
2023.04.22-23
「クラブウィザム・スプリングツーリング2023」
開催レポート
4月23日から24日にかけて、クラブ・ウィザム・スプリングツーリングを開催しました!(ブログはこちら)
2019年以来の久しぶりの開催となり、春のツーリングとしては初めての一泊ツーリングとして企画されました。
両日とも天気予報は快晴で、群馬から長野へのルートを存分に楽しめそうです。
【STAFF】 榊原 【車両】 LOTUS ELISE Mk.1

WithamCars創設時にLOTUS Elan Sr2を購入。軽量シンプルな車の魅力にはまり、サーキット走行やワインディング走行を約10年楽しみました。その後はMk3 ELISE-S NEO CLASSICを購入、非常にバランスの取れたモデルでしたが、パワーよりも軽量なモデルに惹かれMK1 ELISEへと。現在、メンテナンスを行いながらELISEライフを満喫しています。ようやく気持ちよく走れる季節になり、皆さんとのツーリングを心待ちにしておりました。LOTUS、CATERHAMそしてMORGANが連なって走る姿は、とても爽快ですので、群馬・長野の絶景ルートと共に楽しんで頂ければと思います。また普段はFactoryマネージャーとしてお客様のメンテナンスやモディファイの相談を受けていますので、愛車の相談事がありましたらお気軽にお声かけ下さい。 現在Caterham Sevenにも興味深々中です(笑)
【STAFF】 原田 【車両】 LOTUS ELAN FHC

今回のツーリングの為に、20年間ガレージで保管されていたELANを急ピッチで仕上げました。(詳細はblogをチェックしてください) 仕上がるのがツーリング開催日ギリギリとなってしまい、長距離走行が少し不安でしたが無事に完走出来てひと安心です。 車歴はスポーツモデルでLOTUS EUROPA-S、340R、EXIGE-S V6、GINETTA G4、FORD ESCORT T/C、ELAN、それ以外にも普段に乗る車両もRover MINIやライレーエルフ、FORD Escortエステート等、基本自分でメンテナンスを行いながら仕上げていく作業を楽しんでいます。 殆どの弊社ツーリングイベントに参加してきましたが、Caterham Sevenの参加が増えてくれたのを嬉しく思います。その反面キャブレター世代の車両での参加が少なくなってきているので、少しでもキャブレター車両の楽しさや良さをツーリングイベントを通して参加者の皆様にお伝え出来ればと思います。
DAY1
集合:道の駅しもにた
集合場所は道の駅「しもにた」で、朝8:30にはLightWeightSportsCarが次々と集まりました。
今回の同行スタッフは原田と榊原で、原田はこの日のために急ピッチで仕上げたホワイトELAN号に乗り、榊原はシルバーのMk.1で走ります。
参加者はLOTUSやCATERHAM、MORGANなどのオーナーの方々で、総勢25台30人が集まりました。
早速ブリーフィングを開始しました。
今回は原田がルート作成を担当し、クラブウィザムでお馴染みの群馬から長野へのルートをチョイスしました。
試走を繰り返しながらマップを作成し、事前に参加者の皆様に配信しました。
通常は当日の朝にルートをお伝えするのですが、事前にお知らせすることで、皆さん自身で分かりやすいルートマップを作成して
、ツーリング前から楽しんでいただけたようです。
ブリーフィングが終わり、皆さん元気なうちに集合写真を撮りました(笑)。
イベント後半になると疲れも出てきますから、笑顔が出る今のうちの撮影です♪
スタート
スタートは各自のタイミングでのんびり出発です。
休憩ポイントは数か所用意しましたが
、まずはDAY1の昼食に間に合っていただければOKですので、ご自身のペースで楽しみながら走行してくださいとお伝えし、最初の休憩ポイントである「さくらの里」に向かって
スタートです。
国道254号線から県道51号線を北上し、ワインディングに入ります。
皆さんもワインディ ングに入ると気持ちも高まってくるのではないでしょうか。
CATERHAM SUPER SPRINT が、気持ちよさそうにロールを伴いながらコーナーを駆け抜けていきます。
今回唯一の MORGANオーナーは、エレガントなボディからは想像できないほどのペースで引っ張っていただきました。
さすがアルミシャシーと3000㏄のツインストロークターボは軽量かつ ハイパワーでワインディングを気持ちよさそうに走っています。
妙義・さくらの里
ワインディングを軽く走ったところで、妙義山「さくらの里」に到着です。
ちょうど桜のシーズンということで、愛車と一緒に写真を撮るオーナーの方々が多く見られました。
休憩ポイントでもあるため、皆さんまだまだ走りたくてうずうずしているようで、休憩を早めに切り上げて、ランチポイントへと走行再開です!
