PLUS FOUR MANUAL
16,687,000円
PLUS FOUR AUTOMATIC
17,556,000円
※数値はAUTOMATICモデルです。
『Morgan Plus Four』 は、70年の歴史がある以前の『Plus 4』から、97%のコンポーネンツが新しくなった、革命的な進歩を遂げたモデルです。
『Plus Six』で開発されたCXジェネレーション接着アルミプラットフォームをこのモデルにも採用しており、従来のクラシックレンジの雰囲気を残しつつも全く新しいMORGANに生まれ変わっています。
『Morgan Plus Four』の全幅は1,650mm。旧モデルの『Plus 4』が1,720mm、現行『Plus Six』 が1,745mmなのに対し、ナローボディとすることで、より日本の道路事情にもマッチした使用となっています。ちなみにこのボディサイズは、クラシックレンジ最小のモデルだった4/4(全幅1,630mm)に近いサイズ設定です。
パワーユニットには、MORGANにとって初めての4気筒ターボチャージャーエンジン:2.0リッターBMWツインパワーターボを搭載し、最大出力258ps、最大トルクはMANUALモデルで350Nm、AUTOMATICモデルで400Nmを発揮します。
また、最高速は240km/h、0-100km加速はMANUALモデルで5.2秒、AUTOMATICモデルで4.8 秒を達成。これは生産終了となったクラシックレンジの最上級モデル『Roadster』以上の性能です。
同時に、今までに生産されたモーガン車の中で最もクリーンな環境性能を実現しており、『Roadster』と比較して30%のCO2排出削減に成功。燃費(複合)は 7.0L/100km(1L/14.3km)を達成しています。
ギアボックスは『6 速マニュアル』と『8 速オートマチックトランスミッション』の2種類から選択可能です。ギアボックスが選択できる最初のモーガン車でもあります。
MORGAN PLUS FOUR は、CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームをベースとしており、CX はローマ数字でこのプラ ットフォームがモーガン・モーター・カンパニー110周年(2019年)にデビューしたことを意味しています。以前のスチールラダ ーシャシーより高剛性且つ重量は 97kg と驚異的に軽量であり、この先進的なプラットフォームは乗り心地とハンドリング能力において 21 世紀の競合車種と互角に競うことが可能です。一方で、以前のモーガン車らしい乗り心地も忘れられておらず、その機敏性、レスポンス、バランスは、モーガン車を運転したことのある方にとっても馴染み深いものとなります。
MORGAN PLUS SIX と CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームをシェアしているにもかかわらず、MORGAN PLUS FOURのデザインは明らかに異なります。より大きなエンジン搭載モデルと比べ、4気筒のモーガン車は常にナローボディーを特徴としており、MORGAN PLUS FOUR も例外ではありません。 MORGAN PLUS SIX と比較して、MORGAN PLUS FOUR はボディー中心部において 104mm、全体では 78mm 幅が狭くなり、ユニークなウイング外形が特徴となります。
MORGAN PLUS FOUR は先代モデルの雰囲気を残しつつ、先進の CX ジェネレーションプラットフォームにより室内と荷室スペース増をもたらしております。更に乗降性も劇的に向上しております。同時に、これらの進歩は日常使いにおける利便性も
高めており、より多くのお客様に訴求できるモデルとなっております。
MORGAN PLUS FOUR は、CX ジェネレーションプラットフォームのモーガン車においていくつかの初採用を誇っており、そのひ
とつに 15 インチワイヤーホイールがあります。モーガンのデザイン概念をまさに象徴しているワイヤーホイールの採用には、ウィッシュボーン、サスペンションアップライト、ブレーキコンポーネントの再設計を含む広範囲にわたる開発作業を必要としました。
1960 年代&1970 年代スポーツカーとモーガンのクラシックホイールデザインを参照した、新デザインのアロイホイールも選択
可能です。
BMW との長きにわたる関係により、MORGAN PLUS FOUR は、2.0 リッター BMW ツインパワーターボエンジンを採用し ております。4 気筒ターボチャージャーエンジンを搭載した最初のモーガン車となり、最高出力 190kw(258ps)、オートマチックモデルで最高トルク 400Nm(40.8kgf/m)を実現しています。乾燥重量はたったの 1009kg となり、これにより 0-100km は 4.8 秒、トップスピードは 240km/h を実現します。マニュアルモデルは最高トルク 350Nm(35.7kgf/m)を 発生、乾燥重量 1013kg と組み合わせることにより、0-100km は 5.2 秒となります。
パワーとトルク数値は BMW の数値と一致も、エンジンマッピングは MORGAN PLUS FOUR にとって最適なドライバビリティ ーとレスポンスを実現するため特別に調整されています。MORGAN PLUS SIX 同様スポーツプラスモードがあり、センターコラムにあるボタンによって操作、スロットルレスポンスの向上によりダイナミックな運動性能となります。エンジン出力は生産終了 となった ROADSTER に匹敵するも、実際のパフォーマンスとダイナミクスにおいては全く新しいレベルに到達しております。
