JCCA TSUKUBA MEETING ENDURANCEに参加いたしました!


クラブウィザムでは、10月20日(日)にJCCA(日本クラシックカー協会)さん主催の『筑波ミーティング・エンデュランス』に参加してまいりました!
東日本でも有数のクラシックカーの祭典だけあり、筑波サーキットには、国産車・外国車にかかわらず、多数の旧車・名車が大集結!
車好きにはたまらない光景です。

クラブウィザム・レーシングからはGINETTA G4、G12、CATERHAM SEVEN SPRINT、BDR、270Rの各車両が参加しました。

内藤、濃野の両メカニックもサポートにつき、走行前に万全の体制を整えます。

そして弊社からは原田がフォード・エスコートにて参戦!
こちらは原田が夜な夜な個人的に整備を進めた上、満を持して(?)の参戦でしたが、、、!?
結果は前回のブログにて。

今回のイベントはエンデュランスと銘打っていますが、クラブウィザムが参加させていただいたのは、イベントのメインとなる耐久レースの走行枠ではなく、『オーバーシーラン』です。
『オーバーシーラン』枠では、1960~1970年代の主にヨーロッパ車を中心とした外国車、及びそれ以降の同型生産車にてスポーツ走行を行います。

イベント自体は朝早くから夕方まで開催され、1日中色々な走行枠を走るクラシックカーを見て楽しむことができます。
その中でクラブウィザムが参加した『オーバーシーラン』枠は午後に開催されました。
今回は走行時間30分、1本のみの走行となります。
気候も走行にはちょうど良いくらいで、皆様快調な走行を楽しめたようです。


今回ご参加いただいたオーナー様と集合写真をパチリ☆
ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。

ヒストリックカーで走れる走行会イベントというのも限られてきますで、こういったイベントを活用していただくと、ヒストリックカー・オーナー様もカーライフを存分に楽しめるのではないでしょうか?

JCCA筑波ミーティングのオーバーシーラン枠は、初心者でも気軽に参加できる走行枠です。GINETTAやCATERHAMだけでなく、LOTUS EUROPAやELAN、MORGANなどでもOKですので、次回開催の際にはぜひお気軽にご参加くださいませ!

7/7(SUN) JCCA ツクバ・ミーティングレポート

7月7日(日)にJCCA(日本クラシック協会)さん主催の筑波ミーティングに参加して参りました!Witham Cars 原田と内藤も、この日のために仕上げた愛車(Ford Escort ・ Caterham 1700SS)での参加です。

梅雨の合間に開催されたイベントなので、早朝は曇り、午後から雨と言うあいにくの天候となったものの、往年の車両たちが悪天候をモノともせずにレースを楽しんだ1日となりました。

ヒストリックフォーミュラのオーナーさん達も元気にレースを楽しんでいました。タイヤ選びが難しいレースだったでしょうね♪

さて、我々ウィザムカーズはオーバーシーラン枠での走行です。
”オーバーシーラン”は1979年迄の生産車両、及びそれ以降の同型生産車が走行可能な枠です。当時生産されたオリジナルのGINETTA G4やLOTUS Europaは勿論のこと、現行のCATERHAM Sevenも同型と言う事で参加することが出来ます。

午後からの走行だった為、完全WETでのスポーツ走行となりました。雨の中にもかかわらず、皆さんWETコンディションの車のコントロールを楽しんでいらしたようです。

SEVENの様にシンプルでドライバーのスキルが求められる車両やヒストリックカーでのサーキット走行は、現代的な車で速さを追求するサーキット走行とは全く異なる楽しみがあります。

皆さん無事に30分の走行を終えて記念撮影を!
参加していただいた皆様、お疲れさまでした。雨にもかかわらず楽しんでいただけたようで嬉しい限りです。是非次はドライでの走行会を企画しましょう!

