Super-B リチウムイオンバッテリー

様々なメーカーから発売されているリチウムイオンバッテリーですが、Witham Carsがお勧めするのがSuper Bです。
Super-B のリチウムイオンバッテリーはLOTUSがEXIGE 380 CUPやELISE 250 CUP等に純正採用しており、WRC・Dakar Rally・Moto GP等々、トップカテゴリーのモータースポーツで使用されていることからも、その高い信頼性が伺えます。
同等の性能を持つ液式バッテリーと比較すると
●約80%の軽量化
●1/3以下の小型化
●縦置き・横置き・逆さ取付方向自在
●エンジン始動後(通常走行)約5分以内に満充電される速効蓄電特性

●耐用年数5年以上
●低自己放電特性
と言った優れた特性を持っています。


ブリティッシュライトウェイトスポーツカーに搭載するならば、圧倒的な軽さは特に魅力的です。
例えばEXIGE V6やEVORAに適合するサイズのSuper Bは4.2kgしかありません。それに対してEXIGE-S V6の純正バッテリーの重さは。。。なんと実測で16kg近くありました。バッテリー単体の重量が7割以上軽くなり、バッテリーの交換だけで10kg以上の軽量化が出来る計算です。

扱いが難しいと言われるリチウムイオンバッテリーですが、大敵となる過充電/過放電はSuper B専用のオートカットオフスイッチを車体に装着することで防止することが出来ます。補充電には専用充電器を使用するといった基本的な使い方さえ守っていれば、神経質になる必要はないようです。

小型でありながらも高出力なリチウムイオンバッテリーは、価格だけでなく安全性・信頼性でお選びください。
Super B リチウムイオンバッテリーに関するお問い合わせは048-423-2404までどうぞ。

ELISE Mk1 ブレーキマスター交換

ファクトリーメカニックの内藤です。
今回はELISE Mk1のブレーキマスターシリンダの交換を紹介させていただきます。

こちらの車両はサーキット走行前の点検/オイル交換でご入庫いただいた際に、ブレーキマスターの付け根部分にブレーキフルードが付着しているのが見つかりました。ブレーキマスターからブレーキフルードが漏れている可能性が考えられたため、新品に交換することになりました。

下側がELISEから取り外したブレーキマスターです。新車時から一度もO/Hされたことがないにもかかわらず、17年間ノートラブルで作動していました。とても長持ちなマスターですね。こちらのオーナー様はELISEに乗らない期間が殆どありませんので、それも長持ち理由のひとつだと思います。
乗らない期間が長い車両は、走行距離が少なくてもブレーキマスターが抜ける可能性が高くなりますのでご注意ください。ツーリングなどに出かけなくても、週に1度エンジンをしっかり暖気して少し走らせるだけでも違いますよ。

ローバー世代のブレーキマスターは、O/Hキットの設定がなくなってしまった為、メンテナンスが必要になった場合はアッセンブリでの交換となります。これでまたELISEでサーキット走行を楽しんでいただけます。
定期的な点検は早期発見に繋がりますし、専門店だからこそ発見出来る症状もあります。車検だけでなく、12ヶ月点検・24ヶ月点検・オイル交換もWitham Carsにお任せください。

LOTUS ELISE ディスクローター

このところELISEのブレーキディスクローターの交換作業やお問い合わせが続いています。
みなさま愛車のディスクローターは点検していますか?ブレーキパッドに比べれば長持ちしますが、ディスクローターも消耗品です。

写真のように縁に段差が出来ていたら、そろそろ交換時期。思い切ってブレーキパッドとセットで新品に交換しましょう。

写真はWitham Carsでお勧めしている英国EBC BRAKESのディスクローター。一般的な街乗りやツーリングからサーキットでのスポーツ走行まで幅広く対応する性能と抑えられた価格が嬉しいポイントです。
EBCのGD SPORTディスクは、長期間ディスクを錆から守るThermic Blackと呼ばれるコーティングが施されています。もちろんパッドが当たる面は削れて金属の色が出てきますが、それ以外の箇所が赤くサビて来るのを防いでくれるんです。

レース等のハードな走行をされる方にお勧めの高性能ディスクローターやブレーキパッドもございますので、パーツ選びに迷ったらご相談ください。
サーキット走行を楽しまれる方、ストップ&ゴーが多い街乗りメインの方、オドメーターが4-5万kmを超えている方、そろそろ交換時期かな?と思ったら、048-423-2404まで(^^
 

