‘09.CLASSIC LOTUS’ カテゴリーのアーカイブ

Vitaloni Sebring ミラー交換

2018年6月18日 月曜日

今回は納車整備中のLOTUS EUROPA SPECIALに装着されているビタローニ セブリングのミラー交換です。

少しでも広い後方視界を得られるようにセブリングのハウジングをそのままに、ミラー部分のみをコンペックスタイプに変更します。

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右が標準のフラットなミラー、左がコンベックスミラーです。映り込みでコンベックスの方は少し湾曲しているのがおわかりいただけると思います。

上の半透明な透明な枠によって、ミラーがハウジングに固定されています。にしっかりとはめ込まれていました。

溝にしっかりとはめ込まれたガラス製のミラーを割らないように取り出して、またはめ込むのには大変神経を使いました。

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コンベックスミラーはミラーの裏側も湾曲している為、そのままでは枠に密着しません。乗っているうちにグラついてしまう恐れもありますので、付属の両面テープよりも厚みのある両面テープに変更し、さらに接着剤を充填しておきました。

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これでかなり後方確認の視界が改善されると思います。

LOTUS ELAN エアクリーナー装着

2018年6月4日 月曜日

今回は、LOTUS ELANのエアクリーナの取り付けを行います。

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この車両はエアクリーナーボックスが取り外された、純正のダクトのみが残された状態でした。

そこで純正エアクリーナーダクトに適合する径のエアクリーナーを探して取り付けます。

ダクトの内径を計測し、一番サイズが近い外形80mmのエアクリーナーを取り寄せましたが、2~3mmの径の差がありそのままでは装着が出来ません。ダクトに少しずつ熱を加えながら、エアクリーナーのサイズに合わせて装着しました。

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1枚目の画像でダクトにぶら下がった状態になったいるエアクリーナーを、適正な位置に固定するためアルミでステーを製作します。

アルミの板を単に曲げただけでは振動に耐えられないため、長辺の部分をベンダーでL字に曲げることで強度を出し、さらに根元の部分を溶接で補強します。

さらにエンジンの振動や走行中の揺れを考慮して、セブンのマフラーの防振に使用されるブッシュ(ボビン)を間に挟みました。

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走行中に雨に降られても、むき出しのエアクリーナーに直接雨粒があたらないように、出来るだけ上の方に固定できるようにステーの長さを調節いたしました。

このエランの納車整備も終盤に差し掛かりました。後は試走と調整を繰り返し、安心して乗っていただける状態に仕上げていきます。

LOTUS ELAN 内外装リフレッシュ完了

2018年4月3日 火曜日

引き続き、エランの各部品の取付けを行っています。

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Bピラーの内装を貼り付け、インテリアのリフレッシュはほぼ終わり、インテリアランプが灯りました。車の世界も省エネなLEDがどんどん普及していますが、電球の優しい色合いの光はやっぱりホッとします。

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リアバンパーは新品を装着しました。ヒストリックカーのパーツはオリジナルが生産終了であっても、リプロ品が新品で手に入ります。しかし同じ型で長い間生産されているパーツですから、すんなり装着出来ることは稀です。

このバンパーも歪みが見られ、そのままでは装着が出来ませんでした。そこで熱を加えて、少しずつ車体に合うように修正をしていきます。何度も脱着を繰り返し、ようやく隙間なく車体に装着出来るようになりました。塗装をして仕上がったのが上の写真です。

バンパーはFRPで作られており、単品で持つととても軽量です。リアのオーバーハングにある重量物は、バネ下と同様に運動性能に大きな影響を与えます。ハンドリングにライトウエイトな感覚がハッキリと現れる部品です。

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リアウインドウはとても状態が良いため、そのまま利用します。モールは新しいものに交換しますが、これもそのままでは隙間が残りますので、念入りに防水処理を施しました。外装のリフレッシュ作業もこれにて完了です!

LOTUS EUROPA SPECIAL エンジン始動

2018年3月27日 火曜日

EUROPA SPECIALのカムカバーが塗装からあがってきました。

結晶塗料でペイントされたカムカバーは、鮮やかな赤でありながらもヒストリックカーによく似合う重厚な風合いに仕上がっています。

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リフレッシュ作業を済ませたエンジンにはオーバーホールを行ったウェーバーが装着され、あとはカムカバーを装着するばかり。
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コルク製のガスケットを組付け・・・
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慎重にカムカバーを乗せて、ナットを締め込んで行きます。
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バッテリーを接続し、イグニッションキーを回すと数回のクランキングの後にすぐにエンジンは目覚めました。セッティングなどは残っていますが、エンジン周りの作業はひとまず完了!ここまでくればあとひと息です。
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LOTUS ELAN ヘッドライト取付け

2018年3月20日 火曜日

今回はロータスエランのリトラクタブルライトの取付けを行います。

まずはライトがスムーズに開閉するようにリトラクタブルの軸の調整を行いながら、ボディへ取付けます。左右のクリアランスが均等になっていないと、ボティに擦ってしまうのです。

ちなみに写真でヘッドライトをテープで固定しているのは、エランがライトの開閉にエンジンの負圧を利用しているため。エンジンが停止するとライトも閉じてしまうのです。独特の動きで開閉するライトはユニークですね。

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次はレンズの取付けなのですが、仮組みしてみるとレンズが傾いでしまいました。これではロービームのカットラインが斜めになってしまい、車検には通りません。

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修正しなければならないものの、簡単に位置を調整できるような構造にはなっていません。そこでヘッドライト本体の裏にある位置決め用の凸部が嵌まる受け側プレートの凹部をリューターの切断砥石で切り落とすことで調整を行いました。

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ばっちり水平が出ました。エンジンも掛かり、負圧による開閉も問題なく作動します。

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美しく塗装されたバンパー、左右のヘッドライトが取付けられ、いよいよ形になってきましたね。

AVON ACB10・ZZSが入荷しました

2017年12月8日 金曜日

AVON ACB10 SportとZZSが入荷いたしました!

