エリーゼ ドライブシャフトブーツ交換

2017年8月18日

ファクトリーメカニックの内藤です。

今回は、ローバーエンジンを搭載したエリーゼMk2の、ドライブシャフトブーツ交換を紹介いたします。

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交換箇所は、右ドライブシャフトのインナー部分です。高温になるエキマニ中間パイプの真上にくるブーツですので、常に過酷な状態で使用されていることもあり、劣化は他のブーツに比べて早い傾向にあります。

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ブーツバンドを外すと意外に簡単に分解することができます。

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トランスミッションと連結するポットジョイント側の古いグリスの清掃をしたら、異常な磨耗がないか点検していきます。

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シャフト側もグリスの掃除をした後、ベアリング部分を取り外していきます。

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新しいブーツを入れたら、ベアリングを再度圧入し、グリスも新品に入れ替えます。

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最後にポットジョイントを取り付け、ブーツをバンドで締めこんだら完了です。CVジョイントやドライブシャフト・ブーツはエリーゼの走行性能を支える重要なパーツですから、定期的な点検・整備が欠かせません。車検等がメンテナンスのタイミングです。ぜひご相談下さい。

FACTORY便り No.104 ETC2.0人気です!

2017年8月17日

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ウィザムカーズ・ファクトリーは本日から営業再開です(STOREは明日から)。早速車検や納車整備など作業が再開されました。最近は納車整備の中で、ETC2.0対応車載器取付のご要望が増えております。ETC2.0はナビやスマホ(アンドロイド)との連動が基本ですが、本格的なナビの取付が難しいSEVENでも、音声案内タイプであれば取付可能です。東名から東関道まで開通して利用機会が増えた圏央道の料金割引は、ETC2.0だけの特典ですので、これからETCを取付する方はもちろん、すでに従来型のETCを使用中の方も、この機会にETC2.0への交換をご検討しては如何でしょうか。詳細はウィザムカーズ・ファクトリーまでお問合せ下さい。

ガレージライフの極み

2017年8月7日

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先日納車させて頂いたG12のオーナー様から、ガレージの写真を送って頂きました。居心地良さそうな空間にジネッタも嬉しそうですが、横にはセブンも佇んでいます。実に贅沢な風景ですね。しかもこの2台には、コスワース・エンジンという共通点もあります。究極の2台が収まる理想のガレージで、ゆったりと流れる動車趣味の時間を、存分にお楽しみ頂きたいと思います。
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FACTORY便り No.103 4点式シートベルト

2017年8月6日

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本日のウィザムカーズ・ファクトリーでは、エリーゼの4点式シートベルト取付作業が進行しています。サーキット走行も楽しみたいというオーナー様のご要望により、シートベルトバーと一緒に取付です。tto2

シートベルトバーはウィザムカーズ・オリジナル、純正ロールバーと直接結合させることにより、最高の安全性が確保できる点が特長です。リアスピーカーを取り外して、ロールバー(イエローのテープが貼られた部分)と連結します。

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リアスピーカーを下方にオフセットさせて再設置します。専用設計のスピーカーマウントを使用しますので、内装パネルの仕上がりも問題ありません。
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シートベルトは英国製のTRSをチョイスしました。WRCなどトップカテゴリーでも採用されている、高品質なブランドです。もちろん3点式シートベルトも併用できます。
これでエリーゼとの一体感もさらに高まり、ドライビングに集中できますね。サーキットを体験してみたい方には、ぜひおすすめです。

ジネッタ・ライフの始まり

2017年8月5日

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本日はジネッタ、しかもG12の納車です。オーナーはロータスやケータハムも乗り継いできた猛者ですが、やはりジネッタの手応えは別格です。入念な納車説明を終えて、いよいよジネッタ・ライフが始まります!濃密な趣味の世界をぜひご堪能頂きたいと思います。

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エリーゼMk2 機械式LSD取り付け 番外編

2017年8月3日

ファクトリーメカニックの内藤です。

今回は番外編として、LSD組込の際に同時にできる作業として、クラッチの交換とリアサスのブレースバーの取付を実施したので、紹介させていただきます。

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今回はエクセディ製の強化クラッチカバーとウルトラファイバークラッチのセットです。純正と比べるとクラッチペダルが少し重たくなりますが、価格も信頼性もピカイチです。以前ご紹介した2-ELEVEN用のTRD製のクラッチカバーも、製造元はエクセディでしたね。

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そしてこちらはJAE製のリアブレースバーです。エンジンマウントの脱着や足回りの分解作業に合わせて、こちらも同時に取り付けさせていただきました。

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サブフレームに連結されているリアトーリンクロッドのボールジョイント部分は、通常は片持ちの構造なのですが、このパーツで上から支えることで、連結部分をさらに強化することができます。さらにブレースバー自体もサブフレームに強固に固定されますので、負荷を効率良く分散し、歪みやたわみを減らすことで、しっかりと踏ん張る足回りに仕上げてくれます。
取り付けの際にボールジョイントの交換が必須となるため、別途アライメント工賃はかかってしまいますが、かなりの効果が期待できるパーツです。安心してサーキット走行やジムカーナを楽しんで頂くためには、不可欠なパーツです。詳細はお問い合わせ下さい。