サーキット走行後メンテナンス

ファクトリーメカニックの内藤です。
今回はサーキット走行後のメンテナンスでブレーキパッドの交換をしています。
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ブレーキパッドの残量が少なかったこともありますが、サーキット走行で酷使されたブレーキローターは、磨耗とヒートクラックがかなり進行していましたので、ローターも交換していただくことになりました。今回お客様にはEBCのブレーキローターとENDLESSのブレーキパッドをチョイスしていただきました。
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サーキットでのスポーツ走行後や走行前は、こまめな点検や消耗部品の交換をすることで、走行中のトラブルを減らし、車両の負荷を軽減することができます。愛車をながく楽しむためには、定期的なメンテナンスが欠かせませんね。ぜひウィザムカーズにご相談下さい。

エリーゼMk1 ウォーターラインホース交換

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ファクトリーメカニックの内藤です。
今回はエリーゼMk1のラジエーターホース交換を紹介させていただきます。
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エンジンルーム内でホースからのクーラントの漏れが見つかり、当初は純正部品での修理も検討しましたが、最終的にお客様に選んで頂いたのは、SAMCO製のシリコンウォーターラインホースキットです。
エンジンルームやフロントセクションのホース類全体に経年劣化が進行しており、漏れ箇所だけの対策ではなく、ウォーターライン全体のリフレッシュが必要と判断されたためです。
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実際に作業を始めてみると、ホース交換の前に一手間必要な状況でした。既設のホースを外したところ、アルミパイプの接続部分の表面がかなり荒れており、このまま接続するとホースにダメージが及ぶ心配がありますので、サンドペーパーで研磨しました。
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フロントセクションのヒーターホースもすべてシリコン製に交換しました。エリーゼMk1ではお馴染みのヒーターストップバルブもちゃんと移設してあります。
ローバーエンジン世代は最終モデルでも既に10年経過しており、ホースなどは劣化が進行しているせいか、昨年からホース交換を依頼されるお客様が増えてきました。クーラントの減りが気になってきた方や、これからもエリーゼを長く楽しんでいくために長期的にメンテナンスをお考えの方はぜひご相談下さい。

エリーゼMkⅢ アラゴスタ取り付け

ファクトリーメカニックの内藤です。
今回は当店で販売しているUSEDパーツの中の、アラゴスタ・サスペンションの取付を紹介させて頂きます。
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こちらが今回取り付けるアラゴスタで、内部のパーツ交換などOHを実施済みです。
オイルシールやシャフト、スプリングシート部のテフロンシート、ブッシュ(ピロボール含む)とバンプラバーは全て新品に、さらにはスプリングのヘタリ具合をチェックし、ダメなものは全て交換しています。
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純正のサスペンションが持つロータスらしいヒラヒラとした軽快感のある乗り味も捨てがたいですが、そこからさらに自分好みの乗り味に調整したり、サーキット走行の為に取付してみるのもスポーツカーの醍醐味ですね。
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カシマコートとアルマイト処理による高品質なケースは、足回りのドレスアップ効果も最高です。
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取り付け前
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取り付け後
車高を調整し、見た目も中身もレーシーになりました。今回は車高低めのオーダーでしたので、当社おススメセッティングより5mmほど低めに調整させて頂きました。
当店ではアラゴスタの販売、取付けはもちろん、仕様変更やオーダーメイドでの製作も承っております。さらなるロータスらしさを追求するなら、サスペンション交換をぜひご検討下さい。

ファクトリー便り No.85 ELISE-Mk1の20年

2001
先日からMk1世代のエリーゼが、車検のため続々と入庫してきました。早速エンジンマウントやブレーキマスターシリンダなど、消耗部品の定期的な交換が始まりました。大事に乗られてきたエリーゼですから、ボディやインテリアはとてもきれいな状態ですが、さすがに足回りやエンジン等には、消耗も進行しています。この世代のエリーゼはついに20年目に突入ですから無理もないことですが、単なる消耗部品の交換だけではおさまらないケースも増えています。
2003
こちらのエリーゼはヘッドガスケットが抜けてしまい、冷却水とエンジンオイルが混合した状態でした。この状態はエンジンの破損につながりますので、シリンダーヘッドをおろして、ガスケットの交換を実施です。さらにMk1世代のエリーゼでは、タイミングベルトの交換も3回目や4回目だったりします。20年ってすごいですね。でもメンテナンスを怠らなければ、エリーゼはまだまだ何も心配することなく、乗り続けることができます。この世代ならではの「軽さ」という魅力は、今後も色褪せることはありませんから、ぜひ末永くエリーゼをお楽しみ頂きたいと思います。

