‘ロータス’ カテゴリーのアーカイブ

LOTUS ELAN エアクリーナー装着

2018年6月4日 月曜日

今回は、LOTUS ELANのエアクリーナの取り付けを行います。

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この車両はエアクリーナーボックスが取り外された、純正のダクトのみが残された状態でした。

そこで純正エアクリーナーダクトに適合する径のエアクリーナーを探して取り付けます。

ダクトの内径を計測し、一番サイズが近い外形80mmのエアクリーナーを取り寄せましたが、2~3mmの径の差がありそのままでは装着が出来ません。ダクトに少しずつ熱を加えながら、エアクリーナーのサイズに合わせて装着しました。

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1枚目の画像でダクトにぶら下がった状態になったいるエアクリーナーを、適正な位置に固定するためアルミでステーを製作します。

アルミの板を単に曲げただけでは振動に耐えられないため、長辺の部分をベンダーでL字に曲げることで強度を出し、さらに根元の部分を溶接で補強します。

さらにエンジンの振動や走行中の揺れを考慮して、セブンのマフラーの防振に使用されるブッシュ(ボビン)を間に挟みました。

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走行中に雨に降られても、むき出しのエアクリーナーに直接雨粒があたらないように、出来るだけ上の方に固定できるようにステーの長さを調節いたしました。

このエランの納車整備も終盤に差し掛かりました。後は試走と調整を繰り返し、安心して乗っていただける状態に仕上げていきます。

EXIGE SPORT 350 ブレーキダクト取り付け

2018年5月28日 月曜日

新車のEXIGE SPORT 350納車前に各部のモディファイをご依頼いただきました。

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今回はブレーキダクトの取り付けです。これはダミーファンネルではありません。ブレーキシステムへフレッシュエアーをしっかり導きます。

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ダクトを通すためにはクラッシュストラクチャーの加工が必要です。タイヤハウス側にも同様に穴を開ける必要があるのですが、周りに余裕のない空間での作業のため、思うように作業がはかどりません。

写真は仕上げ途中の模様。ダクトをあわせながら、リューターで開口部を丁寧に仕上げていきます。

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ダクトの先端が切りっぱなしでは美しくありませんので、先端にはファンネルを取り付けます。バランスを見ながら、ファンネルの固定位置を慎重に検討します。

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ファンネルを固定するために、専用のステーを設計しました。設計図を書いてレーザーカットしたステーをベンダーで曲げ、ストラクチャーの上に固定します。取付作業が完了した状態が1枚目の写真です。グリルの奥にちらっと見えるアルミファンネルがレーシーですね。

ご注文くださったオーナー様はこのEXIGE SPORT 350でサーキット走行を楽しまれるそうです。納車まで楽しみにお待ち下さい。

EUROPA-S 車検整備中

2018年5月24日 木曜日

車検整備でEUROPA-Sをお預かりしています。

ブレーキのストロークが深くなっているということで、点検の結果、マスターシリンダーの交換となりました。EUROPA-Sの場合、ブレーキマスターシリンダーの交換にはフロントカウルの脱着が必要となります。また、エアコンのブロアファンが不調ということで、こちらも同時に修理を行いました。

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現時点で問題は見られませんが、製造から10年以上経過する車ですので、安全を考えて同時にブレーキホースの交換もご提案させていただきました。

カウルを取り外すような作業の場合、車の年式やウィークポイントを考慮し、ご相談いただいた箇所以外にも同時に点検や・修理が可能な箇所をご提案いたします。そうすることで費用が抑えられますし、何よりも安心してお乗りいただくことが出来ます。
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Witham Carsでは多くのEUROPA-Sを扱ってきた経験から、癖やツボを把握しております。Used Carをご購入いただいた場合も、しっかりサポートさせていただきますので、ご安心下さい。

そしてEUROPA-Sに限らず、これからエアコン周りのご相談が増えてくる時期です。

少しでもおかしいな、と感じたら、本格的な夏が到来する前にご相談下さい。

ELAN 納車整備も大詰めです

2018年4月21日 土曜日

LOTUS ELANの納車整備もいよいよ大詰めです。

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いよいよリフトに上げて、オイル交換や下回りの点検を行っております。

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実に綺麗なシャーシです。打撃痕やオイルが漏れた痕跡もあまりなく、サビもほとんどみられません。ラックブーツなどのゴム類の劣化もない状態ですので、素晴らしいエランだと思います。

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ドアオープナーに難があり、閉めてもラッチがかからなかったり、キーロックが回らず、ロックが出来ません。

分解し点検してみると、グリスアップだけでは直らないメカニカルな部分があります。パーツの切削やロッドの長さの調整を行うことすることでドアオープナーがスムーズに動くようになりました。写真は左のドアですが、右のドアのオープナーも同様の作業を行いましたので、どちらのドアも気持ちよく開閉が出来ます。

入庫のご予約はお早めに!