さくらの里から昼食ポイントとなる「庵古堂」へは、松井田妙義ICを抜けて、県道33号を 北上し地蔵峠を抜けて、榛名山の周遊を南から東へ向かうルートを取ります。
県道33号は山中を存分に楽しめるワインディングロードです。
途中、道幅が狭い箇所もありますが、緑の隙間から差し込む光も心地よく、参加者の皆様は日常の忙しさを忘れてドライブを楽しんでいました。
榛名の周遊は広域農道になっている道が多く、走りやすくなっています。ただし、少しルートが複雑な箇所もありますので、ルート図を見ながら進んでください。
おすすめのルー トを選ぶためには注意が必要です。
ここでは、ミスコースをしたオーナー様も多かったようです。
ランチタイム ~庵古堂~
庵古堂さんは創業40年以上続くお店で、水沢うどんと天ぷらが楽しめます。
皆様が座敷に座ると、会話が弾み、盛り上がりを見せました。
また、今回は駐車場を確保していただき、25台のLight Weight Sports Carが集まる様子は壮観でした。
庵古堂様、ありがとうございました。
榛名湖
昼食を終えた後は、榛名湖へ向かいます。
映えスポットとなる榛名湖手前のストレートでは、SEVENが数台並んで走行しているのが絵になります。
昼食ポイントから榛名湖の湖畔駐車場まではそれほど距離はありませんが、ここで早めのひと休憩です。
榛名湖では景色を楽しめる駐車場ですが、皆さんは景色よりも車の話で盛り上がっていました。
特にSEVENオーナー同士はあっという間に意気投合し、皆さん楽しそうにしている姿を見ると、私たちも大変嬉しく思います。
ここでも榛名山の頂上をバックに、記念の一枚を撮影しました。
さて、午後の走行には山場が待っていますので、走行を再開しましょう♪
榛名湖を出た後は、宿泊先のホテルに向かいます。榛名湖を抜けて、県道28号線を進みます。
ここは片 側2車線のワインディングロードで、景色を楽しみながら気持ち良くアクセルを踏むことができる人気のルートの1つです。
榛名湖から一気に下るコースとなります。
そして、榛名山周遊の広域農道とつながり、ワインディングが永遠と続くかのようなルートになります。
このコースは私のお気に入りでもあり、自然の中を楽しく走行することができます。
榛名山周遊コースを抜けると、いよいよ北軽井沢方面に舵を切ります。
ここまでくると、ワインディングが続き、お腹いっぱいになってきているかもしれませんが、まだまだ続きますのでご覚悟ください(笑)
まずは、二度上げ峠を上がって行きます。
北軽井沢に直結できるこのルートは渋滞がなく 、自然を楽しみながら走行することができます。
さらにワインディングも楽しめるということで、迷わずこのルートを選びました。
春と言っても高度が上がるにつれて肌寒くなってきます。
このような変化を感じながらの走行は、SEVENやオープンカーの醍醐味の一つです。
キャブレター車もエンジンの調子を伺いながらの走行が楽しくもあります(笑)。
鬼押し出しハイウェイ
北軽井沢を抜け、鬼押し出しハイウェイの一部区間を利用して嬬恋方面に向かいます。
ゴールのホテルまではもう少しです。皆さん、最後まで安全運転で頑張りましょう !!
