‘07.CATERHAM’ カテゴリーのアーカイブ

SEVEN 270S Neova AD07装着

2018年8月25日 土曜日

9月2日開催される JAPAN LOTUS DAYのサーキット走行に向けて、SEVEN 270Sのタイヤ交換をご依頼いただきました。

こちらのオーナーはワインディングやサーキットを走る機会が増え、純正タイヤ(AVON ZT-5)のグリップ力に不満を感じることが増えてきたそうです。そこでAdvan Neova AD07への交換をお勧めいたしました。



ホイールは4輪とも洗って汚れを落とし、異常がないことを確認した上でタイヤ交換作業に移ります。Witham Carsではタイヤを組み付ける前に1本1本ホイール単体でバランスをチェックしてからタイヤを組み付けることで、バランスウェイトの量を最小限に抑えています。


装着完了。サーキットやワインディングにおいて、よりSEVENのポテンシャルを活かした走りを楽しんでいただけると思います。オープンホイールの車はタイヤによって雰囲気もかわりますね。

Neova AD07はLOTUS ELISEに純正採用されていることからもわかるように、トータルバランスに優れたタイヤです。純正タイヤに物足りなさを感じている方は、お試しになってみてはいかがでしょうか(^^

SEVEN 160 CUSCO LSD 取付け

2018年8月23日 木曜日

ファクトリーメカニックの内藤です。

納車整備中の新車のSEVEN 160にCUSCO LSD  1.5WAYを取付けを行いましたのでご紹介します。

160といえば500kgを切る車重と660ccとは思えない軽快な走りが魅力です。しかし、軽自動車枠に収めるためのにスマートになってたフェンダーと155サイズのタイヤとの兼ね合いもあり、スポーツ走行時にはもう少しリアの安定感が欲しいなと感じることがあります。

LSDを取付けることによってリアの安定感が格段に増し、より楽しくサーキットやワインディングを走行することができます。

CUSCOのLSDは1way・1.5way・2wayの選択が出来ますので、お客様の希望に沿った仕様で組むことが可能です。今回は弊社のK4GPマシンで培ったデータを元に調整を行った1.5wayの仕様にて組み付けさせていただきました。

オイルはCUSCOのLSD専用オイルを入れました。LSDの効きはもちろん、チャタリングも少なく、内部のフリクションプレートの摩耗を抑えてくれるので、オーバーホールの頻度を減らすことが出来ます。

その他の作業も着々と進んでおります。今年はSEVEN 160と共に秋のワインディングをたっぷりお楽しみいただけると思いますので、納車までもう少々お待ち下さい。

Caterham Vauxhall Racing ステアリングラック修理

2018年8月20日 月曜日

今回はCaterham Vauxhall Racing のメンテナンス風景です。

お盆休み前のファクトリーにステアリングの異常を訴えるSevenが緊急入庫してまいりました。しばらく走っていると、ステアリングが重たくなってきてしまうそうです。

急遽原因を探ってみると、ステアリングラックに異常があることが判明。ラックを取り外して分解していくと、内部のブッシュに原因がありました。

ラックギヤーとピニオンのバックラッシュを調整するナットの中に、ジュラコン(プラスチック)のブッシュがあり、それが熱によって膨張することによって摩擦が大きくなり、ステアリング操作を重くしていたのです。

実はGinettaでは同様の症状が時折り見られます。しかし、Sevenでは初めてと言っていいほど発生しないトラブルでしたので少し驚きました。

Ginettaの場合と同様に、ジュラコンのブッシュの外径を旋盤で削り、スムーズに回転するように対策して修理は完了です。

その場で車をお返しすることが出来たため、夏休みの予定を変更していただかずに済み、ホッと胸を撫で下ろしました。

 

 

 

内藤とセブンの記録簿 20ページ目

2018年8月7日 火曜日

ファクトリーメカニックの内藤です。

今回は愛車のサスペンションの清掃と取り付けの向きの変更を行いましたので紹介させていただきます。

この車両は簡易Aアームのトラニオンタイプですので、ノーマルダンパーはSPAXなのですが、BILSTEINに換装されています。ノーマルは本来正立で取り付けられているのですが、倒立で取り付けられていました。