今後はMORGANでもこのカテゴリーでサーキット走行は可能ですので、そんな遊び心を持ったオーナーのご参加を是非お待ちしております♪

希少な英国車の整備もWitham Carsにお任せください

年末年始に掛けて、ファクトリーの奥では個性的なクルマたちの整備が行われていました。

こちらはLOTUS 3eleven。ドアが無く、ボディをまたぐ必要のある車のため、どうしても服と塗装が擦れてしまいます。写真のようにまずは型紙を製作して最適な形状を検討し、クリアのプロテクションシールを同じ形状にカット。ボディを構成する曲面が単純ではないため、貼り付けは容易ではありませんでした。

こちらの3Elevenは納車前に様々なモディファイを実施しておりますので、後日詳しくご紹介したいと思います(^^

こちらはLOTUS 23B。エンジンマウントがこのような状態に。下地処理をして溶接をしましょう。


そしてROCKET! F1デザイナーとして名高いゴードン・マーレーが何の制約も受けず、ただ自分が運転して楽しめることだけを考えてデザインしたこのクルマは、まさにライトウェイトスポーツの理想が結実したカタチといえるかもしれません。今回は車検整備でご入庫いただきました。ラジエターキャップなど汎用的な部品もあるのですが、専用部品は英国に手配する必要があります。

このような希少な英国車たちのメンテナンスやモディファイも、Witham Carsにお任せください!

LOTUS EUROPA シフトレバー修理

シフトレバー根本が折れてしまい、シフトチェンジが出来なくなってしまったLOTUS EUROPAの修理を行いました。

古い英国車はパーツの入手性が良いため、このような場合はリプロダクト品に交換してしまうのが一番簡単で手っ取り早い方法です。しかしせっかく良い状態で維持されてきたEUROPAですから、シフトレバー一つといえオリジナルパーツを大切にしたいと思います。

そこで今回はオリジナルのシフトレバーを生かして修理することにしました。折れた箇所にプレートを溶接しただけでは十分な強度が得られず、溶接箇所から折れてしまいます。そこでシフトレバーを削って溝を彫り、挟み込む形でプレートを溶接します。

シフトレバーに作った溝に、リンケージと接続するためのプレートを装着します。プレートを製作するために必要な5mm厚の鉄板は手に入らないため、6mm厚の鉄板をフライス盤で1mm切削しました。

プレートを溶接して整形。

塗装をしたらブッシュを装着し、車体に取り付けて作業は完了です。

元通りスムーズなシフト操作が出来るようになりました。

Witham Cars Factoryでは旋盤・フライス盤・溶接機等の設備が揃っておりますので、修理な修理やパーツが入手不可能な場合のワンオフ製作等も承ります。

ヒストリックカーや希少な車両も、万全の体制でアフターサポートいたします!

 

レザー張り替えで楽しむカラーコーディネイト

今回はステアリングのレザー張替えのご紹介です。

ELISE SPRINT 220のオーナーからご依頼で、アルカンタラ仕上げの純正ステアリングを鮮やかな赤のカーフレザーで張替えました。

ディンプルタイプのエンボスレザーはグリップの良さだけでなく、インテリアにスポーティな表情をプラスします。センターマークとグリップ部内側は黒のスムースレザーをチョイス。熟練した職人による仕事は純正と言っても違和感のない仕上がりです。

外から見ても印象的なコックピットになりました(^^ 
鮮やかな原色・淡いパステルカラー・シックなダークトーンまで幅広いカラーが揃っています。テクスチャは、ディンプルタイプだけでなく、シボタイプのエンボスレザーやスムースレザーなどがございますので、愛車の雰囲気とお好みに合わせてお選びください。

ボディカラーやデカール、インテリアとのカラーコーディネイトを楽しんでみてはいかがでしょうか? 愛車への愛着もより一層深まることと思います。(^^

ステアリングだけでなく、シートの張り替えも承ります。

詳しくはWitham Cars Factory TEL 048-423-2404 / FAX 048-423-2405までお問い合わせください。

LOTUS SEVEN Sr.2 納車整備中

先日ご成約いただいた1962年製 LOTUS SEVEN Sr.2の納車整備が進行中です。

非常にコンディションがよく、56年前の車とは思えないほどにボディからエンジンルーム内までとても綺麗な状態を保っています。外観のみならず、走って楽しむことが出来る状態を維持するためにしっかりと手がかけられて来たことが伺える1台です。


とはいえ、製造から半世紀以上が経過しておりますので、細部までしっかりと点検・整備をした上で、新たなオーナーの元へと送り出します。

整備作業が完了したら、ボディコーティングを施します。納車まで楽しみにお待ち下さい。

ヒストリックカー3台限定、大幅値下げの衝撃プライス!

