「近年、極上のマニュアル・トランスミッションを堪能できる機械が減ったことは否定できない。けれどもその中で明るい一条の光を感じさせる存在が、エキシージスポーツ350ではなかろうか。」
という書き出しで始まるEXIGE SPORT 350のインプレッションはとても読み応えのある内容で、思わず引き込まれてしまいました。
乗り味に留まらず、EXIGE SPORT 350から採用された新しいシフトレバーのタッチやストロークまで詳細に語られており、MT車ならでは・ロータスならではの操る楽しさが伝わってくる記事です。
インプレッションの試乗車はCUP CARではあるもののEXIGE SPORT 350をご検討中の方には、大いに参考になる内容だと思います(^^ ぜひご一読下さい!
「LESS MASS MEANS MORE LOTUS ~より軽く、よりロータスらしく~」のテーマに基づき、全モデルラインナップの見直しが図られたのは皆様ご存知かと思いますが、実際これらのNEWラインナップが日本へ上陸するのはまだ先となっております。(年末~年明けくらいにかけて) つまり納車の頃は冬本番となりますので、タイミングによってはスポーツカーを楽しむシチュエーションが限られる時期にあたってしまいます。
そこで、今回クローズアップさせていただきたいのがショールームに展示中のEXIGE SPORT 350です。本来こちらのEXIGE SPORT 350も完全受注生産モデルになりますので「欲しい!」と思った時にはすぐには手に入りません。特別に弊社のストック車両として1台のみございますので、すぐにお乗り出しが可能です。
EXIGE SPORT 350から採用された、エクスポーズドシフトメカニズム。リンケージが露出したシフトレバー周りの構造によって、従来から1kgの軽量化となっています。視覚的にもメカニカルでスポーティな新型シフトノブですが、特筆すべきはそのシフトフィール。従来よりも節度があり、より気持ちよくシフトが決まるようになりました。シフトフィールもスポーツカーの重要な要素の一つですよね。