2021.07.25
「LOTUS CUP JAPAN Rd.2」参戦レポート
@スポーツランドSUGO


2021年7月25日スポーツランドSUGOにてLOTUS CUP JAPAN 2021 第2戦が開催されました。
Club Witham Racing からは2台のエントリー。
#3高橋選手(ELISE220)&#5弊社代表の篠原(EXIGE260)2名が参戦となります。
初めてLOTUS CUP JAPAN SUGOラウンドに挑む高橋選手と、菅生での優勝経験もある#5篠原。

スポーツランドSUGOは高低差70mもあるコースですので攻略が難しいテクニカルサーキットです。5月末と7月中旬にテスト&整備を進めてきました。

今回もそれぞれに担当メカニックを選任しドライバーとのコミュニケーションを円滑に図れるようにしました。

#3を担当するのは濃野メカニック。 ウィザムカーズにおいての絶対的な信頼度は濃野メカニックの右に出る者はいません。
#5を担当するのは樋口メカニック。 モータースポーツの経験豊富な樋口は、こちらもEXIGE260の特性、知識を確実に増やし、ドライバーとの信頼関係もますます強固なものになっています。

今回のSUGOラウンドは7/23(金)~25(日)の3daysでの開催です。
Factoryのある埼玉からSUGOまで約340㎞、前日入りし3泊での遠征になります。

7月23日(金)

LOTUS CUP JAPANの占有走行は午前・午後それぞれ1回の走行で計50分、各ドライバーが車両の状態と共にセッティングを確認していきます。
#3高橋選手は5月末に初めてSUGOを走り今回で2回目。これまでの練習の成果もあり、順調にラップを重ねていきます。
#5篠原も順調にラップを重ねますが、改修された菅生の新しい路面に対応すべくショックアブソーバーのセットを細かく変更していきます。

20段調整の中での1クリックですが、確実に挙動は変わります。ドライバーの想像通りに変化しているか、タイムにどう影響を及ぼすかを確認しながら、メカニックと打ち合わせを重ねながらセッティングを煮詰めていきます。

午後の走行では両ドライバーともにタイムアップするもまだまだ上を目指します。
#3高橋選手は何が原因なのか、詰められるコーナーはどこなのか、テクニカルサーキットSUGOの攻略に全集中です。

#5篠原はアライメントも含めメカニック樋口との意見交換を重ね変更を繰り返し、樋口も1ミリ単位での調整、セッティングを細かく変更しては挙動や走りを確認し、どうにかタイムを上げようとセットアップが続きます。

2本の走行枠を終えました。
翌24日(土) は終日メンテナンス日として予定しておりましたが、日曜日の予選前に確認すべく土曜日夕方のプラクティスにも挑むことになりました。

7月24日(土)

#3、#5共にセッティングをさらに詰めていき、高橋選手は安定したラップを刻みながら最後の練習を終えました。篠原はEXIGE260の性能全てを出し切りたいとセッティング変更を繰り返していきますが、納得したタイムを出せず2日目も走行終了。

この日の走行をストレートで見ていた樋口メカニックが、「どうも排気音に迫力が感じられない」と話し、篠原も初日から全開時の加速が鈍い印象があり、立ち上がり加速や最高速に影響が出ているのではないかと。原因はわからずとも、どうやらEXIGE本来の性能が発揮できていない状況なのは間違いなさそうです。

とはいえ本戦は明日ですので今できることを行うしかありません。
メカニック達は夜遅くまでスパナチェック、オイル交換、各部異常がないかをしっかり見ていきます。
夜間にメンテナンスを行っているのは2チームのみ。静かなピットに心地よい風が入りメカニックも集中して作業が出来たと思います。

#5篠原はこの2日間、自分の走りのどこに改善点があるのか?セッティングをどうすればタイム向上に繋がるのか?真剣にドライビングと向き合い、メカニックの樋口との真剣な議論が続きます。

7月25日(日)

レース当日。
暑さもほどほどに絶好のコンディションでレースを迎えることが出来ました。
スタッフはAM8:00にサーキットへ入り、予選に向け準備を進めて参ります。

予選は11:00から15分間で行われ、#3高橋選手が自己ベストを更新し7番手。
#5篠原が6番手。しかし、明らかに他車とはストレートスピードに差があり、最高速で10km以上、コーナー間での加速も鈍く、タイムアップはできずに予選を終えました。
未だ原因はハッキリとしませんがECUのリセットだけ行い決勝を迎えることにしました。

決勝スタート!
スタート直後の1コーナー、クラス1のトップ争いで接触が起きイエローフラッグ。いきなりセーフティーカー導入となりました。#3高橋選手はスタートの混乱を避け5位までポジションアップ!#5篠原は好スタートを決めオープニングラップを3位と順調な出だしです!
そしてSC解除からのリスタートを待ちます。

セーフティーカー導入後4周目でFCY解除、リスタート後のストレートではEXIGEの調子が戻っていることを願いタイムに注視しておりましたが、40秒台にとどまりやはり完調ではないようです。その後は前を追うことが出来ず厳しいレース展開に。最高速も徐々に遅くなっていき、タイムも41秒後半まで落ちてしまい万事休す。8周目のストレートで4位、最終ゴール手前でもポジションダウンで最終リザルトは5位。
#3高橋選手はリスタート後も順調に周回を重ね、決勝中に自己ベストを記録するも6位でゴール。

結局#5はスタートから約1周は本来の性能が発揮されたようですが、2周目以降は全開走行が出来なくなったようです。

今回のSUGOラウンド、Club Witham Racing にとっては厳しい結果に終わりました。

第3戦は9月5日のもてぎです。上位争いが出来るよう準備を進めて参りますので、次戦もよろしくお願いいたします!