‘LOTUS’ カテゴリーのアーカイブ

LOTUS EUROPA SPECIALタイヤ交換

2018年9月4日 火曜日


いよいよ作業も大詰めとなったLOTUS EUROPA SPECIAL。今回はタイヤ交換を行いました。


走行性能を優先すれば現代のハイグリップタイヤを選択しがちですが、当時のハンドリングを最優先に考えAVON CR6ZZを選択しました。もちろんそのシルエットが生み出す雰囲気も含めてタイヤ選びにもこだわることで、仕上がりが一段上のものになります。

AVONは様々なヒストリックカー用のタイヤを生産しており、新品が入手出来ることはヒストリックカー好きには嬉しいですね。


入庫時は前後とも185のミシュランMXTを履いていましたが、当時の純正サイズに合わせてフロントを175/70-13、リアを185/70-13に変更いたしました。


今回のレストレーションにおいて、車両の足回りはサスペンションアームまで全て分解し、パウダーコーティングにて塗装を行いリフレッシュしています。もちろん全てのサスペンションブッシュさらにダンパー、スプリングも新品に組み換え、幾度となくアライメントの調整と試乗を繰り返しながらセットアップを行ってきました。


今回はタイヤの銘柄を変更したため、これまで繰り返してきたテスト内容を反映させる目的と、今までのテスト走行で仕上げてきたハンドリングと同様の乗り味にするために再度コーナーウェイトゲージに乗せてセッティングを行います。


タイヤ交換作業に付随して、念のためにドライブフランジのスタットボルトも全て新品に交換しました。スタッドボルトは3/8インチと細く、またLOTUS EUROPAの純正ホイールはシャンクナットを使用している為スタッドボルトは消耗品と考えてよいでしょう。

アフターマーケットのパーツでは、より太いサイズのスタッドボルトキットなども市販されてはいますが、当時の設計思想とライトウェイトに拘り、あえてオリジナルのままの3/8サイズのボルトを使用しています。

スタッドボルトにはスプライン加工が施され、ハブキャリアに圧入されています。しかし、ナットを締める際にスプラインがなめて共回りする可能性があるため、予防策としてポイントで点付溶接を施しました。

もう間もなく登録が出来そうです。納車までもう少々お待ち下さい。

LOTUS EXIGE SPORT 350 ディスクローター交換

2018年8月21日 火曜日

EXIGE SPORT 350は牽引フックの取り付けに続いて、ディスクローターとブレーキパッドの交換作業です。

こちらのEXIGEのオーナーは生粋のサーキット派で、EXIGEにお乗り換えいただく以前から毎月数回はサーキット走行を楽しんでいるそうです。納車時にはブレーキダクトを取り付けているのですが、今回さらにブレーキ性能の向上を図りたいということで、ディスクローター/ブレーキパッドの交換をご依頼いただきました。

装着するのはLOTUS CUP指定パーツでもあるFERODO製パッドとDBA製ディスクローター。

FERODO DS1.11は耐フェード性とフラットなμ特性によりコントロール製に優れており、Witham Carsでもお勧めのレーシングブレーキパッドです。

DBAのディスクローターは一見通常のワンピースのベンチレーテッドディスクに見えますが、実は内部構造が特長的。左が一般的なディスクローター、右がDBA。”Kangaroo Paw”と呼ばれる独自の構造で、高冷却効率と高耐久性を備えています。

また、サイドのペイントの変色によって走行時のおおよそのディスクローターの温度を知ることが可能です。

全ての作業が完了し、見た目にもレーシーな雰囲気が増したEXIGE。ブレーキ周りの強化により、さらに積極的にアクセル踏んでいただけると思います。

EXIGEの純正ブレーキはスポーツ走行にも十二分な性能をもっていますが、サーキット派の方やレースでさらなるブレーキ性能をお求めの方はWitham Carsにご相談ください。

Super-B リチウムイオンバッテリー

2018年8月18日 土曜日

様々なメーカーから発売されているリチウムイオンバッテリーですが、Witham Carsがお勧めするのがSuper Bです。

Super-B のリチウムイオンバッテリーはLOTUSがEXIGE 380 CUPやELISE 250 CUP等に純正採用しており、WRC・Dakar Rally・Moto GP等々、トップカテゴリーのモータースポーツで使用されていることからも、その高い信頼性が伺えます。

