Maintenance Record



LOTUS EXIGE-S (Mk.2)
メンテナンス

EXIGE-Sの納車に向けて、点検に入ります。
WIHTAM CARSではLOTUSスペシャルショップならではのノウハウで、様々な点検を行っております。納車後も楽しいLOTUSライフを満喫していただく為に、念入りのチェックを行います。
まずはエンジンオイル・ミッションオイルの交換作業です。前回の交換履歴や走行距離に関わらず交換します。
LLCに関しては、まず量をチェックし、必要であれば交換します。今回は新車より1年しか経っていない車両の為、交換の必要性はなさそうです。
ブレーキディスク及びパッドの残量を確認。ステアリングラックのガタツキ等もチェックします。
その他、各サスペンションアームを点検及び増し締めを行います。
特に、LOTUSはステアリングにガタツキが有る場合、せっかくのシャープなハンドリングが台無しになってしまいます。

エンジン・ミッションオイルの交換です。
作業時にはディフューザーを一度取り外す為、オイル漏れや、その他の不具合箇所のチェックを同時に行います。


エンジンオイル・ミッションオイルに続き、ブレーキフルードも交換です。
ブレーキフルードはスポーツ走行を行う際には重要なチェックポイントとなります。
交換は、専用のツールを使って交換します。

TOYOTAエンジン系のEXIGE等はブレーキフルードのタンクとクラッチフルードタンクが併用となります。
交換後のフルードはキレイな色をしています。
EXIGEのブレーキフルードは一般的な使用方法で12ヶ月で交換となります。

次は、各アームの点検及び、清掃です。
一般的にはサスペンションアームはホイールを外さない限り見ることはないと思いますが、これが意外に汚れています。

汚れを溜めておくと、重大な破損等の発見を遅らせてしまいがちです。
また、せっかくのパイプ・サスペンションアームをキレイにしておきたい!と言う我々の考えも有り、ワイヤーブラシ等を使い、地道にキレイにしていきます。

これが、本当に地道な作業で時間も掛かりますが、精魂込めてシコシコ磨きます。この作業により、くすんでいたサスペンションアームも光を取り戻しました。


マフラーからの異音を発見したので、対処作業に入ります。ELISE、EXIGEは異音が少なからずありますが、鳴ってイイ音、イケない音があります。
もちろん、多くの経験を積んでいるウィザムカーズのメカニックは音を聞き分け、対応いたします。
今回はマフラー遮熱板からの音でした。
マフラーを一度外して音のチェックです。


このページで紹介した作業内容は、全体作業の一部となります。この他にも基本点検を含め、プロショップならではの点検・修正等を行っています。 スペシャルショップならではの独自のノウハウで整備した車輌は、お客様に必ず満足して頂ける自信があります。