CIRCUIT REPORT ■ サーキット走行会+ドライビングレッスン in TSUKUBA1000 2008-12-21

2008年ウィザムカーズ走行会の最後を飾るのが、今期LOTUS CUP JAPANでシリーズチャンピオンを獲得した弊社代表・篠原がドライビングの基礎を教えるドライビングレッスン&走行会です。
今回は特別講師としてカレラカップチャンピオンの柏原浩一さんにもお越し頂き、かなり濃ーい内容となる予定です!!

早朝7時にまだ霧がかったサーキットに到着。
開催場所は、ショートコースのTC1000。レッスンにはピッタリなコースとなります。
現時点での気温は5℃、路面は一部凍結している場所も有るようですが、 本日の天気予報はこの季節には珍しく最高気温18℃の晴れ、徐々に気温が上がるのに期待しましょう。

 

徐々に台数も集まってきました。
朝のブリーフィング前にゼッケンとポンダー(タイム計測器)を装着して時間を待ちます。
参加者様は、今回初サーキットの方から、タイムの伸び悩み中の中・上級者の方まで揃いました。皆さんどの位タイムアップするでしょうか??

 

今回の参加台数は15台、走行+座学で1日目一杯LOTUSで楽しんで頂きます。
本日のスケジュールは
1・ブリーフィング
2・サーキット走行(走行チェック)
3・座学
4・同乗走行(ELISE-S CUP・篠原ドライブ、EUROPA-S・柏原講師ドライブ)
5・座学
6・サーキット走行
7・希望者オーナー様車輌同乗走行
(5・6を繰り返し)

 

今回朝3時起で参加頂きました48号車様はEXIGE-Sスポーツパック付で参加。すっかりスポーツ走行の虜になりましたね。
47号車様はNA・EXIGEにオーリンズサスペンション装着。現在好みのセッティングを模索中。今回その答は出るでしょうか?
45号車様はELISEで通勤からスポーツ走行までを楽しんでいます。LOTUS乗りのかがみ!

39号車様はウィザム走行会のムードメーカー、、、、?今回はタイムアップ出来るでしょうか?
44号車様はELISE-SCで初参加。レーザーブルー+ホワイトストライプは大変レーシーで皆さんの注目の的です。
37号車様はNA・EXIGEノーマルでどこまでタイムを詰めれるかをもっとうにサーキット走行を楽しみ中。

サクラムのサイレンサーを装着し今回初サーキットの43号車様。ソーラーイエローはサーキットで栄えますね!
今回唯一MK1・ELISEで参加はゼッケン40号様。何やら指差ししてアピールしているようですが、、、、。安全運転でがんばりましょう!
今回の走行会の為にA048に履き替えて参加の46号車様。以前原田と一緒にドライビングレッスンを受講した暴走ELISE-S!!

85号車様はEXIGE-SでホームコースのTC1000を何秒まで詰めれるか?期待しています。
42号車様はハイパワー系車輌から、今回LOTUSにお乗替え頂き初サーキットです。ライトウェイトでどこまでタイムが伸びるでしょうか?
そして、41号車はグリーンにイエローストライプのTYPE25カラー。そして一緒に写っている38号車様はモディファイ多数のレーザーブルーELISE-R。
仲良く写っていますが、永遠のライバル!今回はどうなるでしょうか?

徐々に日も差してきました。朝の霧もすっかり消えて走行会日和となりそうです。
8:30 ブリーフィング。
今回講師役の篠原と柏原講師による簡単な挨拶と走行前の注意事項が説明されます。


簡単なコースの説明と旗の説明が筑波サーキット職員さんにより行われます。
TC1000は全長約1km、1週約40秒〜60秒の間で周回します。ショートコースならではのタイトなコーナーもあり、ワインディングにも通じるコースレイアウトとなっていて大変楽しむ事が出来ます。

 

まずは、朝1本目の走行に向けて、笑を交えながらコースライン取りの説明です。
朝1本目の前は皆さん 緊張気味なので、軽い笑いで緊張をほぐします。
まずは、緊張していると本来のドライビングも出来無くなってしまいますからね!!

