MORGAN 3Wheeler 展示会最終日です

本日1月14日がMORGAN 3Wheelerの展示会最終日となります。連日、沢山のご来店ありがとうございます。

4/4は世界一長い期間生産されている車として知られていますが、実は3WheelerこそMorganが初めて作り上げた車であり、会社を成功に導いた車です。さらに1913年のフランスグランプリでの優勝やブルックランズサーキットでのスピードレコードなども持っています。

展示中の3Wheelerもヒストリックカーのような佇まいではありますが、2011年に59年ぶりに現代のコンポーネントで、59年ぶりにリバイバルされたモデルです。


SEVENと比べてもさらにシンプルなメーターパネルには、アルミ削り出しのパネルやスイッチにより4/4とは異なるデザインが与えられています。「コックピット」という呼び名がふさわしく、戦闘機を連想させる内装です。

まるでバイクのようなフロントタイヤは4.00/19サイズ。当然パワステは搭載されていませんが、ステア操作は非常に軽快です。

リアにかけてシェイプされたボディデザインも、一度見たら忘れられないインパクトがあります。真後ろからみた姿は愛嬌がありますね(^^  205/55R15サイズのリアタイヤをベルトで駆動しています。

タイヤハウス上部はラゲッジスペース。ボストンバッグは難しいかもしれませんが、工夫すれば1-2泊の荷物は収まりそうです。
レーシングドライバーであるスターリング=モスも3Wheelerを所有しており、「オーナーを魅力的に見せてくれる最高の車」と評しているそうです。

現代の大手メーカーでは作り上げることは出来ない唯一無二の1台を、ぜひ間近でご覧ください。