USED CAR PICK UP! LOTUS EUROPA-S LX

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Witham Cars 新井です。

先日SAITAMA Blogでご紹介させて頂きました、2007y LOTUS EUROPA-S LXが早速TOKYOショールームに展示となりましたので、あらためてご紹介させて頂きます。

今回は現車のコンディション、個人的EUROPA-Sの魅力の部分について触れたいと思います。

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まず、ざっと見渡したところボディのツヤ感は十分で、前回の紹介ブログでも述べました通り、スポーツ走行メインで走られる事が少ないモデルで、かつ現車に関しては未走行という事もあり、10年も経過した車であることが信じられ無いくらい綺麗な状態を維持しています。

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内装に関してはLXというサブネーム名が示す通り、総レザー張りのラグジュアリーなインテリアが特徴です。上質な革を使用しているというのもありますが、色の焼けなどは一切無く、ナビシートはもちろん、ドライバーズシートにも顕著な使用感は見られません。

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雰囲気抜群のウォルナットシフトノブも綺麗です。

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走行距離は約30,000kmとなりますが、10年経過している車両としては非常に少なく、年間の走行距離にして約3,000kmと、主に休日のロングドライブで使用されていた車両となります。LOTUSとしては発表当時『ビジネスクラスGT』と銘打ち、普段使いもこなすLOTUSとして提唱していたモデルになりますが、程度が良い事に越したことはないですね。実用車で同条件の車両と比較したとしたら、半分くらいの距離のコンディションと思っていただいて問題無いと思います。

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最後にあくまで私の個人的になりますが、EUROPA-Sに感じる魅力について語らせて頂きます。

今、ふと周りの車を見渡した限り、現代的なフォルムを持ち、このサイズ感で高級なクーペというのがぱっと見当たらなく、そういった意味では唯一無二の存在がこのEUROPA-Sではないかと改めて感じました。また、絶妙だなと思わせるのがディメンジョン的には共通コンポーネントを使用するELISEとほとんど変わりはないですが、運転すると明らかな性格の違いがあり、ここにLOTUSの妙を感じとることが出来ます。具体的にはエンジン特性と30mmストレッチさせたホイールベースによるものと思いますが、とにかく中長距離での走りに関してはEUROPA-Sに軍配が上がる出来となっております。正直私はドライブする前は乗降性が多少上がり、トルクフルで基本的には少し大人っぽいELISEを想像していましたが、良い意味で裏切られ、LOTUSがビジネスクラスGTと銘打つだけのモデルだと直ぐに感じ取る事が出来ました。発表当時は時代が早すぎたのか、(また、日本では特別視されてしまうEUROPAのネームを冠したからか)賛否両論、物議を醸したモデルという事実は否めませんが、ようやく時代が追いつき、再評価されているモデルの一つと言えるのではないでしょうか。現に中古車市場の相場も安定傾向にあります。まさに今が乗り頃であり、また大変な希少モデルでもありますので、気になる方は是非お早目のご検討をお願いいたします。

とにもかくにも、一度現車をご覧頂きたい一台です。それでは、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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