追い詰めながら 篠原も周回を重ねます。
LOTUS T/Cの快音を響かせながら、順調に 順位も上げていきます。
テクニカルなコーナーの続く第3セクターではライバル達を 置き去りにする早さをみせます。
白熱のレースを静かに見守る富士山のもと、ジネッタG4の 快走が続きます。
レース終了!G4にメカニック達が駆け寄ります。
表彰台と共に並ぶジネッタの2台。
篠原は2位でゴール!#66のオーナー様も安定した 走りで見事に3位でチェッカー!
クラブウィザムレーシングの2台が共に表彰台獲得! 格別のシャンパンファイトでした。

最後は富士山を背に記念撮影!右から順にクラブウィザムレーシングの武田マネージャー、メカニックの蚊爪と高橋、 トロフィーを手にしているのが#66のお客様、そして内藤チーフの横で一番うれしそうなのが、弊社の篠原です。 ウィザムカーズではお客様に参加して楽しんで頂くカタチのモータースポーツを、今後もたくさん企画していきますので、 ぜひ楽しみにしていて下さい。