モーガンライフの始まり – 新車 MORGAN 4/4 –


朝から清々しい澄んだ空気の冬晴れの中、新車『モーガン 4/4』をご納車させていただきました。

細いタイヤにクイックなハンドリング、必要最低限の出力を小気味良い5速マニュアルで走らせるだけで思わず笑みがこぼれる、モーガンクラシックレンジの中で最もブリティッシュライトウェイトスポーツを体現しているモデルとなります。

オーナー様は30歳代前半という大変お若い方です。ヨーロッパのいわゆるスーパーカーと呼ばれるエキゾチックカーもお好きな一方、クラシックで優雅な佇まいのモーガンにも惹かれるものがあり、今回最後の『モーガン 4/4』新車フルオーダーをいただきました。かなり細かな部分にまでこだわられておられ、仕様を決めている段階では私自身もかなり参考にさせていただきました。

 


特にリヤのリムーバブルドバックディスクについては当初日本国内仕様ではオーダー不可と言われていたオプションのひとつでしたが、今回無事に装備する事が出来、大変ご満足いただきました。こういったひとつひとつのこだわりを楽しめるのは新車オーダーならではですね。その他にもたくさんのこだわりが詰まっているONE AND ONLY の一台です。末永くモーガンライフを楽しんでください。

弊社はご購入後のクルマ遊びもとことん楽しんでもらえるように独自のイベントも積極的に行っておりますので、是非ご参加いただけたら嬉しい限りです。今後ともよろしくお願い申し上げます。(新井)

MORGAN 4/4 ボディコーティング

週末納車予定の新車のMORGAN 4/4。昨日は最後の仕上げのボディコーティングを行いました。

Witham Carsの磨きとコーティングは、丸一日かけて行います。細部に渡るまで隙間が無いようにマスキングを施す、磨き前の下準備は特に時間が掛かる工程です。

マスキングの次は荒磨きです。MORGANのような複雑な形状の車両であっても、ボディの隅々まで絶対的な自信を持って磨きを行っています。

弊社のLOTUS・CATERHAM・MORGAN・GINETTAの磨きやコーティングを全て手掛けているのが、担当の吉田さんです。

元々は弊社で取り扱うLOTUSの施工をお願いしていましたが、CATERHAMやMORGANに関する技術を習得し、今では日本一CATERHAMとMORGANを手掛けているコーティング・スペシャリストとして活躍しています。
新車時のコーティングはもちろんのこと、車検時や点検時の再コーティングもご用命ください。長年付き合って少しくすんできた愛車も、新車の輝きを取り戻します。

MORGAN Plus4 , Roadster 生産終了のお知らせ


去る10月某日、ロンドンで行われたMorgan Meetingにて、Plus 4,Roadster 両モデルの生産終了が正式に決定となった旨、輸入元よりアナウンスがございました。2004年からPlus8の後継として導入されたRoadsterについては、新機軸シャシー『CXジェネレーション』採用によるPlusSixの登場でモデル交代は以前より囁かれておりましたが、今回はブランドの主軸と思われていたPlus4までも終了となってしまい驚きとともに大変残念なお知らせとなってしまいました。


詳細は下記の通りです。

Roadster:新規オーダー不可(既にオーダー可能な生産枠無し)
Plus Four:本国に生産枠の確認が必要になりますので、お問い合わせ下さい。

 


Roadsterにつきましては日本国内最後のストック車両がございます。今まで購入に二の足を踏んでいた方もこれが本当に最後のチャンスとなりますので、是非この機会を逃すことのないようご検討のほどお願い申し上げます。MORGAN ROADSTER(未登録新車)スポーツアイボリー
車両はウィザムカーズTOKYOショールームに展示中です。詳細についてはお気軽にお問い合わせ下さい。

 


待望の新型モデルPlusSixの登場に期待は高まりますが、一方Morganの古典的な味わい深いモデル達が時代の波で消えてしまうのはとても惜しく感じます。今回のニュースに関してはMorganだけでなく、LotusCaterhamにも当てはまるような事例ですので、現行のプリミティブなブリティッシュライトウェイトが欲しい方はお早めにご検討ください!