運動性能を考えると倒立のほうがいいのかもしれませんが、自分はそこまでこわだりませんので、ノーマル方式に変更します。

早速取り外しました。スプリングは本来の緑色から赤いものに変えられています。スプリングの詳細が不明ですので、こちらもそのうち元に戻したいところです。

取り外したついでに、スプリングシートをきれいに清掃しました。サスペンションのボディはシール部分を痛めてしまう可能性もあるので、汚れを軽く落とすだけにします。

やはりスプリングの巻き数が多いため、取り付けてみるとダンパーのBILSTEINのロゴが隠れてしまっていますね。。。今後はワイドトラックキットの取り付けも視野に入れておりますので、その時にスプリング交換も同時に行えたらと考えています。

Caterham Roadsport タイミングベルト交換

2018年8月6日 月曜日

車検でご入庫のCaterham Roadsportのタイミングベルトの交換を行います。

この車両は1800ccのRover-Kエンジンを搭載した90年代終わり頃のモデルです。タイミングベルトにROVERのプリントがあることから、相当長い間交換していないことが伺えます。

距離だけを見れば4万キロそこそこなのでまだ距離を伸ばせるかと思いましたが、ベルトを外してみると綺麗な円ではなく多角形のようになっています。しばらく走らずにいると、プーリーに掛かっている部分にクセがついてしまい、この部分からひび割れなどのダメージに繋がることになります。内側にあるのがオルタネーターベルトです。こちらもクセが付いてしまっているので交換しておきましょう。

やはり機械は定期的に動かしてあげることも大切です。

この車両は保管環境が良いようで、クランクやカムシャフトのシール部分に錆がなく、オイルの滲みや漏れも見られませんでした。20年前後たつエンジンの場合、このようにベルトの交換だけで済むのは稀です。これからも大事に乗ってあげてくださいね。

年数が経ったエンジンは、普通に乗っていてもカムキャリアからのオイル漏れがあったり、ヘッドガスケットが抜けてLLCとオイルが混ざったりと言うことが起こり得ます。長く楽しむためにも、専門店での定期的な点検をぜひお受けください。

Superlight R300 レーシングスクリーン装着

2018年7月30日 月曜日

今回は、Caterham Superlight R300のウィンドスクリーンのカーボンレーシングスクリーンへの換装です。同時にセンターミラーとサイドミラーもカーボン製を取り付けます。

スクリーン本体には穴は固定用の穴などは一切開けられていませんので、まずは固定用・センターミラー用・サイドミラー用の穴を慎重に位置合わせをして開けていきます。

レーシングスクリーンの中央の固定にはトノカバーのボタンを取り付けているボルトを利用するのですが、そのままではスカットルとスクリーンの間にはすき間が出来るため、ここを埋めるスペーサーをアルミで製作しました。

センターミラーが振動し後方確認しづらくなる恐れがあるため、極力その振動を抑えるべく、アルミで作成したスペーサーと同じ厚さのやや固めのラバースペーサーを製作して一緒に挟み込んでいます。

さらにアルミのスペーサーが直接スカットルの塗装面に当たらないように、1mmのABS樹脂板を切ってラバースペーサーとスカットルの間に挟み込んで固定しました。

スペーサーを製作したことで、違和感なくおさまりました。

サイドミラーのアーム固定ボルトはマウント部裏側にあり、通常は増し締めの際にミラー本体を取り外す必要があります。今回はアーム固定ボルトにアクセスするための穴を開けました。

この車両にはバッテリーカットオフスイッチが装着されており、そのガードの取り付けに一工夫必要です。スペーサーを製作して浮かせる方法も考えましたが、ボディとのすき間が大きくなってしまうため、スクリーンを避けるようにガード本体を加工して取り付けました。

大きなガラスとアルミのフレームがなくなることで、かなりの軽量化となります。ボディ側には手を加えていませんので、ウィンドスクリーン仕様に戻すことも用意です。季節によってスクリーンを交換するのもいいかもしれませんね。

内藤とセブンの記録簿 19ページ目

2018年7月28日 土曜日

ファクトリーメカニックの内藤です。

とある縁からSEVENを乗り換えることになりましたので報告させていただきます。

乗り換えと言っても、実は次の車両も1700SSなんです。エンジンルームには見慣れたKENTエンジン。

次回からはこちらの車両のメンテナンスやモデファイなどをご紹介していきます。

used parts info. – SEVEN160 軽量アルミホイール –

2018年7月21日 土曜日

中古パーツ情報
Witham Cars SEVEN160 軽量アルミホイール  スタンダード (適合車種:CATERHAM SEVEN160)