2018年4月16日 月曜日

ツーリングやNAFに向けて、連日沢山の整備やモディファイのご依頼を頂いております。

車検やモディファイは基本的にお預かりしての作業となりますが、通常の初回点検・12ヶ月点検・24ヶ月点検及び、簡単なパーツの取付けはお待ちいただいている間に作業が可能です。

「しばらくオイル交換してないけど大丈夫かな?」、「ブレーキパッドはまだ残ってたっけ・・・」と小さな心配事があると走ることに集中出来ませんよね。万全の状態でベストシーズンをお楽しみいただくためにも、定期的な点検・整備をお勧めいたします。

現在ゴールデンウィーク前で大変混み合っておりますので、入庫をご希望の方はお早めにご予約下さいませ(^^

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LOTUS ELAN 内外装リフレッシュ完了

2018年4月3日 火曜日

引き続き、エランの各部品の取付けを行っています。

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Bピラーの内装を貼り付け、インテリアのリフレッシュはほぼ終わり、インテリアランプが灯りました。車の世界も省エネなLEDがどんどん普及していますが、電球の優しい色合いの光はやっぱりホッとします。

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リアバンパーは新品を装着しました。ヒストリックカーのパーツはオリジナルが生産終了であっても、リプロ品が新品で手に入ります。しかし同じ型で長い間生産されているパーツですから、すんなり装着出来ることは稀です。

このバンパーも歪みが見られ、そのままでは装着が出来ませんでした。そこで熱を加えて、少しずつ車体に合うように修正をしていきます。何度も脱着を繰り返し、ようやく隙間なく車体に装着出来るようになりました。塗装をして仕上がったのが上の写真です。

バンパーはFRPで作られており、単品で持つととても軽量です。リアのオーバーハングにある重量物は、バネ下と同様に運動性能に大きな影響を与えます。ハンドリングにライトウエイトな感覚がハッキリと現れる部品です。

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リアウインドウはとても状態が良いため、そのまま利用します。モールは新しいものに交換しますが、これもそのままでは隙間が残りますので、念入りに防水処理を施しました。外装のリフレッシュ作業もこれにて完了です!

LOTUS EUROPA SPECIAL エンジン始動

2018年3月27日 火曜日

EUROPA SPECIALのカムカバーが塗装からあがってきました。

結晶塗料でペイントされたカムカバーは、鮮やかな赤でありながらもヒストリックカーによく似合う重厚な風合いに仕上がっています。

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リフレッシュ作業を済ませたエンジンにはオーバーホールを行ったウェーバーが装着され、あとはカムカバーを装着するばかり。
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コルク製のガスケットを組付け・・・
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慎重にカムカバーを乗せて、ナットを締め込んで行きます。
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バッテリーを接続し、イグニッションキーを回すと数回のクランキングの後にすぐにエンジンは目覚めました。セッティングなどは残っていますが、エンジン周りの作業はひとまず完了!ここまでくればあとひと息です。
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EXIGE SPORT 380 ウィンカー/ワイパースイッチ入れ替え

2018年3月26日 月曜日

EXIGE SPORT 380のウィンカー/ワイパースイッチのモディファイのご紹介です。

右手でウィンカースイッチを操作したいというお客様からのご依頼で、ワイパースイッチとの入替えを行いました。

ステアリング回りを全て分解し、まずはスイッチの仮組みをしてみます。

ワイパースイッチはウィンカースイッチが元あった場所に意外にもすんなりと移設することが出来ました。しかしウィンカー側は周囲のパーツが干渉し、そのままでは取付けることが出来ません。
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様子を見ながら干渉する部分を少しずつ削り、組み上げた状態が以下の写真です。

いかがでしょう?言われなければ気づかないくらいにスイッチレバーや根本のラバーブーツなども綺麗に収まりました。

スイッチレバーの形状の関係でノーマルよりも少し上に跳ね上がる形になりましたが、違和感なく操作が可能です。もちろんウィンカーのオートリターンも従来通りに機能しますよ。

Witham Cars FACTORYではこういったモディファイも承っております。愛車でお悩みの方はご相談下さい。

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LOTUS ELAN ヘッドライト取付け

2018年3月20日 火曜日

今回はロータスエランのリトラクタブルライトの取付けを行います。

まずはライトがスムーズに開閉するようにリトラクタブルの軸の調整を行いながら、ボディへ取付けます。左右のクリアランスが均等になっていないと、ボティに擦ってしまうのです。

ちなみに写真でヘッドライトをテープで固定しているのは、エランがライトの開閉にエンジンの負圧を利用しているため。エンジンが停止するとライトも閉じてしまうのです。独特の動きで開閉するライトはユニークですね。

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次はレンズの取付けなのですが、仮組みしてみるとレンズが傾いでしまいました。これではロービームのカットラインが斜めになってしまい、車検には通りません。

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修正しなければならないものの、簡単に位置を調整できるような構造にはなっていません。そこでヘッドライト本体の裏にある位置決め用の凸部が嵌まる受け側プレートの凹部をリューターの切断砥石で切り落とすことで調整を行いました。

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ばっちり水平が出ました。エンジンも掛かり、負圧による開閉も問題なく作動します。

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美しく塗装されたバンパー、左右のヘッドライトが取付けられ、いよいよ形になってきましたね。

LOTUS EUROPA SPECIAL

2018年3月19日 月曜日

ホイールとタイヤが装着され、ついに地面へと降ろされたLOTUS EUROPA SPECIAL。
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徐々にカタチになってきたEUROPAを前に、新たにオーナーとなるお客様と細かな仕様の打ち合わせをしました。DSCF5397ss

効率や時短ばかりが重視されがちな今の時代、理想の車をじっくりと仕上げていく時間を楽しむのは最高の贅沢かもしれませんね。