MORGAN ROADSTER 展示車両 入庫

Witham Cars SAITAMAにMORGAN Roadsterの展示車両が入庫しました。MORGAN 4/4と並んで展示中です。

4/4は特別オーダーでジャガーのプリムローズイエローにペイントされ、Morganらしいクラシックな雰囲気に仕上がっています。

対してRoadsterはソリッドグレーにブラックのヘッドライトリム/ラジエターグリルで今風に。3.7L  V6 284馬力の心臓部とワイドなボディを持つRoadsterのキャラクターによく似合うカラーリングですね。

MORGANは”アガリの車”と決めつけてしまうには勿体ない車です!いつかは・・・と考えている方も、まずは実車に触れてみて下さい。

非日常感を味わえる2台展示中

Witham Cars TOKYOでは『CATERHAM SEVEN 270R』と『MORGAN 3 WHEELER』を展示しております。スポーツカー文化が根付き、歴史の長い英国を象徴する2台ですね。

 

2017年式 EURO3対応モデル、高出力仕様となります。S&S製Vツインの独特な振動とトルクフルな走りは、その豪快な外観にぴったりで期待を裏切らない1台となります。モーガン社の仕様説明にある『あくまで走りを楽しむための車です。』という通り実用性は無きに等しいですが、それ以上比較にならない満足感を得る事が出来るでしょう。

 

2018年式 走行距離わずか1,000kmという大変コンディションの良い個体です。コーティングやメンテナンスなどもしっかり施されていますので、ほぼ新車に近い状態です。ちょうど慣らしが終わった走行距離ですので、すぐにSEVEN本来の走りを楽しむことが出来ます。オープンカーは秋冬の乗り物ですから、今からがベストです!(同ユニット搭載の試乗車もあります!)SOLD OUT

 

どちらもドライビングの楽しさを真摯に追求した、極めて真面目なクルマとなっており、それが世界中の熱狂的ファンの心をつかんで離さないのではないでしょうか。最近のクルマは刺激が足りないなと感じる方は絶対乗るべきです!

MORGAN Plus4 ステアリング交換

本日はMORGAN Plus4のステアリング交換作業をご紹介します。

MORGANのコックピットといえば、ウォールナットのメーターパネルに
ウッドリムのステアリングを思い浮かべますが、現行MORGANのステアリングはブラックレザーを巻いたものが標準です。

取り外し作業中のノーマルステアリング。シンプルで悪くはないのですが、少し寂しいですね。今回はモトリタのウッドステアリングに交換です。

こちらが装着するモトリタと専用ステアリングボス。特徴的な造形のアルミ無垢のボスはポリッシュ仕上げでとても存在感がありますね。マイナスネジの頭の向きを揃え、キズを付けないように細心の注意を払いつつ、ボスに組み付けていきます。

早速車体に組み付けてみたのですが。。。美しいステアリングボスが半分以上隠れてしまう上に、コラムカバーとの間に大きな隙間が出来てしまいます。モトリタボス用のコラムカバーが存在するのではないかと調べてみたのですが、どうやらこの状態が標準仕様のようです。もちろん機能上なんら問題はないのですが、Witham Carsとしてはこの状態でオーナーにお返しするのは気が引けます。

多少の手間と時間がかかっても、美しさにはこだわりたいところ。オーナーにご相談して隙間を塞ぐプレートを製作させていただくことにしました。まずはボス全体が見えるようにステアリングコラムカバーを短くカットします。

上下のステアリングコラムカバーとボスの隙間に合わせ、型紙を作成して樹脂の板からプレートを切り出します。製作したプレートをコラムカバーに取り付けたものが以下の写真です。