¥152,000(税抜)

アルミホイール+ タイヤ付き 4本セット
タイヤ BRIDGESTONE NEXTRY 165/70R13

SEVEN 160をさらに楽しい車に! タイヤ+ホイールで2kg/本のバネ下の軽量化(純正比)となり、2ランク上の乗り心地と楽しんでアクセルを踏めるコントロール性を実現するSEVEN 160用アルミホイールです。

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左が14インチノーマルホイール、右が13インチアルミホイール。このホイールについてのより詳細な説明は、こちらをご覧ください。


ホイールキャップのデカールは、他にも上の写真の2種類もおつけいたします。

こちらのホイールはサーキット未走行・ガリ傷もなく大変綺麗な状態です。タイヤもまだまだ山が残っています。スタンダード・ネオクラシック共にすでに生産終了となってしまった希少なパーツですので、お探しの方はお見逃し無く!

取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせはTEL 048-423-2404 / FAX 048-423-2405までお気軽にどうぞ。

CATERHAM ブレーキマスターO/H

2018年7月20日 金曜日

ファクトリーメカニックの内藤です。

今回はCATERHAMの納車整備で、ブレーキマスターのオーバーホールを行いましたのでご紹介いたします。

ブレーキタッチに違和感はないのですが、フルードが漏れた跡(茶色く汚れている部分)が見られます。しっかり効くブレーキがあってこそ安心してアクセルを踏めるもの。SEVENの魅力を余すことなくお楽しみいただくために、納車前にオーバーホールしてリフレッシュしておきましょう。

ケーターハムに使用されているブレーキマスターは、AP製とGERLING製がありますが、この車両にはAP製マスターが装着されていました。

分解して各部の状態をチェックしたところ、特に異常は見られませんでした。

シリンダー内は専用のホーニングツールを使用してクリーニングをします。シリンダー内の汚れや多少の段付きなら綺麗にすることが出来ます。このマスターシリンダーの内壁はとても良い状態でした。

シールキットを新品に組み替え。乗らない期間が長くなるとシールがマスターシリンダーに張り付いてしまい、久々に動かしたときにシールが破損してブレーキが抜けることもありますので要注意です。


シリンダーの外側も錆や汚れが目立っているため清掃し、外観もリフレッシュ。シリンダー自体を綺麗にしておけばフルードが滲んできたときに早期発見につながります。


リザーバータンクのシールとブーツも新品に交換したら車両に組み付けを行って作業は完了です。

しっかり仕上げて納車いたしますので、楽しみにお待ち下さい!

SEVEN 160 ブルックランズスクリーン装着

2018年7月19日 木曜日

SEVENのモディファイの中でも人気が高いのがブルックランズ レーシング(エアロ)スクリーンです。今回はSEVEN 160への取り付けのご依頼をいただきました。

こちらが取り付けるブルックランズスクリーン。Made in Englandです。

こちらは汎用品のため、純正のウィンドスクリーンと交換して完了!というわけには行きません。エアロスクリーン用スタンションにスクリーンやミラーを固定するための穴を開ける必要があります。

まずは慎重にセンターミラー・左右のスクリーンを位置決めし、スタンションに穴あけ位置をマーキングします。

合計10箇所の穴あけは、決して失敗が許されない作業です。

今回はノーマルのウィンドスクリーンに戻しやすいよう、ワイパーモーターはそのままにしていますが、軽さを求める方はモーターを外せば更に数kg軽くなります。センターミラーはSeven Super Sprintと同じ、小ぶりのメッキタイプです。

最後にサイドミラーを取り付けて作業は完了。サイドミラーは弊社オリジナルのフォールディングミラーをお選びいただきました。よりクラシックな雰囲気を狙うならレイヨットタイプの砲弾型ミラーもよく似合いそうですね

重さも見た目にも軽くなり、よりダイレクトに風を感じられるようになります。通常のスクリーンよりも横からの風の巻き込みが減るため、いやな風の流れではありません。ガラス1枚とはいえ、視界を遮るものがなくなったSEVENの気持ちよさはまた格別です(^^

いっそSeven Super Sprintのようにスクリーンをシングル仕様にしてしまうのも良いかもしれませんね。

SEVENのモディファイはWitham Carsにご相談ください。お問い合わせは048-423-2404まで。