Maintenance Record
LOTUS ELISE Mk.1
メンテナンス
ELISE Mk.1 の点検を一部ご紹介致します。
前回のELISE Mk.1 (Green)の際はE/G周辺関係にズームアップしてご紹介しましたが 今回はサスペンション関係の作業風景です。
このモデルはMk.1 ELISEでも後期の車輌になります。既に初度登録からかなりの年数が経っている為、色々と手を加える必要がありそうです。
ELISE本来の楽しい走りが出来る様、今回もウィザムクオリティーでメンテナンスをスタートします。
まずは、テスト走行時にサスペンション周辺より異音を発見したので、点検を行います。
ロアアームボールジョイントにガタツキを発見し、パーツの交換を行います。
続いて、スタビライザーの点検です。
テスト走行時にスタビライザーからの異音も確認したので、分解、点検、グリースアップ等を行います。
原因のパーツを発見!パーツ同士のアタリを確認してみます。
勿論、アーム類を外した際に、一度ブラシで磨きます。通常見える部分ではないのですが、次のオーナーさんに気持ち良く乗っていただく為に、見えない部分にも気をつけて作業します。
そして、ハブベアリングも全てチェックします。ハブベアリングにガタが出始め、そのままでいると最終的にはベアリングの焼き付きを起こしてしまう場合もあり、大変危険です。的確な点検が必要となります。
そして、1つ1つ時間を掛けながら、丁寧に組み付けを行います。
各パーツがスムーズに動く事を確認しながら、作業を進めます。
サスペンション関係を点検・修正しリフレッシュする事で、ELISE本来のダイレクト感の有る最高のハンドリングマシンとなります。
もし、現在ELISEに乗っているオーナー様で、サスペンション関係にお悩みをお持ちの方は、是非弊社スタッフまでお問合せ下さい。
経験豊富なプロの目で、チェックさせて頂きます。
そして、クラッチのマスターシリンダーのO/Hも行います。
特にMK1・ELISEの場合は気にしたいパーツの1つです。これで、クラッチの切れも良くなり、気持ちよくスポーツ走行を楽しんでいただく事が出来ます。
このページで紹介した作業内容は、全体作業の一部となります。この他にも基本点検を含め、プロショップならではの点検・修正等を行っています。 スペシャルショップならではの独自のノウハウで整備した車輌は、お客様に必ず満足して頂ける自信があります。