ROCKET! ブレーキ・クラッチマスターオーバーホール

F1デザイナーとして名高いゴードン・マーレーが何の制約も受けずに、ただ自分が運転して楽しめることだけを考えてデザインしたROCKET。イギリスで1990年代に約40台程が生産されたうちの貴重な1台が、車検整備で入庫中です。このROCKETは当時弊社で新車を納車した車両です。

今回はROCKETのブレーキ・クラッチマスターシリンダーのオーバーホールの様子です。

フォルムはまるで葉巻型のフォーミュラーカー。しかも内部が非常にタイトなので、ラジエターを外さないとマスターシリンダーにアクセスできません。ペダル側からボルト類を外さなければならないので、ライトとバルクヘッドも外し、作業開始です。

右からクラッチ、フロントキャリパー、リアキャリパー用です。モノは同じですが、ピストン径が各々異なります。

APのマスターシリンダーのピストンシール等は、まだ張りがありました。しかし2年先の次の車検までのことを想像すると、交換に適している時期かと思います。