PLUS SIX
14,190,000円
PLUS SIX TOURING
15,180,000円
2019年3月のジュネーブモーターショーにて発表された MORGAN PLUS SIX は、AERO 8 以来19年ぶりのブランニューモデルとなります。
新設計 【CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォーム】に、【BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列 6 気筒エンジン】と 【ZF 製 8 速オートマティックトランスミッション】を搭載、車両重量(乾燥重量)1,075kgに、最高出力 340ps を発揮、4.2 秒で100km/hまで到達します。
搭載されているBMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列 6 気筒エンジンは、BMW パワートレインの最新モデルであり、NEW BMW Z4 や NEW SUPRA にも搭載されております。
モーガン伝統のデザインを継承しながら更に進化したデザイン、モーガンの象徴でもある伝統のトネリコ木材サブフレーム(新アルミメインフレームの上にサブフレームとして搭載)、BMW Z4 や TOYOTA SUPRA にも搭載されている最新エンジンと ZF 製 8 速オートマティックトランスミッション、ハードトップの組み合わせは、モーガンの MT 車を乗られている既存オーナー様だけでなく、クラシックカーオーナー様、スポーツカー/スーパーカーのオーナー様にも充分魅力的な車となります。
また、Plus Six 全モデルに【エアコン】、【パワーステアリング】、【センターロッキングシステム】が標準装備されます。
新設計の MORGAN PLUS SIX は、今まで生産された MORGAN 車の中で最もエキサイティングな車です。
MORGAN の伝統的なデザインを継承しつつも、新たに導入したCXジェネレーション 接着アルミプラットフォームと最新のBMWパワートレインを採用し、
モーガン独自のクラフトマンシップとテクノロジーのブレンドを更に推し進めた車両です。
社内開発チームを更に拡大し、戦略技術パートナーとの関係を発展させ、広範囲にわたるテストプログラムにより、PLUS
SIX はモーガン車の中でも最も綿密に開発された車と言えます。
PLUS SIX はモーガンにとっていくつかの“初”がありますが、最も特筆すべきことはターボエンジンを搭載した初めての
MORGAN 車ということです。
BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列 6 気筒エンジンは、BMW パワートレインの最新
モデルであり、モーガンは BMW と協働し PLUS SIX に相応しいファインチューニングを施しています。
MORGAN 車の伝統を受け継ぎながら、PLUS SIX は、機能、デザインともに全面的に見直され、さらに洗練されたスポーツカーとなりました。
先代 MORGAN 車より流用されたパーツは、パーツ全数の 1%以下となります。
一新された室内空間は、モーガンのクラフトマンシップによってナチュラルな素材が採用され、同時に以前よりも多くの選択肢によってお好みの仕様に仕立てることが可能です。
新しい運転席まわりはスポーツドライビングにフォーカスして開発され、一方でより広いレッグルームと収納スペースを提供しています。
さらに、PLUS SIX は MORGAN 車の中で最も環境性能の高い車のひとつとなり、新パワートレイン採用により、CO2 値は
170g/km を示しており、より環境性能への要求が厳しいヨーロッパ市場においても問題なく対応しています。
PLUS SIX は、モーガン新デザインストラクチャーを具現化した最初のモデルとなります。
新設計 CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームは社内にてデザイン開発され、この先何十年にも渡って開発される MORGAN 車のプラットフォームにも使用できるように導入されました。
CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームは、Plus 8 や
Aero 8 にて使用された前世代のプラットフォームより、より高剛性で軽量になっております。
ねじれ剛性は前世代シャーシより 100%アップしていながら、最新の CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームは重量増なく、シャーシ重量はわずか 98kg となります。
CX ジェネレーションストラクチャーのホイールベースは 20mm の延長に対し、
足回りスペースは 200mm 拡張、収納スペースは 31%向上しております。
PLUS SIX はこれまでのMORGAN 車の中でも最も高い動力性能を誇るモデルです。
そのひとつの要素はコーナーパッケージとなり、
PLUS SIX のサスペンション構造は、フロントにはマクファーソンストラット、リアには 4 バーリンケージが採用されています。
それぞれのダンパー/コイル/ウィッシュボーンは、快適性、柔軟性、パフォーマンスをターゲットに開発されました。
更に、エンジニ
アリングされたタイロッドエンド、より強化されたブッシュ類、そしてフロントアンチロールバーの追加による安定性の向上などによ
り、パフォーマンスがより高められています。
ハンドリングと乗り心地は、あらゆる路面状況とドライビングスタイルに対応できるようにジオメトリに最適化されています。
より多くのエンジニアリングとチューニングにより、CX ジェネレーションプラットフォームの剛性に柔軟性と万能性が加わり、高速コー
ナリング時、路面状況の悪い状況での追従性、高速での安定性が向上しています。
モーガンの象徴でもある伝統の木製フレームは単なる象徴としてではなく、より有意義なものとして洗練され続けています。
モ
ーガン木材工房で働く熟練の職人による手作業と英国製のトネリコ木材により、PLUS SIX のフレームは Plus 8 よりも厚く