MINI納車整備の総仕上げ

2017年8月1日

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これまで4回もこのブログに登場してきたMINIの納車整備ですが、いよいよ総仕上げ、ボディの再研磨とコーティング作業です。
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研磨作業の前には、ボディの突起物だけではなく、貴重なデカール等もありますので、すべてマスキングを施します。
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ボディサイドの精細なストライプも、すべてマスキングが必要ですので、かなりの手間と時間がかかります。
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マスキングが完了したら、ようやく磨きの作業が始まります。今回のボディはブラックですので、研磨とコーティングの効果が特に大きいですね。前回は内装のリフレッシュ作業を実施しましたので、これで内外装ともに最高の状態に仕上がりました。納車が楽しみです。

ロータスツインカム エンジンO/H Part1

2017年7月31日

ファクトリーメカニックの内藤です。

今回はロータスツインカムのエンジンオーバーホールを紹介します。

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こちらのエンジンはジャックシャフトのギアの破損があり、交換のついでにO/Hを実施させていただきました。

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まずはシリンダーヘッドを取り外していきます。ついでにカムシャフトを取り外してカム山やベアリングの摩耗など、異常がないか点検していきます。

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オイルパンを取り外してクランクシャフトの点検に入ります。

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コンロッド大端部とクランクシャフトのジャーナル部のメタルを点検していきます。今回はクランクジャーナルの段付き摩耗とメタルの摩耗が激しかったので、修正とラインボーリングの加工をしました。クランクジャーナル部を研磨すると通常のメタルではサイズが合わなくなってしまうため、アンダーサイズ用のメタルも用意します。

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ピストンを抜いてボアゲージでシリンダーの摩耗の点検とピストンやピストンリングの摩耗も点検します。

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タイミングチェーンの収まっているフロントカバーを取り外したらようやくクランクシャフトを取り出すことができます。

次回からはジャックシャフトやエンジンの周辺パーツの点検、清掃を紹介させていただきます。

used parts info. – SEVEN160 軽量アルミホイール -

2017年7月31日

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中古パーツ情報

Witham Cars SEVEN160 軽量アルミホイール Neo Classic (適合車種:CATERHAM SEVEN160)

アルミホイール+ タイヤ付き 4本セット
タイヤ YOKOHAMA ECOS  165/70R13

SEVEN 160がさらに楽しい車になります! 2ランク上の乗り心地と、楽しんでアクセルを踏めるコントロール性を実現する、SEVEN 160用アルミホイールです。さらに純正と比較して、タイヤ+ホイールで2kg/本のバネ下の軽量化となります。

SEVEN 160 純正スチールホイール+AVONの組み合わせはタイヤハイトの関係から乗り味が固く、滑り始めが唐突且つ動きが早いため、ワインディングなどでは注意が必要です。そこでWitham Carsが「楽しんでアクセルを踏める!」をコンセプトに様々なホイールサイズ、タイヤ幅、扁平率などをテストした結果、辿り着いたのが13インチへのインチダウンでした。

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左が14インチノーマルホイール、右が13インチアルミホイール(上のアルミホイールはスタンダードモデルです)。デザイン的にもエアボリュームのある13インチタイヤの方がSEVEN 160には似合うと思うのですが、いかがでしょうか。このホイールについてのより詳細な説明は、こちらをご覧ください。

こちらのホイールは弊社のテスト走行のみの使用ですから、大変綺麗な状態です。タイヤの山の状態からも状態の良さがお分かりいただけると思います。大変お得ですよ!通常は納品まで1~3ヶ月のお時間をいただくホイールですが、こちらは即納が可能です。

取付も是非ウィザムカーズにお任せ下さい。

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取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせはお気軽にどうぞ。お電話・FAXでも承っております。

G4車検整備の続報

2017年7月30日

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先日ゴム系のパーツ交換をご紹介したG4ですが、もちろん点車検整備はゴムパーツだけではなく、さらに広範囲に必要です。今回はブレーキ系のメンテナンスをご紹介します。
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ジネッタG4のマスターシリンダーは、パラレル・ツインの配置が特長で、ブレーキの効きの前後バランスを調整することができる優れた設計です。

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マスタシリンダーはリペアキットが用意されていますので、オーバーホールが可能です。車検時には実施しておきたい作業ですね。マスターシリンダーは2個ありますので、当然リペアキットも2SET必要です。
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こちらはリアのブレーキドラムにあるホイールシリンダです。今回はこちらも交換です。英国車は、このようなパーツも新品ですぐに入手可能なのがうれしいですね。
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さらにこちらはディストリビューターを開けたところです。ここも定期的に点検・交換が必要です。今回もキャップとローターアームを交換致しました。
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暑い夏を乗り切れば、ドライブを存分に楽しめるシーズンが始まりますので、準備万端のG4でお待ち頂きたいと思います。

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そして早くも次のジネッタが車検でご入庫です。こちらも気持ちよくドライブを楽しんで頂ける様、まずは各部の点検からスタートです。