WPC処理のご紹介

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この写真は、エキシージSのギアのインプットシャフトです。ギアボックスのオーバーホールにあわせて、金属表面を強化するWPC処理を実施致しました。御存知の方も多いと思いますが、WPCという金属表面処理は、金属の表面に微小な粒子を高速で打ち付けることにより、金属表面全体を強化させる技術です。金属疲労に強く、磨耗し難く潤滑性能も良いため、今まではレーシングカーなどのエンジンに採用されてきた技術ですが、最近は一般のユーザーの間にも普及が進んできました。
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左側が表面処理をしていない純正部品、右側がWPC処理を実施した部品です。表面の色の変化は肉眼でもわかりますが、実際には金属の表面に微細な凹凸が形成され、摩擦抵抗が軽減します。また表面の微細な凹凸にはエンジンオイルが残留するため、油膜切れなどのトラブル防止にも効果絶大です。
特にサーキット走行などではギアにも強い負荷が掛かりますので、WPC処理が非常に有効です。もちろんサーキット以外でも、ギアボックスの耐久性が向上することのメリットは大きいと思います。そろそろギアボックスのO/Hが必要かな、とお考えのオーナー様は、同時にいかがでしょうか。詳細はウィザムカーズ・ファクトリーまで御相談下さい。
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ファクトリー便り No.79 エリーゼMk1車検整備

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今日もウィザムカーズ・ファクトリーではエリーゼの車検整備を作業中です。Mk1世代のエリーゼともなると、整備項目はかなり多くなります。油脂類の交換はもちろん、ブレーキマスターシリンダーやブレーキホースの交換、ラジエターホースの交換、バッテリーやタイヤなど、今回もたくさんの整備を実施させて頂きました。
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例えばブレーキローターも、今回の作業で交換しました。Mk1世代のエリーゼは、ブレーキローターの素材もアルミとスチールの2種類の設定があり、当然ブレーキパッドも別々のものになります。今回はスチール製でした。
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ローターの表面をよくみると、ブレーキパッドとの摩擦面だけが磨り減って、段差ができています。3万キロ程度走行したら、一度点検してみましょう。
余談ですが、MK1世代のエリーゼは、ホイールのPCDも95.25mmという英国車ならではの数値です。Mk2以降は一般的な100mmになります。
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こちらが交換済みの新しいローターです。エリーゼはブレーキの鳴きが気になることがありますので、ブレーキグリスを塗布します。さらにブレーキパッドの面取りをして完了です。エリーゼ用のブレーキローターには、純正タイプからドリルドタイプまで色々あります。またブレーキホースがゴム製の場合は、ステンメッシュのタイプに交換すると、ブレーキペダルの感触がダイレクトなものに変わりますので、こちらもおすすめです。

ファクトリー便り No.76

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今日のファクトリーでは車検でご入庫のエリーゼの、ウォーターホース交換が行われております。新たに組み込まれるのは、シリコン製の強化型ホースキットです。このエリーゼは1999年式の50thアニバーサリーモデルですので、登録からすでに17年が経過しており、ゴム製のホースを全てシリコン製に交換します。
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シリコンホースの耐久性の高さはこのブログでも以前ご紹介致しましたが、専用設計ですから分岐が多い箇所もスマートに収まるのがうれしいですね。エンジンルームのドレスアップ効果も期待できます。
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ちなみにラジエターはフロントに配置されていますから、配管はエンジンルームからシャシーのサイドレールを通ってラジエターに向かいます。上の写真はエンジンルームからサイドレールに入るところです。90度に曲がる部分のホースも、シリコン製に交換します。
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サイドレールを通ってきたパイプは、左フロントホイール付近から、ラジエターに接続されます。もちろんここもシリコン製になります。ちゃんと純正と同様にエア抜きのバルブも設置されています。
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こちらは反対側の右フロントのタイヤハウス内です。ここから再びサイドレールを通って、エンジンルームに戻ります。図解すると下記の様になります。
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水温が上昇しサーモスタッドが開くと、ラジエターに向かって冷却水が流れるようになり、コクピットの周囲をぐるっと循環する構造になっています。
ウォーターホースキットは、エリーゼの各世代毎の専用設計なのですが、Mk1世代のキットは徐々に品薄になっていますので、お考え中のお客様は、ぜひお早めにご相談下さい。