同等の性能を持つ液式バッテリーと比較すると
●約80%の軽量化
●1/3以下の小型化
●縦置き・横置き・逆さ取付方向自在
●エンジン始動後(通常走行)約5分以内に満充電される速効蓄電特性

●耐用年数5年以上
●低自己放電特性
と言った優れた特性を持っています。

ブリティッシュライトウェイトスポーツカーに搭載するならば、圧倒的な軽さは特に魅力的です。

例えばEXIGE V6やEVORAに適合するサイズのSuper Bは4.2kgしかありません。それに対してEXIGE-S V6の純正バッテリーの重さは。。。なんと実測で16kg近くありました。バッテリー単体の重量が7割以上軽くなり、バッテリーの交換だけで10kg以上の軽量化が出来る計算です。

扱いが難しいと言われるリチウムイオンバッテリーですが、大敵となる過充電/過放電はSuper B専用のオートカットオフスイッチを車体に装着することで防止することが出来ます。補充電には専用充電器を使用するといった基本的な使い方さえ守っていれば、神経質になる必要はないようです。

小型でありながらも高出力なリチウムイオンバッテリーは、価格だけでなく安全性・信頼性でお選びください。

Super B リチウムイオンバッテリーに関するお問い合わせは048-423-2404までどうぞ。

 

スポーツ走行前点検のススメ

2018年8月9日 木曜日


ここ数年は春に行われていたJAPAN LOTUS DAYですが、今年は9月2日の開催です!まだまだ先だと思っていましたが、あと3週間ほどとなってしまいました。ロータス/ケータハムでのご参加は車両エントリーが必要ですので、お申込みをお忘れなく!詳細はこちらをクリックしてご覧ください。


様々なコンテンツが用意されているLOTUS DAYの中で、人気はやはりサーキット走行。愛車で富士スピードウェイを走ることができるチャンスです。特にELISE・EXIGE・EVORA・CATERHAMのオーナー様は申し込まれている方が多いと思いますが、愛車の点検・整備はお済みでしょうか?

1.5kmという世界有数のメインストレートを持つ富士スピードウェイでは、マシンに掛かる負荷は一般公道とは比較になりません。定期的なオイル交換や法定点検を受けている方も、サーキット走行前には専門店に点検をご依頼ください。

Witham Carsでは、安心してアクセルを踏むために、そして何よりも安全にサーキット走るために「スポーツ走行前点検プラン」をご用意しておりますので、ぜひご相談ください。法定12ヶ月点検等に含まれない箇所も、レースカーの製作やレースサポート等の経験も豊富なメカニックがしっかりと点検いたします。

ご入庫のご予約は048-423-2404まで、お気軽にどうぞ!

LOTUS EUROPA コーナーウェイト/車重計測

2018年8月4日 土曜日

納車を間近に控え、作業も大詰めのLOTUS EUROPAをコーナーウェイトゲージに載せて計測を行います。

コーナーウェイトゲージは車輪1輪毎にかかっている重量や車重などを計測することが可能です。前後左右それぞれの車輪の重量バランスをチェックし、車高/コーナーウェイトの調整を行います。

車検証の上では720kgとなっているEUROPA。さて、気になる車重は・・・表示された数字に思わずニヤリとしてしまいました(^^ オイル/ガソリンが入った走行可能な状態でこの車重です。流石はLOTUSですね。

 

LOTUS ELAN Sr.2 納車前 最後の仕上げ

2018年7月27日 金曜日

LOTUS ELAN Sr.2納車前の最後の仕上げとしてボディコーティングが行われています。

入念にマスキングを施したボディを時間をかけて丹念に磨き、コーティングの下地を作り上げて行きます。マスキングからコーティングまで、1日がかりの作業です。複雑な形状のボディであれば作業が2日に渡ることもあります。

磨き終わったボディは本当に一皮むけたかのような輝きです。新車だけではなく、中古車やヒストリックカーにもコーティングはおすすめですよ。

LOTUS EUROPA SPECIAL 試走開始!

