Maintenance Record



LOTUS ELISE 190 SPORT
メンテナンス

LOTUS ELISE 190SPORTのメンテナンスの模様をご紹介させていただきます。新車時より弊社にてメンテナンスをしてきた車両の為、エンジンO/H、ミッションO/Hは既に行っており、現状でも状態は大変良いのですが、そこはウィザムカーズのUSED CAR メンテナンス!販売前にしっかりとメンテナンスを行いたいと思います!


190SPORTは通常のELISEとは違い、各部にLOTUS SPORTの拘りが詰まった特別の一台となります。ワンオーナー車かつ、今まで全てのメンテナンスを弊社にて行って来たので、 整備履歴が分かっているだけに作業もスムーズにすすんでいきます。
軽量&ハイパワーな190SPORTはハブベアリングやブッシュ類に負担が掛かりやすいので、念入りにチェックを行います。


ブレーキディスクを外し、キャリパーやパッドの点検も行います。現行モデルではスチール製となったハブキャリアがアルミ製なのも、MK1の特徴です。MK1のハブベアリングは定期的なメンテナンスが必要な部分で走りにも重要な箇所となる為、点検は必ず行います。
ブレーキフルードの交換も忘れずに行います。フルードは汚れ以外にも、劣化による性能低下も考えられますので、スポーツ走行の多いエリーゼの場合は定期的な交換は必須です。


エンジンルームの確認です。190SPORTは4連スロットルと大型のインダクションボックスの装備により、スタンダード・エリーゼとはエンジンルーム風景もかなり違います。190psをキープする為にエアクリーナーの清掃やセンサー類に点検もしっかり実施します。
センサーの点検は地味ですが、大事な作業なんです(^^♪


下回りから各部の点検を行っています。エリーゼはアンダーパネルを外すとエンジン、サスペンション関係を覗くことができます。なにやらメカニックの柳氏は気になるところを発見したようです。車両をチェックしている最中にフューエルフィルターの詰まりを発見。一度ガソリンタンクを外し中を確認する事にしました。やはり見立てどおり若干錆を確認。専用の薬剤で錆を落とす事ができます。これでフィルターの詰まりも解消されるでしょう。
フューエルポンプも念のため交換しておきました。


タイミングベルトの状態もチェックしておきます。サスペンションアームなどを見ても、この車両は年式から考えてとてもキレイな状態がキープされています。前オーナー様の愛情を感じる事ができます。

ウィザムカーズのUSED CARは『中古車としてショールームに展示している時よりも、納車時の方が断然イイね』と良く言われます(^_^;)
ウィザムクオリティーに仕上げる為の徹底的なチェックや、お買い上げ頂いたオーナー様の仕様に合わせたモディファイを、専属のメカニックがイチから行っていますので、納車時はベストコンディションの状態で自信を持ってお渡ししています。 プロショップならではの拘りが納車前の車に詰まっているので、きっと満足して頂けるはずです。


このページで紹介した作業内容は、全体作業の一部となります。この他にも基本点検を含め、プロショップならではの点検・修正等を行っています。 スペシャルショップならではの独自のノウハウで整備した車輌は、お客様に必ず満足して頂ける自信があります。