 

そして、いよいよ走行開始です。
1本目はELISE-S CUP篠原とEUROPA-S柏原講師は、皆さんの走りをコース上でジックリと観察しながら走行し、これからの講義に役立てます。
本日カメラマンの原田はこの時EUROPA-Sのセッティングを一緒にチェックしてもらいました(^^♪


講師2人の走りは、やはりライン取りや車の動きが凄いッ!
車の動きにメリハリが有り、ピットから見ているだけでも勉強になります。
ELISE-S CUPは136psとは思えないタイムでラップを重ねます。(流石、チャンピンです。)
EUROPA-Sは200psオーバーのパワーを使って豪快な走りです。見習いたい!


1本目の走行と言う事もあり、皆さん様子をみながらのスタートです。
初TC1000走行の方はライン取りを色々と試しながらの走行で、TC1000常連さんはタイヤ&ブレーキが温まったらペースアップし、1本目から目標タイムを切ろうと元気に走ります。
1本12分の走行を終えてピットに戻ります。ショートコースだと12分の走行でも結構お腹一杯になります。

一休憩後、座学に入ります。座学と言ってもかしこまった雰囲気でなく、皆さんの意見を雑談等から聞き出し講師が豊富な経験から答を導きだして行きます。1回目の座学では、やはり皆さん講師のライン取りが気になるようで、コース図を見ながらクリッピングポイントやブレーキングポイントに関してレクチャーして行きます。

講義後も個人個人にコース図と合わせて、車の姿勢作りに集中した話をします。特に初心者〜中級車には、車の加重コントロールの第一歩が重要なキーポイントなので、ミッチリと時間いっぱいまで説明を繰り返します。
次はいよいよ同乗走行開始です。

同乗走行は講師がドライブ、助手席に参加者様と言う内容です。
先程の加重コントロールを実際に助手席で感じ取ってもらい、座学だけではイメージし難かった事を実際に肌で感じる事が出来ます。
また、車の限界の高さを感じる事も出来ます。

数多くのレース経験を持っている柏原講師の同乗走行はEUROPA-Sで行います。
講師としての経験も豊富なので、コースに合った的確なアドバイスを走行しながら教わる事が出来ます。


同乗走行は今回参加頂きましたオーナー様には、きっと大変貴重な経験となる事でしょう。
同乗走行後のタイムを見れば納得して貰えるはずです(^^♪

今回、初サーキットのオーナーさんは、皆さんLOTUSのポテンシャルにビックリされた模様。 同じ車なのにドライビングによりまるで違う動きをする事の驚き等で、笑顔がついつい出てしまします。
また、数回TC1000を経験されている方には、忘れる前にコーナーでの車の動きを入念に説明。頭では分かっているのですが、これが難しい!!

そしてまた座学に入ります。皆さん同乗走行を経験して、車のコントロールをする迄は行かないまでも、挙動を感じる事が出来た様です。
また、一度目の座学より皆さんの質問も、深い内容になっていきます。


柏原講師も一人一人丁寧に質問に答えて行きます。
また、プロドライバーとしての経験から上級者にはサーキット走行での裏技的な話も有り、話を聞くだけでも楽しませてくれます。
なにやらライバル2人が雑談しています。これからの走行も十分に気をつけて下さい〜。


座学以外にも、ピット2階から他車の走行ラインを見て勉強します。タイムを出す為のラインはどうするのか?話が尽きません。
気が付けば昼過ぎには気温も上がり、走行後は半袖でも丁度良い位になりました。12月の筑波とは思えない陽気です。

そして最終走行枠では、皆さんライン取りや車の挙動が1本目とは比較にならないほど良くなっています。特に初サーキットの方は自分の車に自信を持つ事が出来、タイムが上がっているのですが、車が安定しているので、見ていても安心できます。
伸び悩んでいたTC1000常連組みオーナーさんも今回の講習で何かを掴んだ様でタイムアップ!
皆さん本当に楽しそうに走行しています。

日も落ちかけた頃、走行枠を全て終了しドライビングレッスン&走行会も終了です。
1日走行を終えた後も、皆さんまだまだ走りたい様子でしたが、その気持ちは来年の走行会にとっておいて下さい(^^♪

そして最後に挨拶となります。
今回のドライビングレッスンも無事に大きな事故も無く終了する事が出来ました。

今後も サーキット走行やイベントを通じ、 皆様に充実したLOTUSライフを送って頂ける様、ウィザムカーズではサポートさせて頂きますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

ウィークエンドのカーライフはウィザムカーズにお任せ下さい!!
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