2016.06.05
「Enjoy Circuit Run」開催レポート
in 日光サーキット

　少人数で気軽に参加出来る！をコンセプトに、「Enjoy！ Circuit Run in 日光サーキット」を開催いたしました！「Enjoy! Circut Run」とは定期的に開催している少人数制のサーキット走行会です。 日光サーキットでの走行会は今回で第3回目。従来は参加台数15台での開催でしたが、 今回は特に走り易さを重視し、参加台数10台に絞っての開催となりました。

　前日まで傘マークだった予報は見事にハズれ、朝から晴れてサーキット走行には持って来いの天気となりました(^^ スタッフは朝5:30に現地入りし、テントを設営したりテーブルと椅子を設置して準備を進めます。日中は強い日差しで暑いくらいの気候でしたから、走行の合間に体を休めるためにも休憩ポイントは重要なんです。

　ケータハムジャパンのジャスティン氏がゲスト参加。なんと走行会のわずか一週間前にナンバーがついたばかりの620Rをお披露目してくれました！歴代で最強スペックを誇るSEVENだけに、エリーゼの参加者も興味津々。620Rが日本のサーキットを走ったのはこれが最初ではないでしょうか？試乗したスタッフによると、とにかくどのギヤでもアクセルを踏み込んだ瞬間から強烈な加速と共に豪快なテールスライドが襲来する、究極のモンスターマシーンに仕上がっているとのことです。

　ブリーフィングの後は愛車にトランスポンダーを取り付け、レーシングギアを身に着け、走行の準備。今回はベテラン参加者ばかりでしたから、みなさん慣れたものです。参加者が準備をしている間に、同行の高橋メカニックが１台１台タイヤのエアチェックやホイールボルトのトルクチェックを行います。サーキット走行では走行前と走行後にエア圧がどのように変化するのか、それによって車の挙動にどのような影響をおよぼすのかを体感する良い機会でもあります。
　 ウィザムカーズのイベントにはメカニックが同行しますから、エアチェックやホイールボルトのトルクチェックはお任せください。参加者は走ることに専念していただけます。その他、走行前に気になる点も、お気軽にご相談ください。

　今回は4台のセブンと6台のエリーゼが参加してくださいました。低中速コーナーがメインのコースレイアウトの日光サーキットは、コンパクトなセブンやエリーゼで車の挙動を体験するには最適です。この日は15分の走行x4本。1周約45秒のショートサーキットでは15分の走行でもおなか一杯になるボリュームです。

　さらにこの日は弊社代表篠原によるドライビングレッスンも行われました。まずはコース図をみながら日光の攻略ポイントを説明します。それを踏まえたうえで次の走行をイメージし、篠原がドライブする620Rと共にコースイン。まずは篠原が先導してコースのベストラインを走行したあとは、参加者と共に周回を重ねながら参加者の走りをチェックします。走行後には参加者それぞれに応じたアドバイスをして、次の走行に臨んでいただきました。

　走行の合間にはテントの下でランチを食べたり、車談義をしたり、リザルトをみながらライバル同士が一喜一憂したりで大変盛り上がっていました。ブリティッシュ・ライトウェイトスポーツカーを愛する者同士、話が尽きることはありません(^^

　回を重ねるごとにみなさんタイムアップしていきます。1本目と後半では見違えるようになり、愛車を楽しんでコントロールしていました。

　ご参加くださったみなさま、ありがとうございました！ツーリングやミーティング意外にも、サーキット派のオーナーにも楽しんでいただけるような走行会などを企画してまいります。週末の予定もウィザムカーズにお任せください！ 今後ともよろしくお願いいたします。