クラブウィザム・3DAYSオータムラリー2018」開催レポート

2018.10.26
「クラブウィザム・3DAYSオータムラリー2018」DAY1
(2泊3日チーム)



 10月26日(金)、これからいよいよ「クラブウィザム・3DAYSオータムラリー」が始まります!ウィザムカーズ初の2泊3日イベントということもあり、スタッフ一同の気合もいつも以上に入っています。朝のうちは少し雲が多い空模様でしたが、予報では晴れとのこと!期待が高まります。



 時刻は7時30分。集合場所となった中央自動車道・談合坂SAエリアには、続々とロータス、ケータハム、ジネッタやミニなど、特徴的な英国車が集結しました。中にはヨーロッパSPやエランなどのヒストリックカーでご参加いただく方もいらっしゃり、周囲から注目を浴びていました。 ウィザムカーズから随行するスタッフは代表篠原、原田、絹川、濃野の5名です。篠原はMORGAN 4/4(フォーフォー)を、原田はエスコート、濃野はサポートカーとして工具・パーツ類を満載したキャラバンでの参加です。絹川はMORGANやエスコートの助手席に同乗しながら、撮影班として同行します。




 7時45分、ブリーフィング開始です。2泊3日チームにはまとめて2日分のコマ図が手渡されます。コマ図は代表篠原を始めとしたスタッフ一同が、現地で試走を行いながら、直前までルートを検証。練りに練った入魂の出来です。夫婦でご参加の方にも最大限楽しんでいただけるように、休憩ポイントやランチポイントの選定にも抜かりはありません。 今回は一泊では不可能な、遠く岐阜まで足を伸ばす長距離ツーリング。皆様コマ図に目を通しながら、代表篠原からの説明を真剣に聴いていらっしゃいました。


 スタート前に参加者で記念撮影。ここから2泊3日チームのツーリングがスタートします! 金曜日スタートにも関わらず、20台・27名の方が参加してくださいました。


 今回も経験豊富なメカニックが同行いたしました。あらゆる不足の事態にも対処できるよう、様々なパーツや工具、果てはコンプレッサーに溶接機まで(!)積んだサポートカーが最後尾を走り、トラブルが起こった際にはその場で即座に対応します。ヒストリックカーから最新のロータスまで、安心してご参加いただけるのが、ウィザムカーズのツーリングです。



 100m単位で記録されているコマ図で重要となるのがトリップメーターです。今回、利用されている方が多かったのがスマートフォンのGPSトリップメーター・アプリ。車のトリップメーターに手を伸ばさなくても画面をタップするだけで操作でき、仮に電波の届かないトンネルに入ったりしても、電波が届く場所まで来れば自動的に修正してくれるので、表示も正確です。車のメーターがマイル表示の方などは大変重宝されているそうです。便利な時代になりました!

  諏訪ICで高速を降りて一般道へ。コマ図に描かれた目印と走行距離を頼りに、一路岐阜を目指します。



 杖突街道を南下、その後西進し、休憩ポイント、道の駅「奈良井木曽の大橋」に到着。 高速走行も長かったため、談合坂SAから数えて170km余り。まだまだ先は長いですから、各自のペースでしっかり休憩を取ることが大事です。ここまで来る頃には青空が広がり絶好のツーリング日和となってきました。


 前半の走行が終了し、ランチポイントに到着です。木曽川と寝覚の床を一望できる高台のホテルで、お腹を満たします。ちなみに国の名勝にも指定されている「寝覚めの床」は竜宮城から帰った浦島太郎が暮らしていたという伝説があるそうです。



 峠道のワインディングでライトウェイト・スポーツの走りを堪能した後は、ご飯も一層美味しく感じるのではないでしょうか??


 2泊3日チームはクラブウィザム・ツーリングの常連メンバーが多いこともあり、まだまだ皆余裕の表情が伺えますね♪

 さて、ここからが本番!いよいよ岐阜へ向かいますよ!!



 今回はロータスでの参加者が多かった印象ですが、もちろんセブンも多数参加しています。秋風を切って軽快に走るセブンは、最も秋の空気をダイレクトに感じられるかもしれませんね。 国道19号線を南下し、国道256号線へ。ついに岐阜県へ入りました!



 飛騨高山を目指し、北上。午後の第一チェックポイント、道の駅加子母に到着しました。ここでおやつタイムです♪ツーリング直前にお客様からいただいた手作りクッキーを持参しています。手作りならではのやさしい味で、皆様で美味しくいただきました。(ありがとうございました!)そしてソフトクリーム。最早ツーリングの定番ですね!



 飛騨高山付近に来ると紅葉も最盛期に!赤や黄色に彩られた木々の合間を軽快に走り抜けていきます。



 1日目の宿泊地、ホテルアソシア高山リゾートへ到着!!全員がそろった頃にあたりはすっかり暗くなっていたものの、無事に全員がゴールへとたどり着きました。1日中ワインディング三昧だったため、参加者の顔にも流石に疲れの色が見られます。

 メカニック濃野は暗くなった駐車場で、走行中気になる症状が出た車に対して入念な点検や、全ての車のホイールのトルクチェックを行います。


 夜は恒例の宴会です。どのテーブルも本日のルートや車談義に花が咲いていました。同じ趣味を持つもの同士の集まり、そしてツーリングや走行会で何度も顔を合わせた仲でもありますので話はつきませんが、今日はまだ初日。明日と明後日のためにも、この日は早めにお開きとなりました。

、、、そしてさらなる美しい紅葉が待つ2日目に突入します!