Number : 2011 / 2010 / 2009 / 2008 / 2007

Raund 4-1 ■ TSUKUBA フォトライブラリー


2010年9月26日(日)、清々しい秋晴れの下、LOTUS CUP JAPAN Rd.4が筑波サーキットで開催されました。
今回はゲストドライバーとしてゼッケン25・ADVAN号を柳田真孝選手がドライブ.。GT300で活躍中の現役ドライバーが筑波に登場とあって、沢山のカメラが柳田選手に向けられていました。
ゼッケン11・LCI号にはJAPAN LOTUS DAYのドライビングレッスンでもインストラクターを務める大井貴之選手が参戦しました。JAPAN LOTUS DAYのウェブサイトで大井選手ドライブの2−ELEVENの車載動画が見られますのでチェックしてみてください。

そして予選スタート。ウィザムレーシングのエースゼッケン3若林勝弘選手は、ELISE-Sクラスのトップタイム!コースコンディションも良く、予選が無事に終了!・・・かと思えば、ぺナルティで有力選手の多くが30秒加算。実に厳しく不運なこともありますがこれもまたレース。
そんな中でも着実なドライビングでELISE-Sクラス・ポールポジションを獲得したのはおなじみ、ゼッケン21遠藤浩二選手でした。

2-ELEVENクラスではゲストドライバーの大井貴之選手が貫禄の走りでダントツのトップ。次いで弊社代表・篠原が総合2番手、クラブマンクラスでは篠原がポールポジションを獲得しました。

ペナルティによって予選正式結果の順位が大きく入れ替わった決勝。いつもと違ったレース展開も予想されます。
決勝スタート直後、第一ヘアピンでアクシデントがありセーフティーカーが出動。 首都圏に近く、LOTUSのクラブマンには馴染み深い筑波サーキットではありますが、コース幅が狭く、ヘアピンやコーナーが断続的にある為、レース中はずっと気が抜けないサーキットでもあります。
ドライバーの無事を確認し、黄旗の解除、レース続行です。
12週の決勝を終え、ELISE-Sクラスは遠藤浩二選手がトップでフィニッシュ!コース上の暫定表彰式は総合順位のみだったので3位の表彰台となってしまいましたが、栄えあるクラス優勝です。おめでとうございます!
2ELEVENクラスではエキスパートクラスの大井選手のトップチェッカー。次いで篠原がチェッカーを受け、篠原がクラブマンクラス優勝となりました。 クラブウィザムレーシングのエース・若林選手はファステストラップを記録。最終戦も期待しています!

ADVAN号の柳田選手は、2ELEVENクラスを追い上げ、大いに盛り上げてくれました。チェッカーを受ける瞬間、スタンド前でサービスパフォーマンス!!現役GTドライバーならではの最高のエンターテインメントでした!!

次戦は 10月31日(日)、JAPAN LOTUS DAY in富士スピードウェイで開催されます。
是非LOTUS CUP JAPAN 最終戦を目の前で観戦してください!!


Raund 3-1 ■ FUJI フォトライブラリー


8月29日(日)、富士スピードウェイにてLOTUS CUP JAPAN Rd.3が開催されました。
天気は晴れ、コースコンディションはドライ。雨の心配はありませんが、猛烈な暑さによる選手の皆さんの体調が心配です。
ブリーフィングを終えたら、しっかり水分補給をして20分間の予選コースイン。まだ朝9時だというのにじりじりと暑く、車とドライバーの最良のタイミングを図ってベストラップを狙います。

クラブウィザムレーシングのピットから、まずはRd.2で表彰台のてっぺんを獲得したゼッケン3の若林勝弘選手がコースイン。前後には優勝争いをする強豪選手がひしめきあっています。 続いて2-ELEVENの篠原もコースイン。2-ELEVENクラスには前戦で圧倒的な速さで優勝した藤井芳樹選手、更にゲストとしてGTドライバーであり、ELISEでコースレコードも叩き出す加藤寛規選手と、今回初参戦のGTドライバー折目遼選手がエントリー。実におもしろいレースになりそうです!
そして予選スタートです。ELISE-S予選のトップは現在ポイントランキング3位の剛マックス選手。若林選手は2番グリッドからのスタートです。ELISE-Sクラス決勝の見どころはなんといっても1〜3位までの予選タイムのGAPがたったの0.35秒のバトル!もう目が離せません!!
そして、2ELEVENクラスでは篠原選手の快挙!先月のJOY耐参戦以来の加藤選手の指導を受け、総合2番手をGET。つまり2-ELEVEN・クラブマンクラスでは篠原がポールポジションを獲得。
しかし後ろには前回優勝の藤井芳樹選手、エキスパートクラスにして・GTドライバーの加藤寛規選手と折目遼選手と強敵が・・。

決勝がスタートするとともに加藤寛規選手は篠原を完全にロックオン!続いて好調のスタートを切った藤井芳樹選手がリードしています!さすが2-ELEVENクラスRd.1、Rd.2を制したチャンピオン!
ゲストドライバーの加藤寛規選手はぐいぐいレースを引っ張り、折目遼選手は直後から追い上げ、レースを盛り上げます!
ELISE-Sクラスの接戦で先頭を守るのはポールポジション獲得の剛マックス選手。次いで我がクラブウィザムレーシングのエース若林勝弘選手。直後に迫るのは2009年シリーズ第2位、毎戦表彰台の栄光を手にする遠藤浩二選手。
息を飲む優勝争いです!2-ELEVENクラスでは後を寄せ付けない貫禄の走りで、藤井芳樹選手が優勝!
ELISE-Sクラスの優勝をかけた接戦では遠藤浩二選手が堂々のトップチェッカーを受け、続いて0.96秒後に若林勝弘選手が2位でチェッカー、剛マックス選手は3位と、実に見応えのあるハイレベルな戦いとなりました。

こうして灼熱のLOTUS CUP JAPAN Rd.3は、無事に終了致しました。
選手の皆様、チームの皆様、大変お疲れ様でした。また、暑い中、沢山のご声援をいただき誠にありがとうございました!
次戦Rd.4は9月26日(日)、筑波2000で開催です!


