ノートン コマンド961スポーツ ご納車

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記念すべき第一号、コマンド961スポーツ シルバーが本日ご納車となりました。

途中天気が荒れていましたが、オーナー様が余程の晴れ男なのかぱったり雨が止んでくれました☆

そんな晴れ男(?)のオーナー様は、ロータスやジネッタなど弊社で乗り継いだお車は多数。長年クラブウィザムイベントにもご参加いただき、ヒストリックカー等の遊び方はベテランです。
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ここで新しく目を向けたのが2輪の世界。
元々バイクも乗られる方でしたが、しばらくは4輪の世界にどっぷりだったようです。
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普段から4輪で楽しむオーナー様しか見ていませんでしたが、ノートン、非常にキマッていました!
これまでも非日常なクルマのご納車風景は何度か見てきましたが、今日のご納車はまたいつもと違う緊張感でしたね。ファクトリーを出たときのノートンの後ろ姿、ずっと目に焼きついてます。
今日から相棒となるマシンは、カーボン製メーターバイザーにブラックホイールリムのオプションを搭載。さらに、数少ないタンデム仕様となっております。
オーナー様のこだわりが詰まった1台に仕上がりました。
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これから気持ちのいい季節になりますので、2輪4輪ともにたくさんお付き合いくださいませ!ツーリングも行きましょう!!

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。 (佐藤)

Norton Racing ソフトシェルジャケットのご紹介

先週末からハッキリしないお天気が続いていますが、ショールームにはNortonを見に何組もお客様が来てくださっています。Commando 961をご検討中のお客様は、Nortonのアパレルやグッズもとても気に入ってくださり、TシャツとZippoをお買い上げくださいました。ありがとうございます!
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今日はショールームで販売中のアパレルの中から、これからの季節に活躍する1着をご紹介。Nortonの担当スタッフ佐藤が手にしているのは、ノートンレーシングのソフトシェルジャケットです。Nortonロゴと共にスポンサーであるオーリンズ・ダンロップの刺繍が背中と胸に配されたデザインは、CEO自らチーム監督を務め、マン島TTに参戦するノートンレーシングのスタッフが着用しているウェアをベースとしています。バイク好きであれば思わず目が行ってしまうデザインですよ(^^  もちろん機能面も優秀で、適度な防風性とストレッチ性を持ち、快適で着心地良く仕上がっています。

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弊社のショールームでは、この他にもNortonのアパレルやグッズをCommando 961とともにを展示しておりますので、お気軽にお越しくださいませ!

WITHAM CARS STORE / MOTO WITHAM
ロータス練馬 / ケーターハム東京北 / ノートン東京

〒179-0071 東京都練馬区旭町1-21-10 (笹目通り(旧環八)沿い)
TEL:03-5968-4033
FAX:03-5968-4034

平 日      10:00~19:00
土・日・祝日  10:00~19:00
定休日 水曜日 第二火曜日

Commando 961 Cafe Racer

涼しい日が続き一気に秋めいてまいりましたが、皆様風邪など引かれていませんか?
もうすぐ2輪4輪ともに気持ちよく走れるいい時期になりますね。

先週末のノートンショールームには、お足元の悪いなかたくさんのお客様にご来店いただきました。誠にありがとうございます。

現在ショールームには、スタンダードモデルのコマンド961スポーツをはじめ、世界限定200台のプレミアムモデル・コマンド961SEを展示しております。
その中でも一番多くのお問い合わせをいただくのが、現在展示されていないコマンド961カフェレーサー。
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セパレートハンドルが生み出す前傾姿勢と、メーターバイザーがカフェレーサー好きの目にとまるようです。倒立FフォークにブレンボのFブレーキキャリパーはラジアルマウントを採用していて、スポーツ性に期待できるところも花丸!
さらに、全体的にごちゃごちゃしていないむしろスカスカした感じなんかは従来のノートンを思わせますが、中身はインジェクション。きれいにまとめて、スタイルを大切にしているところが素晴らしくかっこいいと思いました。ん~。何度見てもイケてますね。

