ジャパンロータスデー2018

2018.09.02 ジャパンロータスデイin富士スピードウェイ
ウィザムリポート


 去る2018年 9月2日(日)富士スピードウェイにて『ジャパンロータスデイ2018』が開催されました。
1948年、コーリン・チャプマンが初のレーシングカーを完成させてから70年。また、ロータスとして70周年を迎える今年は例年以上の盛り上がりに期待が高まります。

 さらに今年は新生MORGAN CARS JAPAN発足を記念し、初のミーティングイベントとしてMORGAN MEETING JAPANも併催されました。

A.M.6:00
 前日からの予報が的中し、当日はあいにくの空模様。不安と緊張とが入り交じるなか、富士スピードウェイへと向かいます。しかし早朝にも関わらずオープン前のゲートに並ぶ『ロータス』『ケータハム』を見ると、不安は期待へと変わり、いやがおうにも気持ちは高まります。

Club Witham

 ウィザムカーズブースでは、 今回も『Café Club Witham』をOPEN。おなじみ『ブランジェリーおひさまパン』によるスペシャルメニューをはじめとした、軽食・ドリンクをご用意し、参加者にいつでもくつろいでいただける空間をご提供させていただきました。ついつい車談義に花が咲き、時間の経過を忘れてしまいます。それも『ロータス』や『ケータハム』を所有する上での楽しみの一つです。

 そして今年は弊社オリジナルパーツの展示に加え、昨年9月にわすか7時間で完売という衝撃のデビューを飾った『CATERHAM SEVEN SUPER SPRINT』も特別展示いたしました。車両展示の準備段階からギャラリーが続々と集まり、さながら「グッドウッド・リバイバル」での様相を呈していたと思います、というのは言い過ぎでしょうか(^^

 日本国内に唯一上陸している車両のため、ご覧になられた方もまだ少ないモデルです。発表時のプレスリリースでの画像そのものといった出来の素晴らしさに感動される方が殆どでした。また、この特別なモデルがいかに注目されているのかが実感できる良い機会となりました。

Paddock

 さて、そうこうしているうちに新旧『ロータス』『ケータハム』でパドックは埋め尽くされます。車種はエリーゼ・エキシージ・エヴォーラといった現行モデルレンジをはじめ、コーリン・チャップマンが晩年に送り出したエスプリ、日本におけるロータスの名を確固たる地位に築き上げた初代エラン・初代ヨーロッパなどロータスフリークならずとも車好きにはたまらない名車たちが続々と集まります。

 そして、普段なかなかお目にかかることが出来ないようなM100エランをはじめとしたロータス伝統(?)のマニアックな2代目モデルを見る事が出来るのも、このイベントの醍醐味のひとつといえるでしょう。 また、雨の中3ELEVEN・2ELEVEN・340Rでご参加くださったオーナー様には本当に頭が下がる思いです。

 そして、早くも昨年デザインが刷新された各モデルレンジの車両も多く見かけることが出来ました。

Morgan Meeting

 『モーガン』ブランドのアピールをすべく、日本国内におけるモーガンオーナーズクラブ各会員有志皆様のご協力により、数十台の『モーガン』にお集りくださいました。MORGAN CARS JAPANの現行4/4の他、1937年製の4/4の姿も!

 なお、『モーガン』は英国で1913年の創業以来、他国の資本を一切受けず、一家相伝・血縁のみので伝統と格式を守り続けている唯一のブランドです。今後の日本での盛り上がりが楽しみです!

Sports Run

AM8:00
 そして、メインコースでは「ロータス エキスパートクラブマン」クラスのスポーツ走行カテゴリーがスタート。ラップタイム2分15秒以下という文字通りエキスパート向けのレギュレーション枠、降りしきる雨の中、水しぶきをあげて走るマシンはいつも以上に迫力を感じさせます。

 引き続き、ウェットコンディションの中行われた『ヒストリック / ケータハム』、『ロータス・チャレンジ』など、車種やドライバーの腕に合わせた走行会が楽しめるのも、LOTUS DAYならではです。

 ヘルメット不要・同乗走行可能な『サーキット・エクスペリエンス』はまずはサーキットを体験してという方にご好評をいただいており、奥様やお子様を助手席に載せて富士スピードウェイを走る参加者もいらっしゃいました。実際私も富士スピードウェイを走った事がありますが、広大なサーキットは同じ速度でも普段とは全く異なる感覚を味わう事が出来ます。サーキットはラップタイムを競うだけの場ではないと感じていただけるはずです。

Race

 レーシングカテゴリーでは今回もLOTUS CUP・111 CUP・ELISE SUPER TECHそれぞれのシーズン開幕戦が行なわれました。ワンメイクもしくは同じスペックに近い車同士でのレースになりますので、常に白熱のバトルが展開されます。観戦側もある意味プロのレースにはない臨場感を味わう事が出来ます。

クラブウィザムレーシングからは、ELISE Mk1の武田選手、ELISE Mk2の堀内選手、が111CUPにエントリー。

堀内選手は見事表彰台を獲得しました!

Historic Museum

 ヒストリックミュージアムには往年のLOTUSの名車達がずらりと並びます。ロータス初のミドシップカーLOTUS・18 FJをはじめに、LOTUS TYPE26R、LOTUS 47GTといった憧れのレーシングカー、ロードカーではおなじみELAN・EUROPA・ESPRITの各歴代モデルに、珍しいFR 2+2 レイアウトのEXCEL、LOTUS初のFFにして、今なお高い評価のM100 ELANなどマニアックな車両も見る事が出来ました。

 展示車両34台のデモランもLOTUS DAYの見どころの1つです。往年のロードカーからフォーミュラまで貴重なロータスのヘリテージ達が富士スピードウェイのコースを走ります。実際にサーキットを走る姿やそのサウンドには鳥肌が立つばかりです。

Stage

 ステージ上では一般入場者の方も楽しめるトークショー、コンクール・ド・エレガンスの他、カルトクイズやサーキットタクシーでの同乗試乗権やグッズをかけた大抽選会、スタンプラリーなど今回も趣向を凝らしたコンテンツが目白押しとなりました。

Circuit Taxi

 今回のサーキットタクシーは3Eleven、EXIGE 70周年記念モデル、ELISE最軽量スプリントスペシャルELISE SPRINTが用意されました。

 同乗試乗はプロドライバーによるLOTUSのポテンシャルをフルに引き出したドライブを助手席で体感できる、LOTUS DAYでも特に人気の高いイベントです。メインストレートでの200kmオーバーの超高速域はもちろんですが、そこからのフルブレーキングも一般道では絶対に味わえません。中にはまだ小学生の参加者もいて、初めて乗るLOTUSと未知の体験に大興奮の様子でした。未来のLOTUSオーナーの誕生かもしれませんね。

Parade Run

 そして、ロータスデイの締め括りは『パレードラン』!参加車両全車がサーキットにコースイン。イベントの成功と感謝を込めて富士スピードウェイを走ります。 毎回感じる事ですが、新旧『ロータス』『ケータハム』が走る姿は壮観の一言です。

 今年は開始早々あいにくの天候に見舞われましたが、気が付けば大盛況のうちに終える事ができました。これもひとえに各ブランドオーナー様・ファンの皆様のご協力によるものと、心より感謝申し上げます。また、『クルマを楽しむ』ことの大切さをあらためて実感いたしました。

 これからもウィザムカーズでは『ロータス』『ケータハム』、そして新たに『モーガン』が加わり、イベントを盛り上げてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。