Raund 2-1 ■ FUJI フォトライブラリー


2010年6月13日、FUJIスピードウェイにてロータスカップが開催されました。
今回はロータスカップ初となるエリーゼと2-イレブンの混戦となり、様々なメディアでも注目を浴びたレースとなりました。

ウィザムカーズからは、エリーゼカップに若林選手と初参戦となる中原選手。2-イレブンカップには、昨年エリーゼカップ2連覇を達成した我らが代表篠原が参戦。
また、今回のレースにはエキスパートクラスにプロドライバー加藤寛規選手、安田裕信選手、桂伸一選手、滑川健選手の4名を招いてのレースとなり、クラブマンクラスとの絡みも非常に楽しみなレースとなりました。

エリーゼカップは予選から白熱の展開となり、2シーズン以上参戦してきた方を中心にレベルアップが著しく、1秒以内に5台が入り、上位3台は去年のコースレコードを更新しながら順位が入れ代わる展開。

2−イレブンカップも同様に昨年からエントリーしている藤井選手が、安田プロのタイムに迫る勢いでポールポジションをゲット。

そして決勝を迎えます。エリーゼカップは初優勝を狙う若林選手がポールポジション、第1戦優勝の遠藤選手が2番手からのスタート。
2-イレブンカップは藤井選手がポールポジション、篠原、桂プロ、安田プロと並びます。

スタートは全車順調にスタート。エリーゼカップは序盤若林選手、遠藤選手のバトルが会場を沸かせます。ただ後続もこの2人のバトルに割って入る実力者揃いで隙を伺っている状況です。2-イレブンカップは安田プロが藤井選手を抜くも、藤井選手が離されまいと予選タイムを上回るペースで追いかけます。篠原は桂選手とレース全般で抜きつ抜かれつの好バトルを繰り広げ、こちらも会場を沸かせてくれました。
レースは、若林選手が徐々にペースを掴みレース中盤から築いた2位との差を守りきり、念願の初優勝を獲得!!
驚きはエリーゼカップの加藤選手がレース中に遂に2分8秒台に入り、前戦に続き3位に入賞した剛マックス選手も9秒前半で決勝コースレコードを更新し、更にハイレベルなレースとなってきました。
2-イレブンカップは安田プロが1位でフィニッシュ。しかし章典外選手の為、藤井選手が優勝、篠原が2位と言う結果になりました。

若林選手の初勝利、中原選手も初参戦で7位と大健闘。篠原も既に次戦に向けて闘志を燃やしています。
次は真夏の8月!更なる熱いレースになる事でしょう。


フォトアルバムは、今回レースと同日開催したロータスカップ・スポーツ走行会の模様を合わせてご紹介致します。
スポーツ走行会後には参加者の車載映像をテレビで上映し、それをプロの選手がレクチャーする企画もあり大盛り上がりなイベントとなりました。
定期的にロータスカップ走行会も開催いたしますので、こちらにも奮ってご参加下さい。


Raund 1-1 ■ MOTEGI フォトライブラリー


2009年3月7日(日)、ロータスカップジャパン2010、ELISE-Sカップ第1戦がツインリンクもてぎにて開催されました。
クラブウィザムレーシングからは昨年のシリーズチャンピオンマシンにジャーナリストの橋本洋平選手がゲストドライバーとして参戦。ゼッケン3に若林勝弘選手が、更にゼッケン26に尾崎選手がニューエントリーと3台体制で参戦しました。若林選手は悲願の初優勝に向けて、また橋本選手にはジャーナリストの目線でのコメントに期待が膨らみます。

#26尾崎選手は文字通りの初参戦。レースの流れやELISE-Sの特性、攻略ポイントを確認しながらのスタートです。

コースコンディションは前日からの雨が降り止むことはなく、更に外気温も6度と路面は冷えたウェット。このコンディションでベストラップを計測することは選手にとって難易度の高い予選となりました。
そんな厳しい環境の中ポールポジションを獲得したのは昨年度シリーズ第2位・#21遠藤選手、なんと2位に2秒ものビハインドを見せる脅威のタイム。また、最終ラップで2位を獲得したのは我がクラブウィザムレーシングのエース・#3若林選手、そして3位は昨年から参戦し飛躍的な上昇を見せ安定したタイムで上位を獲得した#24・剛マックス選手です。

気温は上がることなく午後の決勝を迎え、路面は相変わらずのコンディション。このバトルで#21遠藤選手はスタートからトップを快走、2位以下を引き離しレースをコントロール、2〜4位は均衡したバトルを繰り広げ、最終ラップまでもつれ合う大混戦となりました。レースはそのまま#21遠藤選手が逃げ切りで貫禄の1位チェッカーを受け、悲願の初優勝、2位には熱いバトルを制した#88坂田選手が、3位には8周目まで2位グループを引っ張った#24剛マックス選手。2人は参戦2年目にして初表彰台獲得と喜びも一際大きく、予測不可能なレース展開に寒さも吹き飛び、スタンドやピットからは熱い歓声が湧き上がりました!
入賞された選手の皆様、おめでとうございます!!!

今シーズンは3台がニューエントリー、さらには選手全体のドライビングスキルもぐっと上がり、ますます熱いロータスカップジャパン2010になりそうです!


     

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