最後に塗装をして仕上げて取り付けると、ボスが隠れずにコラムカバーとの隙間も出来ません。4枚目の写真と比較すると、違和感なく仕上がったと思います。
国産車と違ってすんなりとパーツがつかなかったり、一工夫必要なことも多々ありますが、そのような場合も柔軟に対応いたします(^^

新車で買える最後の MORGAN 4/4


1936年の誕生以来、モーガンの象徴だった『4/4』が生産終了してから久しいですが、今回は今すぐにお乗り出し出来る最後の新車『4/4』をご紹介いたします。

 


車重800kgを切る軽量ボディにトルクフルで扱いやすいエンジンの組み合わせにより英国的ライトウェイトスポーツを体現したモデルと言えます。ステアリングを握ってみると、これが実に楽しい車なのです!

 


時代にとらわれる事のないクラシックなエクステリアは一目でモーガンと分かるアイコニックなデザイン。また、わずか1630mmという現代の基準では圧倒的に細身な全幅は、その誕生以来受け継がれているシンプルな懸架装置(※)ゆえに実現しているものであり、まるで複葉機を連想させるようなクラシックそのものの乗り味とフィーリングを味わうことが出来ます。つまり形だけをクラシカルに仕立てたものとは一線を画す、本物のクラシックスポーツカーなのです。これが未だ世界中のエンスージアストを魅了し続ける理由です。

※フロント:スライディングピラー式サスペンション、リア:リーフ式サスペンション。シンプル構造、スペースを必要としない、現代では非常に珍しい組み合わせです。

 


ボディにはスペシャルソリッドペイントのJaguar Primroseを纏います。無粋なロードカーには似合わない粋なボディカラーですね。

 


フロントマスクの印象が引き締まる、モーガン乗りにはマストなシルバーメッシュグリルを装備。

 


 ノックオフ/ワイヤホイールも見逃せないポイントです。現車はシルバーワイヤホイール装備ステンレス/クロームなども追加費用で変更可能ですのでお気軽にご相談ください。

 



インテリアのダッシュボードといえばWalnutが定番ですが、この4/4には特別オプションのZebrano(ゼブラウッド)が装着されています。ゼブラウッドは家具や楽器にも使用される希少な木材です。

 


人気のクラシック9スタッドフード(標準はスライド式のイージーアップフード)PVCブラックトノカバーも装備されています。

 


モーガンというと憧れを抱きつつも、少しマニアックでとっつきにくいイメージをお持ちの方も多いと思いますが、現在は信頼性の高いパワートレインを備え、基本的な定期点検さえしっかり受けてただければ、神経質になることなくお乗りいただけるクルマに仕上がっています。

今乗っておかないと、新車とめぐり合える機会はもうございません。弊社には同フォードシグマエンジンを搭載した試乗車もございますので、少しでも気になる方はお気軽にウィザムカーズ (03-5968-4033) までご相談ください。

【2019y MORGAN 4/4 装備オプション】
・車両本体価格 ¥7,668,000-
・スペシャルソリッドペイントカラー ¥86,400-
・シルバーメッシュグリル ¥54,000-
・特別ダッシュボード / Zebrano ¥129,600-
・クラシック9スタッドフード ¥129,600-
・ブラックトノカバー(PVC) ¥75,600-
・シャーシレールカバー ¥21,600-
※座席前のシャシーレールをカーペット同色塗装したもの
・レザートリムディテール¥54,000-
※ステアリングコラム、ドアキャッチカバーをレザーで覆ったもの
・装備オプション合計価格   ¥550,800-

7/7(SUN) JCCA ツクバ・ミーティングレポート

7月7日(日)にJCCA(日本クラシック協会)さん主催の筑波ミーティングに参加して参りました!Witham Cars 原田と内藤も、この日のために仕上げた愛車(Ford Escort ・ Caterham 1700SS)での参加です。

梅雨の合間に開催されたイベントなので、早朝は曇り、午後から雨と言うあいにくの天候となったものの、往年の車両たちが悪天候をモノともせずにレースを楽しんだ1日となりました。