なり、強度が増し、またよりワイドボディー化したことにより美しさも増しています。
最新世代の BMW エンジンの導入は、モーガンのフラッグシップモデルのパフォーマンスに新しい時代の到来を告げます。
BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列 6 気筒エンジンは、250kw(340ps)/ 500Nm(51.0kgf/m)を実現しています。
今回採用されたこの B58 エンジンは TU1 スペックのエンジンであり、BMW のパイパフォーマンスモデルにも採用されている最新のパワートレインとなります。
PLUS SIX は、この直列 6 気筒エンジンを採用した最初の MORGAN 生産車であり、またターボチャージャーを採用した最初の MORGAN 生産車となります。
一瞬のエンジンアクセルワークにより、0-100km/h は 4.2 秒、トップスピードは 267km/h を実現します。
エンジンパワーは ZF 製 8 速オートマティックトランスミッションにより制御されており、スポーツモードとプラスモー
ドがあります。
パドルシフトやギヤレバーを使用し、8 速ギヤをマニュアルシフト操作することが可能となります。
モーガンが生産している 4 輪自動車は、世界の自動車産業に中において最も認識されているシルエットを持つ自動車のひとつです。
新設計 CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームへの多大な投資は、モーガンの親しみ易いスタイリングをより進化させるだけでなく、将来のテクノロジーとボディー体形がこの新プラットフォームより登場することを確実にしています。
デザインとエンジニアリングチームは PLUS SIX の開発において、今後登場するテクノロジー、ドライブトレイン、安全性、法規に対応できる、完全新設計のプラットフォームを採用することでした。
それに加え、現在生産している MORGAN 車のデザイン
をうまく取り入れ、更に次世代のボディースタイルにも対応する必要がありました。
ボンネットベントは、冷却機能だけでなく、PLUS SIX のパフォーマンスの素晴らしさを即座に意識させるためのヒントとなります。
新設計されたライトは、フロントマスクをより印象的にしています。
新インテリアには、ダッシュボード内に LCD スクリーンがドライバー目線の場所に設置されており、車両の重要な情報を表示します。
ドアはサイドインパクトプロテクションがより強化され、ドアレザー内張り内にはスピーカーユニットがうまく埋め込まれています。
新センターコンソールは、まるでエクステリアのウイングラインを模倣したかのようなデザインを採用しており、ダッシュボードには、1950 年代の航空器機類から刺激を受けた新デザインの計器類が並んでいます。
新たにデザインされたシートは、軽量化と剛性がアップしたのと同時に、車両の挙動をドライバーに的確に伝えます。
また、厚さを抑えることにより、収納スペースや足回りスペースの向上につながっています。
上品で美しいシートは、伝統的なモーガン・
ボンバーシートからインスピレーションを受けており、シートバック部はボディーカラー色に変更することも可能です。
脱着式の軽量コンポジットハードドップが PLUS SIX TOURING
に標準装備されており、
車をルックス的にも機能的にも変化させることができます。
PLUS SIX TOURING にはスポーツアイボリーのハードトップが標準装備されており、60 年代のスポーツカーでよく見られた、ロードレーサースタイルを呼び起こすようなクリーンで洗練された印象を与えます。
その他の MORGAN 車同様、自由に描くことのできるキャンバスのように、好みの仕様に仕立てていただくことができます。
PLUS SIX はより多くのオプション選択肢を用意しております。
PLUS SIX は今までの MORGAN 車の中で、最も広範囲に渡るテストプログラムを経て開発されました。
増員された
MORGAN 開発エンジニアは、モーガン生産工房の熟練職人、重要な戦略パートナーとサプライヤーによって支えられてきま
した。
これらにより、多くの手法・工程に集中することができ、エンジニアの知識、デザイン能力は前例のないレベルまで高められました。
プラットフォームと開発車両は、広範囲に渡る耐久テストプログラムが実施されました。
PLUS SIX は ISO 26262 に従って開発され、開発プログラムの一部として数多くの開発車両が製作され、多くの国際的な
試験設備で厳しい実証試験が行われました。
全長 | 3,890mm | |
全幅 | 1,756mm | |
全高 | 1,220mm | |
車両重量(乾燥重量) | 1,075kg | |
エンジンの種類 | BMW 2019 B58 TwinPower Turbo inline 6-cylinder engine | |
排気量 | 2,997cc | |
使用燃料 | 95 + RON | |
燃料タンク容量 | 46L | |
最高出力 | 250kw(340PS)/6,500rpm | |
最大トルク | 500Nm(51.0kgf/m) | |
最高速 | 267km/h | |
0-100km加速 | 4.2s | |
トランスミッション | 8-speed Automatic with Sport, Plus and Manual shift modes | |
サスペンション形式 | ダブルウィッシュボーン | |
ダブルウィッシュボーン | ||
ブレーキ形式 | ベンチレーテッドディスク/4ピストンキャリパー | |
ベンチレーテッドディスク/シングルピストンスライディングキャリパー | ||
タイヤサイズ(標準仕様) | 225/35R19(First Edition) | |
245/45R19(First Edition) | ||
ホイールサイズ(標準仕様) | アルミホイール8.5J x 19(First Edition) | |
アルミホイール8.5J x 19(First Edition) |