パーソナルなSEVENはモデル選びが最も重要です。

昨日はClub Witham Breakfast Meetingにご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。車談義に花が咲き、あっという間の楽しいひとときでした。今後もWitham Carsイベントスケジュールに是非ご期待下さい。

さて、過ごしやすい陽気が続いているせいか、先のBreakfast MeetingでのSEVEN参加率の高さにも驚かされましたが、それを裏付けるかのように、ここにきて再びSEVENのお話をいただく機会が多くなってきています。ただ、一般的な普通自動車に比べて1/3程度しか車重が無いSEVENは、スペックを見ただけではどんな走りをするのか想像が難しく、そもそも自分にはどのSEVENがベストなのか?わからないというお声をよくいただきます。

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そこで、あらためてモデル画像と共に簡単なご説明をさせて頂きたいと思います。

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SEVEN 160 (660cc + TURBO)(デモカー有り)
モデルレンジで唯一軽自動車規格のSEVENです。490kgに80psというスペックは車好きの目から見れば速い車である事は頭で十分に理解できます。しかし、いざ乗ってみると、その想像を遥かに超えていたという方が大多数という、そんな車です。ナローなタイヤにライブアクスルの組み合わせはチャプマンが世に送り出したオリジナルセブンの世界を最も体現しているモデルといえます。

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SEVEN 270 (1,600cc NA)(デモカー有り)
1.6ℓのシグマエンジンを搭載した最もスタンダードと呼ぶにふさわしいSEVENです。軽い車体と相まり、どの回転域からでも十分なトルクとレスポンスで応えてくれます。ストリートからサーキットまで幅広く楽しめ、個人的にもイチオシのモデルです。MAZDA製の節度感ある気持ち良いフィールのトランスミッションにも定評があります。今や貴重な自然吸気エンジン!

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SEVEN 480 (2,000cc NA)
ケータハム独自にチューニングした2.0ℓフォードデュラテックは最高回転数8,500rpm、リッター120psというハイスペックを誇ります。また、ローラーバレルスロットルによる鋭くピーキーなレスポンスは乗り手を選びます。油断すると牙を剥く、まさにストリートリーガルと呼ぶに相応しい最強の自然吸気SEVENです。

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SEVEN 620 (2,000cc + SuperCharged)
ロードゴーイングカーのイデオロギーを覆す、究極かつ頂点に立つのがこちらのSEVEN620です。極めてダイレクトでソリッドなシーケンシャルシフターをはじめ、一切の電子デバイスの類は持たず、全てのコントロールがドライバー自身にゆだねられます。このような車が公道を走れる事自体奇跡で、エンスージアストにとって最高の幸せです。

『自分の世界に浸る』パーソナル色が非常に強いSEVENはモデル選びが最も重要です。購入を検討する上でドライビングスキルはもちろんですが、ライフスタイルによってもモデル選びは大きく左右されます。迷われている方はお気軽にご相談下さい。繰り返しになってしまいますが、スペックを見ただけではこの車の事を理解することはできません。

2台の主力モデル・デモカーがスタンバイしているディーラーは全国的に見てとても珍しいですので、思い立ったら是非Witham Carsまで足をお運びください。きっとご自分に合ったSEVENが見つかるはずです。(新井)