ヒストリックフォーミュラのオーナーさん達も元気にレースを楽しんでいました。タイヤ選びが難しいレースだったでしょうね♪

さて、我々ウィザムカーズはオーバーシーラン枠での走行です。
”オーバーシーラン”は1979年迄の生産車両、及びそれ以降の同型生産車が走行可能な枠です。当時生産されたオリジナルのGINETTA G4やLOTUS Europaは勿論のこと、現行のCATERHAM Sevenも同型と言う事で参加することが出来ます。

午後からの走行だった為、完全WETでのスポーツ走行となりました。雨の中にもかかわらず、皆さんWETコンディションの車のコントロールを楽しんでいらしたようです。

SEVENの様にシンプルでドライバーのスキルが求められる車両やヒストリックカーでのサーキット走行は、現代的な車で速さを追求するサーキット走行とは全く異なる楽しみがあります。

皆さん無事に30分の走行を終えて記念撮影を!
参加していただいた皆様、お疲れさまでした。雨にもかかわらず楽しんでいただけたようで嬉しい限りです。是非次はドライでの走行会を企画しましょう!

今後はMORGANでもこのカテゴリーでサーキット走行は可能ですので、そんな遊び心を持ったオーナーのご参加を是非お待ちしております♪

MORGAN PLUS SIX 国内第1号車ご成約いただきました!!


本日よりMORGAN PLUS SIX (モーガン・プラスシックス)が日本でも発売開始となりましたが、早速、当社にて日本での第1号車をご成約いただきました~!!

オーナー様は、PLUS SIXが本国で発表されたときから早々にご検討いただいていた方で、今回発表と同時に即ご決断いただきました!(ありがとうございます!)
日本へのデリバリーは2020年春頃の予定とのことで、今から待ち遠しいですね♪


ちなみにご成約いただいた車両は、発売記念の限定仕様、『First Edition Moonstone』 です!!
美しいメタリックムーンストーンの専用ボディーカラーに、ボディー同色ハードトップも装備。(イージーアップ Mohair フードも搭載)
ホイールも19インチ特別カラーホイールを採用しています。
そのほかに、ストーンガード、Aポスト、ホイール、サイドスクリーンサラウンドなど、細部にFirst Edition限定のデザインが採用されています。


PLUS SIXは、BMW Z4 や TOYOTA SUPRA にも搭載されている最新の【BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列 6 気筒エンジン(3.0L 340ps)】と 【ZF 製 8 速オートマティックトランスミッション】を搭載。
さらに【エアコン】、【パワーステアリング】、【センターロッキングシステム】なども標準装備しています。


従来の木をふんだんに使用した構造と異なり、より高剛性で軽量な、新設計の【CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォーム】をベースにしている点も大きな違いです。(ねじれ剛性は前世代シャーシより 100%アップ!

今までのMORGANとは一味も二味も違う車両ですので、MORGANオーナー様やクラシックカーオーナー様のみならず、スポーツカー/スーパーカーのオーナー様にとっても非常に面白い車両だと思いますので、是非チェックしてみてください♪

『MORGAN PLUS SIX』発売開始!先行予約も受付中です!




MORGANで19年ぶりのブランニューモデルとなる、
『MORGAN PLUS SIX』(モーガン・プラスシックス)が、日本で発売開始となりました!(日本でのデリバリー時期は2020年春頃予定です)

モーガン伝統のデザインを継承しながら更に進化した新設計の 【CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォーム】をベースに、BMW Z4 や TOYOTA SUPRA にも搭載されている最新の【BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列 6 気筒エンジン】と 【ZF 製 8 速オートマティックトランスミッション】を搭載したPLUS SIXは、これまでのMORGANとは一線を画す車両です!

車両重量(乾燥重量)1,075kg最高出力 340ps100km/h加速4.2 秒というスペックだけ見ても圧倒的な性能が感じられます。

発売記念の限定車両となるFirst Edititon(Emerald / Moonstone)も含め、4種類のラインナップにて展開されています。
詳細は下記のリンクをご参照ください。