2018年7月23日 月曜日

先週からLOTUS EUROPA SPECIALの試走が始まりました。実際に走らせて見ると、少なからず不具合が見つかります。

まずはキャブレターの燃調です。低回転域でセッティングが出ていないため、スロージェットの交換をしました。納得の行く状態になるまで、セッティングと試走を繰り返します。

トランクリッドバーの軸穴が広がっていたため、アルミでプレートを製作して取り付けました。トランク自体は樹脂製ですから、アルミプレートは割れや摩耗の予防にもなります。

その他にもフューエルゲージのセンダーの微調整や

ステアリングセンターの調整など、地道な作業が続いています。ここまで徹底的に手を入れると、お客様の車両ではありますが、愛着が湧いて来てしまいますね。

さぁ、いよいよ納車間近です。

 

 

ELISE Mk1 ブレーキマスター交換

2018年7月17日 火曜日

ファクトリーメカニックの内藤です。

今回はELISE Mk1のブレーキマスターシリンダの交換を紹介させていただきます。

こちらの車両はサーキット走行前の点検/オイル交換でご入庫いただいた際に、ブレーキマスターの付け根部分にブレーキフルードが付着しているのが見つかりました。ブレーキマスターからブレーキフルードが漏れている可能性が考えられたため、新品に交換することになりました。

下側がELISEから取り外したブレーキマスターです。新車時から一度もO/Hされたことがないにもかかわらず、17年間ノートラブルで作動していました。とても長持ちなマスターですね。こちらのオーナー様はELISEに乗らない期間が殆どありませんので、それも長持ち理由のひとつだと思います。

乗らない期間が長い車両は、走行距離が少なくてもブレーキマスターが抜ける可能性が高くなりますのでご注意ください。ツーリングなどに出かけなくても、週に1度エンジンをしっかり暖気して少し走らせるだけでも違いますよ。


ローバー世代のブレーキマスターは、O/Hキットの設定がなくなってしまった為、メンテナンスが必要になった場合はアッセンブリでの交換となります。これでまたELISEでサーキット走行を楽しんでいただけます。

定期的な点検は早期発見に繋がりますし、専門店だからこそ発見出来る症状もあります。車検だけでなく、12ヶ月点検・24ヶ月点検・オイル交換もWitham Carsにお任せください。

LOTUS ELAN Sr2 納車整備スタート

2018年7月16日 月曜日

先日ご成約いただいたLOTUS ELAN Sr2の納車整備が始まりました。

エンジンの負圧で作動するリトラクタブルヘッドライト。電動ではないので、エンジンを始動させないとノブを引いても開きません。

通常はエンジンを止めると負圧が抜けていつの間にか”目”は閉じてしまうものが多いのですが、このエランは1時間経っても目は閉じません。

もともと程度の素晴らしい車体ということもありますが、以前弊社で負圧の経路を徹底的にメンテナンスしているため、負圧が抜けにくいのです。

全体的に60年代生産とは思えないコンディションを保っていますが、オイルのにじみや見えない部分のゴム類の劣化なども考えられますので、しっかり点検・整備をすすめていきます。

今年の秋のツーリングはぜひこのELANでご参加いただけたらと思います。納車まで楽しみにお待ち下さい!

LOTUS ELISE ディスクローター

2018年7月15日 日曜日

このところELISEのブレーキディスクローターの交換作業やお問い合わせが続いています。

みなさま愛車のディスクローターは点検していますか?ブレーキパッドに比べれば長持ちしますが、ディスクローターも消耗品です。

写真のように縁に段差が出来ていたら、そろそろ交換時期。思い切ってブレーキパッドとセットで新品に交換しましょう。

写真はWitham Carsでお勧めしている英国EBC BRAKESのディスクローター。一般的な街乗りやツーリングからサーキットでのスポーツ走行まで幅広く対応する性能と抑えられた価格が嬉しいポイントです。

EBCのGD SPORTディスクは、長期間ディスクを錆から守るThermic Blackと呼ばれるコーティングが施されています。もちろんパッドが当たる面は削れて金属の色が出てきますが、それ以外の箇所が赤くサビて来るのを防いでくれるんです。

レース等のハードな走行をされる方にお勧めの高性能ディスクローターやブレーキパッドもございますので、パーツ選びに迷ったらご相談ください。

サーキット走行を楽しまれる方、ストップ&ゴーが多い街乗りメインの方、オドメーターが4-5万kmを超えている方、そろそろ交換時期かな?と思ったら、048-423-2404まで(^^