こちらは、本国で紹介されているコマンド961カフェレーサー。
心くすぐられずにはいられません..。ぜひご覧下さい。

(佐藤)

Commando 961 Sport タンデム仕様

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先日ご注文をいただいた、Nortonの1台目が入荷して参りました!ありがとうございます。色は一番お問い合わせが多いシルバー。ノートンといえばこの色!という方が多いようです。

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オプションのカーボンフロントフェンダー&ブラックホイールリムを装着しています。足元が引き締まり、精悍な佇まいです。

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こちらもオプションのメーターバイザー。カーボン製で非常に軽量です。ブラックホイールリムと合わせてスポーティな印象になりますね。

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さらにこちらのSportは珍しいタンデム仕様!雑誌やWebの写真はほとんどがシングルシート仕様の車両のため、あまり知られていない存在かもしれませんが、ちゃんと純正オプションで設定があるのです。ただタンデム用テールカウルが付いているだけではなく、フレーム自体に補強が入れられているのには驚きました。きっと大柄なヨーロッパ人が乗ってもよれにくいように考えられているのでしょうね。サイレンサーのステーもタンデムステップが取り付けられる専用品となっています。

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普段はシートカウルを装着してシングルシートで、二人でツーリングに出かけたい時はタンデムシートでという使い分けが出来ますよ(^^

これから納車点検・整備を行い、近日中に納車させていただきますので、もう少々お待ちくださいませ!

Nortonについてのお問い合せはこちらまでお気軽にどうぞ。

Nortonの詳細画像をアップしました

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Norton Commando 961 Sportの詳細画像のページをアップいたしました。

今回Commandoを撮影していて感じたのは、バッテリーがタンク下に配置されていたり、電装品がテールカウル内部に収められていたりと、美しいシルエットを保つために各部が実にうまく処理されているということです。ごちゃっとしがちな電装類を内部に収めたことで、エンジンとフレーム、サイドカバー(エアクリーナーボックス)下に空間が生まれ、空冷OHVエンジンやタンクなどの造形をより引き立たせています。

まだまだ情報の少ないNortonですが、少しでも魅力を感じていただけるよう、写真を多めに掲載いたしました。また、FlickrにもNorton Commando 961のアルバムを作成いたしました。Flickrではより高画質で写真をご覧いただけますので、そちらもご覧くださいませ。

ウィザムカーズでは写真の車両のほか、カーボンホイールを採用したCommando 961 SEも展示しておりますので、日曜日は是非ストアまでお越しください!

ウィザムカーズストア
TEL:03-5968-4033
FAX:03-5968-4034

英国的6輪生活。

Nortonの取り扱いを始めてから、今は車にしか乗っていなくてもバイクの免許も持っている・昔はライダーだったという隠れ(?)バイク好きのお客様の多さに驚きます。車にしかご興味がないと思っていたら実はバイクの免許を持っていて。。。という常連さんも何人もいらっしゃり、思わずバイク話で盛り上がってしまいました。単なる日常の足としての車で はなく、ドライビングの楽しさで選ばれるロータスやケーターハムに乗る方がバイクも好きと言うのは自然なことかもしれません。特にノートンは英国車好きの方ならば共感していただける魅力があると思います。

Norton Commando 961 Caterham SEVEN

ガレージで英国の車と並べたら絵になるね~!というお客様の言葉から、ウィザムカーズでもSevenとCommandoの2ショットを撮ってみました。個人的にはハマりすぎるほどにハマっていると思いますが、いかがでしょうか?(^^ 今回は撮れなかった、LOTUSやGINETTAとの2ショットも絵になるのではないでしょうか。どれもHand made in Englandというだけでなく、感性に訴えかける純粋な楽しさを与えてくれるということが大きな共通点だと思います。眺めているだけでもワクワクさせられる、英国的6輪生活はいかがでしょうか?