嬬恋プリンスホテル
そして今回の宿泊先は「嬬恋プリンスホテル」です。 皆様、お疲れさまでした。
昼の庵古堂からおすすめルートで一緒に走行した方もいれば、直接ホテルにルートを取り最短ルートで到着した方もいました。
皆さんそれぞれの楽しみ方でゴールすることができました。
オータム・ツーリングではホテルに到着する時間には陽が落ちてしまっていますが、春のツーリングでは明るい時間にホテルに入ることができるのが新たな発見となりました。
そして、明るい時間にチェックインできると、夕日を眺めながらひと休憩できるのが、なんとも言えない贅沢なひとときです。
夕食
今回のディナーはビュッフェスタイルとなります。
地の食材を使った料理を含め、様々な料理を楽しむことが出来、ついつい食べ過ぎてしまうのがビュッフェスタイルですね(^^♪
温泉入浴後のお酒はまた格別です。一日ワインディングを走り続けた疲れを忘れさせてくれます。
皆さんは一日走行した仲間同士で既に意気投合し、車の話や本日のルートでのミスコース、見どころについての話題で盛り上がっています。
私たちスタッフも一緒に楽しい時間を過ごさせていただいています!
DAY2
今回のDAY2は自由参加型としました。
朝食後にブリーフィングを行い、全体でのツーリングは終了となります。
ただし、せっかく嬬恋まで来たので、現地で観光を楽しむプランもありますよ♪
そしてここからは希望者のみでルートを走ります。
自由参加とは言え、約70%のオーナー様が同行してくれることになりました。
DAY2のルートもしっかりと計画さ れていますので、引き続き楽しんでいただきましょう!
スタート
嬬恋パノラマライン
まずは嬬恋と言えば外せない「嬬恋パノラマライン」を走行します。
このルートでは嬬恋 の山々や田園風景をパノラマで楽しむことができます。
そして景色だけでなく、澄んだ風を浴びながらのオープン走行は最高の時間となるでしょう。
湯の丸高原・地蔵峠
嬬恋パノラマラインを抜けて、湯ノ丸高原へ向かいます。
急勾配のあるワインディングは この地蔵峠が最後となります。
湯ノ丸高原頂上のスキー場まで一気に標高が上がる峠になります。皆さん最後の峠を楽しんで下さい。
そして、頂上の駐車場でひと休憩です。ここでも、皆さん車話で盛り上がっています。
スタッフとして参加した我々も時間を忘れて話に参加して楽しませてもらいました♪
道の駅 雷電くるみの里
ここからはゆっくりと山を下り、「道の駅雷電くるみの里」へと向かいます。
DAY2のルートでは高速道路のインターチェンジ付近を通る休憩ポイントで自由に帰路につくこともできるように設定しました。
到着時間はお昼前の11時頃を予定していますので、この時間なら渋滞を回避して帰宅することができます。寂しいですが、ここでお別れする方が多くなるでしょう。帰る前にぜひお土産を買って帰ってくださいね♪
千曲ビューライン → 国道254
ここから先はまだまだ走り足りないという方向けの「おかわりルート」となります。
千曲
ビューラインと国道254号を抜けて、スタート地点の下仁田へ向かいます。
おかわりルー
トまでお付き合いいただいたオーナーの皆さんは数台となりますが、最後まで一緒に走っていただきありがとうございます。
昼食ポイント おかた茶屋
参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
今回はワインディング三昧なルートとしましたので、ドライバーの皆様には120%の楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。
その分、コ・ドライバーの方々はお疲れの事かと思いますが、次回も最高の景色を楽しめるルートをご用意いたしますので、皆様の参加を心待ちにしています。