◆AVON ACB10 Sport
-7.0/21.0-13  (195/50-13)
-8.0/22.0-13  (245/45-13)

◆AVON ZZS
-215/55/13
-245/50/13

上記のサイズは、今なら在庫がございます。

通常はお取り寄せ商品ですので、お探しの方はお早めにお問い合わせください。

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ヒストリックタイヤの新たな選択肢

2017年7月26日 水曜日

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ロータスの純正採用などにより、ライトウェイトスポーツのジャンルでは横浜ゴムの存在が欠かせないものとなっています。特にワンイレブンCUPなどエリーゼのサーキットシーンでは、NeovaやA050などADVANのスポーツタイヤが定番となっています。しかしヒストリック・スポーツで必要となる13~15インチのサイズになると、ADVANでもサイズ設定が少なくなってきています。
そんな状況を打破すべく、横浜ゴム創業100周年を記念し、ヒストリックカー向けタイヤの発売が決定しました。「ADVAN HF TypeD」という製品です。トレッド面の外側にディンプル付きのスリックゾーンを配置し、優れた走行性能を発揮した1980年代のヒット商品だったTypeDを、当時のトレッドデザインのまま復刻したものです。もちろんコンパウンドは最新のものを採用しておりますので、グリップや耐久性は当時とは比較になりません。
予定されているサイズに、185/60R13が含まれている点も注目です。セブンやジネッタなどに履かせるには最適なサイズだと思います。10月から発売開始ですので、気になる方はお早めにご予約下さい。

WPC処理のご紹介

2017年1月16日 月曜日

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この写真は、エキシージSのギアのインプットシャフトです。ギアボックスのオーバーホールにあわせて、金属表面を強化するWPC処理を実施致しました。御存知の方も多いと思いますが、WPCという金属表面処理は、金属の表面に微小な粒子を高速で打ち付けることにより、金属表面全体を強化させる技術です。金属疲労に強く、磨耗し難く潤滑性能も良いため、今まではレーシングカーなどのエンジンに採用されてきた技術ですが、最近は一般のユーザーの間にも普及が進んできました。
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左側が表面処理をしていない純正部品、右側がWPC処理を実施した部品です。表面の色の変化は肉眼でもわかりますが、実際には金属の表面に微細な凹凸が形成され、摩擦抵抗が軽減します。また表面の微細な凹凸にはエンジンオイルが残留するため、油膜切れなどのトラブル防止にも効果絶大です。
特にサーキット走行などではギアにも強い負荷が掛かりますので、WPC処理が非常に有効です。もちろんサーキット以外でも、ギアボックスの耐久性が向上することのメリットは大きいと思います。そろそろギアボックスのO/Hが必要かな、とお考えのオーナー様は、同時にいかがでしょうか。詳細はウィザムカーズ・ファクトリーまで御相談下さい。

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USED CAR 入荷速報! ELAN SPRINT

2016年12月17日 土曜日

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ウィザムカーズ・ファクトリーでリフレッシュ作業を進めてきたエランがもうすぐ完成です。1972年式のスプリント、フィクスドヘッドクーペでボディカラーはホワイトです。ドロップヘッドクーペにハードトップを後から追加した仕様はよく見かけますが、最初からルーフ付で生産されたfhcは大変希少な存在です。
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搭載されたLOTUS T/Cエンジンはシリーズ最強126馬力のビッグバルブです。エランにはシリーズ1から4種類のスペックが存在しますが、積極的に走って楽しむならビッグバルブでしょう。
ボディのリフレッシュ塗装や足回りの消耗部品交換、内装もウッドパネルを交換するなど、各部のコンディションは素晴らしいレベルに仕上がりました。まもなく詳細をご紹介できると思いますので、楽しみにお待ち下さい。

梅雨時のドライブ

2016年6月17日 金曜日

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とうとう梅雨に突入し、はっきりしない天気が続いていますね。なかなか愛車に乗れない日々が続きますが、こうなると心配なのがバッテリーです。イモビライザーなどの防犯装置の電力消費もありますから、劣化気味のバッテリーでは大事な時に始動できない可能性もあります。バッテリーは消耗品ですから、時期が来たら迷わず交換をおすすめします。
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オデッセイ等のドライセル・バッテリーなら、カットオフスイッチと併用すればかなり長期間乗らなくても、いざという時には確実に始動してくれます。圧縮が高いチューニング・エンジンでも勢いよくセルを回してくれる頼もしいバッテリーです。さらにリチウムイオン・バッテリーなら軽量化の効果も大きく、サーキット派の方にはおススメです。
バッテリー以外にも気をつけたいポイントはありますので、やはり梅雨の合間には少しでも走行しておくのが一番です。竹内も先日は自分のセブンをガレージから出して、近所を一回りしてきました。ついでにアルミボディも磨き直しましたが、この時期のアルミ磨きはかなりの重労働ですね。
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