LOTUS EUROPA SPECIAL 最終調整

今週末の納車に向けて、LOTUS EUROPA SPECIALの納車整備がクライマックスを迎えています。

試走と最終調整は全て弊社代表の篠原が行っています。

各ジェットを変更して試走をし、フィーリングを確かめ、プラグの焼け具合をチェックするという地道な作業の繰り返しです。オーナーの乗り方・気温や気候を含め、想定される使用条件ごとにいくつかのセッティングをトライします。

総試走距離はすでに100㎞を超えました。

今回のレストレーション作業を行った濃野メカニック、エンジンおよびメカニカルパート担当の蚊爪メカニックとの打ち合わせを重ねながら、納車に向けてベストな状態を決定します。

今回のレストレーションにおいて全ての作業内容・交換部品とコンディションの記録は、専用のオーナーカルテの中に詳細に保管します。同様に走行フィーリングやサスペンションやエンジンのセッティングデータも、この試走により記録・管理されます。

今後オーナーからどのようなリクエストやセッティング等の変更を求められても、対応することが出来るのです。

いよいよ今週末、納車となります。正直手放したくないという感情が全員に湧いています(笑