GINETTAな一日

今日は朝からGINETTAな一日でした。
先月英国より到着したG12(オリジナルです)の打ち合わせに始まり、長野県から自走で現れたG4オーナーと2年ぶりの対面。諸々情報交換、特にサスペンションの相談に、10年前にG4用のアラゴスタを開発した時の話に懐かしく思いつつも、実はご当地グルメの話が面白い。
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その後はG4Rを見学に来たお客様と昨今のGINETTA事情について話したり、
挙句にG12のBDHサウンドが聞きたいとギャラリーの要望にエンジン始動。最高の音と匂いをショールームに充満。犬は吠えるは、排ガスで臭いので開け放ったドアから蚊が大量に突入してくるは大騒ぎ。
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夕方からは入荷したG15の整備に取りかかり、
エンジン始動で一同「うーん、いいねえ・・」
と小排気量の軽快感にご満悦。
と何の前触れも無くですが、G15が入荷しました。これから整備にかかります。
「やっぱり、ELANじゃなくてG15だよ」という貴兄にうってつけの1台。
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閑話休題、
そういえば最近見かけませんね・・・と言われてしまった愛娘。オープンカーには最高の季節。今乗らずしてどうする!?。という事で、今シーズンは
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こんなことしたり、サーキット行ったり楽しみたいと思ます。
GINETTA話では、先月、パリのモーターショーを見に行きつつ渡英。
工場ではクルマも順調に仕上がりつつあるようで、一安心。
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これからの悪巧み、いやいや、未来への展望を話し合いました。
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そういえば大量に届いたGINETTAのパーツも開梱しなければ・・・
ジネッタ消耗品、諸々入荷してます。お問い合わせ下さい。

GINETTA G4 触媒内蔵サイレンサー

CIMG5104今日は続けてGINETTAネタを。
スリップオンタイプのGINETTA G4用 キャタライズド・サイレンサー入荷しました。

GINETTA G4 キャタライザー内蔵 サイレンサー
GINETTA G4 キャタライザー内蔵 サイレンサー

GINETTA G4 キャタライザー内蔵サイレンサー
GINETTA G4 キャタライザー内蔵サイレンサー

文字通り触媒内蔵タイプです。DAREには、ほぼボルトオン(これまでの所ほぼ無加工で装着してます)
GINETTA CARSの頃の車両には若干の加工が必要です。
サイレンサーを回転させて装着できるので、排気排出角度を真下に向ける事が出来ます。大事な事ですよね。
ちなみにこちらはGINETTA G12用キャタライズド・スリップオンマフラー。
GINETTA G12 キャタライザー スリップオン マフラー
GINETTA G12 キャタライザー スリップオン マフラー

GINETTA G12 キャタライザー スリップオン マフラー
GINETTA G12 キャタライザー スリップオン マフラー

こちらもクラムシェルのFRPを加工する他は、ほぼ・・・(スミマセン、GINETTAの場合は「ほぼ」が原則でして)ボルトオンで交換可能です。
こちらにはキャタライザーのキャンセル用・バイパスパイプも付属しますので、レースの時は簡単に交換可能です。
ちなみに自分のは・・・こんな感じ。 オトコらしい・・・かな。
GINETTA G12 #19
GINETTA G12 #19

おまけ・・・・今日の一枚、最近一番気に入っている写真
GINETTA IN SHOWROOM
GINETTA IN SHOWROOM

GINETTA G4 入荷!

GINETTA G4 DARE ZETEC e/g IRS
GINETTA G4 DARE ZETEC e/g IRS

久しぶりにGINETTA G4が入荷しました!。しかも2台です。これから整備に入ります。
1台はZETECのコンバーチブル、もう一台はKENTエンジンのG4Rスクリーンタイプで、両方ともDAREになってからの新しい車両です。
KENTの方はかれこれ10年のお付き合い、ですが、長い冬眠からの目覚めなので、いつも以上に入念な整備・・・ほぼレストアですね。楽しい作業になりそうです。

From Factory

前から
前回のGINETTA G12用キャタライザー・スリップオンサイレンサーから問い合わせの多かったGINETTA G4用サイレンサーです。特に宣伝はしてませんでしたが、結構昔から作ってました。いまは既にVer2.01。DAREのG4に関してはほとんどボルトオンが可能になっています。
排気排出角度も検査規定角度、後方30°をクリアしてしまう、要するにクルッとまわして下向き排気が可能な作りです。もちろんキャタライザー内蔵で、キャタライザーもVer1.0からずいぶん耐久性が向上しています。
後ろから
後ろから見るとこんな感じ。シンプルな分、お安く作りましたがキャタライザーには拘ってます。STDはステンレスの遮熱板がちょっと・・なのでオススメです。
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出口の形状に拘るアナタにはこちらのスタイルもあります。
下段に移っているのは、キャタライズド・スリップオンサイレンサーのスリップオンレーシングサイレンサー(笑)。サーキット用のキャタライザーなしバージョンです。
ウチで採用しているメタル触媒はセラミック製と違い触媒内部のセル寸法を大きくする事ができるので排気圧の損失を抑える事が出来ます。排気ガスの浄化能力を第一に考える純正触媒は、相反する排気効率までは望めないものです。最近ではかなりセル数やフィン厚などで高効率なものになってきていますが、セラミックとメタルの決定的な違いはやはり否めません。
さらに、ご近所にお気遣いの方には、
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ココを
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こんなふうにも出来ます。
基本的に作り物は大好きですので何でもご相談下さい。