MORGAN PLUS FOUR は、CX ジェネレーションプラットフォームのモーガン車においてマニュアルギアボックスを採用した最初 の車となります。6 速ギアボックスは適切に選択されたギアレシオとの組み合わせにより、完璧な動力性能を発生するために最適化されています。オートマチックギアボックスもこのモデルにおいて初採用、8 速オートマチックトランスミッションにはパドルシフトが採用され、MORGAN PLUS SIX 同様 CX ジェネレーションプラットフォームと BMW エンジンと完璧にマッチします。スポーツモードの選択によりシフトパターンとレスポンスが変更になり、よりダイナミックな運動性能となります。ギアもマニュアルシフ ト操作が可能となり、ギアセレクターレバー、もしくはステアリングコラムに取り付けられたパドルによって変更します。
パワーとトルクは生産終了となった Plus 4 と比較して 65%も向上、最先端のドライブトレイン技術により燃費(複合)は 7.0L/100km(1L/14.3km)、オートマチックモデルで 159g/km CO2(WLTP 複合)を達成しております(マニュア ルモデルは、7.3L/100km(1L/13.7km)、165g/km CO2(WLTP 複合)を達成)。
伝統的なモーガンとしての価値は、最新の MORGAN PLUS FOUR の生産においても非常に重要となります。全てのモーガ ンスポーツカーは、モーガン・モーター・カンパニーの本拠地である英国ウスターシャーのマルヴァーンで、手作りのアッシュフレーム、 手で打ち延ばされるアルミパネル、手作業でトリムされたレザーインテリアなど、ハンドビルドにより生産されております。クラフトマンシップは現在も、そしてこれからもモーガン車の生産にとって根幹を成し、21 世紀の馬車造りの精神が日々遵守されてい ます。
MORGAN PLUS FOUR は多くの装備を標準にて装着、オート LED フロント&リアライト、リモートセントラルロッキング、 ABSなどが含まれます。また、以前はオプションであったパワーステアリング、モヘアフード(幌)、サンバイザー、ドアチェックスト ラップなどが標準にて装着されています。新しいオプション装備としては、パドルライト、オーディオシステム(Bluetooth 接続 対応)などが含まれます。非常に多くの選択肢により、より多くのお客様のご要望にお応えすることが可能です。
NEW MORGAN PLUS FOUR は、業界をリードするクラフトマンシップと誠実なエンジニアリングを融合させ、モーガンの 4 輪スポーツカーを最も純粋に表現したモデルです。モーガンで最も長い歴史を誇る名車のレガシーを受け継ぐ NEW PLUS FOUR は、70 年以上にわたる進化に基づき、デザイン、ダイナミックさ、そして技術的な改良が施されております。
NEW PLUS FOUR は、70 年以上にわたる進化に基づき、さまざまなデザイン、ダイナミックさ、そして技術的な改良を施しています。
NEW PLUS FOUR の新しいライト、ウイング、フロントスプリッター、リアディフューザー、ミラーを含むデザインの変更は、オリジナルの精神に忠実でありながら PLUS FOUR の時代を超越した魅力を進化させるものです。
NEW PLUS FOUR に追加されたダイナミック・ハンドリング・パックは、広範囲にわたって開発、テストされ、PLUS FOUR の魅力的なドライビング・ダイナミクスをさらに向上させています。
NEW PLUS FOUR は、1950年に発売されたオリジナルモデルの理念を忠実に踏襲しています。核となる魅力と繊細なプロポーションはそのままに、現代向けに生まれ変わりました。
オーディオ機能の向上、インテリア照明の変更により、ユニークな魅力を損なうことなく、使い勝手を向上させています。
何世代にもわたって受け継がれてきた伝統の技が、最新の技術革新と融合し、他のどのクルマとも異なるユニークなフォーミュラを生み出しています。NEW PLUS FOUR は、3 年/57,600km 保証を標準装備しています。
モデル名 | PLUS FOUR MANUAL | PLUS FOUR AUTOMATIC | |
---|---|---|---|
全長 | 3,830mm | 3,830mm | |
全幅 | 1,650mm | 1,650mm | |
全高 | 1,250mm | 1,250mm | |
車両重量(乾燥重量) | 1,013kg | 1,009kg | |
エンジンの種類 | BMW TwinPower Turbo inline four-cylinder engine | BMW TwinPower Turbo inline four-cylinder engine | |
排気量 | 1,998cc | 1,998cc | |
使用燃料 | 95 + RON | 95 + RON | |
燃料タンク容量 | 43L | 43L | |
最高出力 | 190kw(258PS)/5,500rpm | 190kw(258PS)/4,400rpm | |
最大トルク | 350Nm(35.7kgf/m)/1,000-5,000rpm | 400Nm(35.7kgf/m)/1,000-4,300rpm | |
最高速 | 240km/h | 240km/h | |
0-100km加速 | 5.2s | 4.8s | |
トランスミッション | 6-speed Manual | 8-speed Automatic with Comfort, Sport, Sport Plus, and Manual shift modes | |
サスペンション形式 | ダブルウィッシュボーン&アンチロールバー | ダブルウィッシュボーン&アンチロールバー | |
ダブルウィッシュボーン | ダブルウィッシュボーン | ||
ブレーキ形式 | ベンチレーテッドディスク/シングルピストンキャリパー | ベンチレーテッドディスク/シングルピストンキャリパー | |
ベンチレーテッドディスク/シングルピストンキャリパー | ベンチレーテッドディスク/シングルピストンキャリパー | ||
タイヤサイズ(標準仕様) | 205/60R15 91V | 205/60R15 91V | |
205/60R15 91V | 205/60R15 91V | ||
ホイールサイズ(標準仕様) | 15 x 6.5J | 15 x 6.5J | |
15 x 6.5J | 15 x 6.5J |