ご存知の方も多いかと思いますが、弊社にはトラックの積載車の他に、トレーラーも完備されています。トラックに比べ出番は少ないのですが、今回はトレーラーで兵庫県までGINETTA G4をお届けに行ってまいりました。
安全運転で走行していると、追い越していく方々の視線は釘付けの様子で、少々照れくさいですね。
夕方に東京を出発し、彦根まで走ったところで宿泊です。以前は車中泊がほとんどでしたが、最近は贅沢?にもビジネスホテル泊まりです。

今回、新たに製作した触媒内臓サイレンサーがこちら。DARE・GINETTA G4に完全ボルトオンです。
サイレンサーを回転させることが出来るので、排気ガス排出の角度を変更することが可能で法規にも適合させることが出来る優れものです。

サイレンサーのサイズも、触媒を内蔵しつつ最小の長さにまとめ、往年の60年代を髣髴させるデザインで仕上げました。

こちらは納車整備中のショット。
もちろんREARサスペンション廻りもリフレッシュ。ハードトップはもちろん、リヤクラムシェルも外して徹底的に作業します。このほうが清掃も完璧に行えますので綺麗な状態でお渡しすることが出来、一石二鳥です。


サスペンション・アッパーマウントもご覧の通り。
サポートプレートも若干の歪みが発生していたので交換します。


クランキング中に、わずかながら異音があったのでセルモーターを取り外してみるとご覧の通りでした。
微妙ですが、このまま使い続ければリングギヤも破損してしまいます。手持ちのピニオンギヤに交換します。
わずかな異音も事前の対処で大事に至らないように施す事は、クルマ屋冥利に尽きます。
修理には、予防的な対処と、治療的な修理と両方がありますが、我々が本領を発揮すべきは予防的な対処です。特に中古車をお求めになる際、お客様が最も期待されるべき事は、予防的な対処であると考えています。気合が入りますね。

こちらはフロント廻り。クーラントの交換前に水廻りの漏れをリークテスターでチェックします。もちろんラジエターキャップは交換しますが、増し締めや目視だけでは分からないわずかな漏れも見逃しません。
油脂類は問答無用で全て交換いたします。USED CARといえども可能な限り新たな状態でお乗りいただきたいと思います。

足回りは、ベアリングやピロボールのガタを点検した後、アライメントを取り直してからリセッティングします。
この車両はリヤのブレーキパッドが残量は十分でしたが、コンディションが悪かったので交換になりました。

スピードメーターケーブルです。
走らせていなかった時間が長かった車両ほどワイヤーが固着や錆などにより、新たなオーナーの手元でブチっといく事が多いですね。
今回も、動作に問題は無かったものの脱着して、ワイヤーをひねって・引っ張ってみるときちんと(笑)切れました。
GINETTAの消耗品等のパーツはほぼストックしていますのでご安心下さい。
一通りの納車整備をした後は、万が一お客様の手元で何かが起きても状態を把握できているので対応が容易です。もちろん、整備記録と共に写真も保管していますので、電話での対応にも十分答えられるので、こちらとしても正に一石二鳥です。


兵庫県に入りました。
この後にお客様の手元に到着。
素敵なご自宅にお住まいのお客様は、奥様ともども出迎えていただきました。
嬉しそうな笑顔を見せていただき、こちらも本当に嬉しくなります。

当たり前ですが、帰りはカラです。
路上で壊れて止まっている車両があればいつでも載せてあげられますが・・。
以前に一度だけ路上でヘルプをしたことがあります。電話もしていないのに突然に積載車が止まって「積んであげるよー」と言われたドライバーさんは相当驚いていました。

お土産に神戸でブタ饅を買ってきましたので、週末に遊びに来ていただければおすそ分け・ご賞味下さい。美味いです!数に限りがありますよ。
   
以上2009年6月ダイヤリーより

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