Norton Commando 961、Caterham Sevenともにウィザムカーズストアに展示しております。8月4・6・7・8日, 及び21・22・28・29日は夜9時まで営業しておりますので、普段はお仕事で来られない方もこの機会にぜひお越しください!スタッフ一同お待ちしております。

ウィザムカーズストア
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
笹目通り(旧環八)沿い
TEL:03-5968-4033
FAX:03-5968-4034

新生モトモリーニ発表会

昨日イタリア文化会館にて、イタリアの名門ブランド、モトモリーニの発表会が開催され、佐藤が出席致しました!
ウィザムでイタリアンブランド?と思われる方も多いかと思いますが、Nortonの輸入元であるP.C.I.さんがこの度モトモリーニを取り扱うと言う事でご招待いただきました。
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開場に入るとまだ車両にベールがかかっていて、アンベールまでの時間ドキドキです。

新生モトモリーニは現在5車種をラインナップ。そのうち4車種の実車を見ることができました。Nortonとは風合いが全く異なるオフロードを連想させるようなデザインのモデルが印象的でした。

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もっともベーシックなモデルの11 1/2(イレブンハーフ)

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道を選ばずON/OFF走れる流行りのスクランブラ―

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長距離ライディング向きのグランパッソ

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スポーツモデルのコルサロ

それぞれコンセプトが違うスタイルですが、V型2気筒1200cc、格子タイプのフレーム、ブレンボ製ブレーキ等の高スペックは全モデル共通です。
どの車種も独自設計のエンジンとイタリアによるハンドメイドで、フレームや内部の造りからは職人による細部へのこだわりが見てとれました。
また、普段からオフロードバイクに乗っている私は、足付きが最高に悪い(むしろ届かない)のには慣れているので、今回も気合いを入れて足を上げましたが(笑)、跨ると意外にも足付性がよく驚きました。

アクティブさとイタリアンスタイルなディテールの精巧さが印象的なモトモリーニ。
Nortonとは違った魅力が詰まったブランドで今後の展開が楽しみです。

(佐藤)

Norton東京 ショールームにてお待ちしております

日差しが強く、夏らしい週末ですね!

昨日、Norton東京に新しい展示車両がやってまいりました。今度の展示車両はCommando 961 Sports。もっともベーシックなモデルです。こちらは前後17インチのスポークホイールを履いており、現在展示中のSEと比較するとよりクラシカルな雰囲気が濃厚ですね。タンクのメタリックレッドは写真で見るよりも深みがあって、早速見にいらしたお客様にも好評でした。

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サイドカバーに輝くユニオンジャックと”MADE IN ENGLAND”の文字は、100年以上の歴史を持つノートンだからこその説得力です。ノートンを見にいらしたお客様の反応を見るたびに、多くのバイクメーカーの中でも特別な存在なのだと思い知らされます。

ここで、佐藤がノートンの歴史を振り返りながらご案内していきたいと思います。
“ノートン”と聞くと、数々の栄光を思い出さずにはいられない方が多いのでないでしょうか。ましてやどんな栄光を積み上げてきたのかを知らない者までもが”あのノートン”と口を揃えていうのには、それなりの理由があるはずです。ノートンの誕生から、一流のオートバイメーカーとして名を成し、多くの難題を越えて今日復活した歴史には私も興味津々です。

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ジェームズ・ランズダウン・ノートンが自分の名を冠した会社を設立したのは1898年。
その当時は今のようにオートバイの実車を造っていたのではなく、自転車やオートバイの部品を扱っていたようです。
その4年後の1902年、最初は他社製エンジンを使ったオートバイを造り始め、1908年には自社製エンジンを搭載した車両を発売。
ノートンは当初からレース活動に積極的で、イギリスのグレートブリテン島とアイルランド島の間に浮かぶ英王領・マン島で行われる世界最古の公道レース、マン島TTの第1回大会で優勝を飾ったのも”ノートン”でした。さらに、1950年代までに実に10回以上の優勝を果たしたノートンはその名を世界に知らしめ、培った高い技術力で高級オートバイメーカーとして地位を確立していきました。