MORRIS MINI VAN』、『RILEY ELF(Mk.3)』、『VANDEN PLAS PRINCESS』の3台のUSED CARについて、この度特別価格をご提示させていただきます。

今回、車両本体価格を大幅に値下げ!
さらに、皆様のご要望に合わせて2種類の乗出し価格をご用意させていただきました!

現状販売価格
気軽に乗り出していただくために、整備項目を必要最小限とすることで、価格を抑え、かつ、最短で納車が可能なプランです。

ヒストリックカー整備価格
年式の古いヒストリックカーでも末永くお乗りいただけるように、細部まで徹底的なメンテナンスを施す、安心のプランです。

ヒストリックカーという性質上、弊社としても基本的には、十全なメンテナンスを施してからご納車させていただく「ヒストリックカー整備価格」の方をおすすめいたしますが、「とりあえず安価に乗り出したい」、「整備は自分で行いたい」、という方もいらっしゃると思いますので、そういったスタンスの方は「現状販売価格」をご選択いただければ、乗り出し費用を抑えることが可能です。

ヒストリックカーに興味はあるけど一歩踏み出せないという方も、是非この機会のご検討くださいませ!!

詳細はこちらをご参照ください。

LOTUS SEVEN Sr.1 ツーリング前のメンテナンス

今回は、LOTUS SEVEN Sr.1の整備です。

ようやく暑い季節終わって紅葉の時に差し掛かり、オープンエアーが心にしみる季節になりはじめましたね。

このSEVEN Sr.1は、古いお客様でしたらご存知のあのSEVEN。ツーリングシーズン前の点検/整備でのご入庫です。


メンテナンス中に「Car Magazine」さんの取材が入りました。誌面用の写真を撮影中の図。


写真はリアサスアームです。リジットアクスルで、横方向の固定をA型のアームで支えているのですが、この車輌はボディを揺さぶるとグラグラと横に揺れる状態でした。A型のアームの中心となるブッシュが剥離してしまっていたことがその原因です。

50年以上も前の老ロータスですが、ブッシュのサイズは現行のケータハムスーパーセブンと同じ。全くの無加工で圧入できました。

秋のツーリングに向けて、まず第一歩の作業です。さて、次はオイル周りと水周りへと目を向けていきます。

 

Car Magazine LOTUS SEVEN Sr.1 取材

先日、Witham Cars SAITAMA/FACTORYにて「Car Magazine」の取材が行われました。

今回はLOTUS時代のSevenに関する記事のようです。
丁度工場内にはLOTUS Sevenのシリーズ1とシリーズ2があり、今回はシリーズ1がメインとなります。

実際取材に来ていただいた担当者様もご自身でSevenを長年所有されていると言う事で、きっと熱の入った記事になるのではないかと、発売が今から楽しみです。

Caterham世代では無く、LOTUS世代のSevenにご興味をお持ちの方もお気軽にWitham Carsまでお問合せ下さい。

Autumn Rallyまで1ヶ月!愛車の整備もお忘れなく。

弊社最大のイベントである秋のツーリング、”Club Witham Autumn Rally”まであと1ヶ月となりました!!みなさん、エントリーはお済みですか?例年は1泊2日の日程で開催してきましたが、今年は初の2泊3日のツーリングとなります。


金・土・日の3日間にまたがるツーリングルートは、幾度の下見を重ねながらより魅力的なルートとなるように調整の真っ最中です。当然かなりの距離を走破することになりますから、参加者ご自身の体調はもちろんのこと、愛車も万全の状態に整えてご参加いただきますよう、お願いいたします。


三日間のツーリングを思う存分堪能するためにも、少しでも気になる箇所があれば、オイル交換等も兼ねてFACTORYにご入庫ください。またベント以外ではなかなか乗る機会がないと言う方は、ツーリング前の点検をお勧めいたします。

オイル交換や点検はお待ちいただいている間に作業が可能です。入庫のご予約やお問い合わせはWitham Cars FACTORY までお気軽にどうぞ!

Witham Cars FACTORY
TEL 048-423-2404 ・ FAX 048-423-2405