私自身オートバイは好きで乗っていますが、これまで歴史を感じてバイクに乗った事は一度もありませんでした。というより、メーカーには興味が無かったという方が正しいような…(笑)

私が乗っているのは主にオフロードバイクになり、大型二輪の免許は持っているものの、頻繁に乗ることは御座いませんでした。なので、この手のメーカーに関しては無知でしたが、現在ノートンと関わりを持ったことで一気に興味が湧いてきました。
今後ブログを通じて徐々にその魅力に迫っていきたいと思います。是非楽しみにしていてください(^^♪

車名はあの頃と同じでも単なるリメイクにあらず、新世代へとシフトアップしたコマンド。ひと目みて思わずため息がでるような美しさと、エンジンに刻まれたNorton。ぜひご自分の目でご確認くださいませ。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

つづく。(佐藤)

Pickup! Norton vol.1

7月より正規販売代理店として取り扱いを開始したNorton。少しずつではありますが、少しずつその魅力をご紹介していきたいと思います。今回はエンジンをピックアップ。

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美しく仕上げられた各パーツの中でも、ひときわ存在感を放つのが、自社製の並列2気筒エンジン。新たに開発された現代のエンジンではありますが、あえて空冷OHV形式を採用し、クランクケースの造形や大きなフィンがかつてのCommando750/850を彷彿させます。Nortonのファクトリーで手作りされている生粋の英国製であり、手間のかかる砂型鋳造で製造されているのも、心くすぐられるポイントではないでしょうか(^^  現代のバイクが失った、良い意味での荒々しさや分厚い中低速トルクやを想像させる佇まいは、眺めているだけでも想像力を掻き立てられ、走りに行きたくなってしまいます。

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OHVエンジンならではのシンプルな造形のヘッドカバー。優しい丸みは現代のエンジンを見慣れた目にはかえって新鮮に映りますね。OHCエンジンと比べ、耐久性や整備性の面で優れるOHVエンジンは、カムシャフト(=重い鉄の棒)がシリンダー下にあるため、低重心に仕上がるというメリットもあります。実際Commandoにまたがってみると、大柄なエンジンの見た目とは裏腹に重さを感じさせないほど低重心です。

新生NortonのCEOであるスチュアート・ガーナーは根っからのバイク好きで、ボンネビルフラットの世界記録挑戦ではライダーを務めています。さらにレースではチーム監督を務めながら、自ら工具を持ってメンテナンスを行うほどだとか。まだ試乗は叶っていませんが、そんなCEOが指揮を執る新生ノートンなのですから、生み出されるバイクが面白く無い訳が無いと思うのです。
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写真のCommando 961 はショールームに展示しておりますので、ぜひMoto Withamに遊びにいらして下さい!スタッフ一同、お待ちしております。

ahead誌の取材がありました!

昨日はCar & Motorcycle Magazine ”ahead”誌がNorton Commando 961の取材に来て下さいました。ありがとうございます!

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イギリス車が大好きで25年以上バイクに関わってきた神尾編集長は、ノートンの生い立ちについても大変詳しく、勉強になるお話を沢山伺うことが出来ました。イギリス車の中でも特にノートンには特別な思い入れをお持ちのようです。この日も自前のNorton Tシャツを着て来て下さいましたよ(^^ 他の編集部の皆様やカメラマンさんも相当ディープな車・バイク好きな方たちばかりで、ついつい話がNortonから脱線してしまいます(笑  こんな方々が作っている雑誌なら、記事の内容が濃くて読み応えがあるのにも納得です。まだaheadをお読みになったことの無い方は是非一度ご覧くださいませ。

最後にちらりと撮影した写真を見せていただきましたが、ものすごく格好良くCommando 961とショールームが写っていました!今回の取材は9月15日号のaheadに掲載予定だそうです。今から発売が楽しみです!(^ ^