試験に出るF1ロータスvol.3

今週からいよいよF1開幕です。1994年以来16年ぶりに復活するロータスに
世界が注目しており、F1オフィシャルサイトでもロータスの歴史が特集されて
います。
http://www.formula1.com/gallery/other/2009/423.html
今回紹介するモデルはTYPE25、ロータスの歴史を語る際には決して外す
ことのできない1台です。
P1020893
(ミニカーが小さいので、去年と一昨年の最速マシンと並べてみました)

カーナンバー8、ジム・クラークが63年イタリアGPで優勝したマシンです。
グリーンとイエローのボディにレッドの内装というカラーリングは、当時から
ELISE世代にまで共通する永遠のモディファイ・ポイントです。

「当時は~」といつものように書きたいのですが、まだ私は生まれてもいない
時代で、憶えていることは何もありません。モノコックやミッドシップもすでに
他のチームで実績があり、スポンサーカラーやウィングが登場してくるのは
まだ先の事ですので、ここが画期的!という点はないのですが、10戦7勝、
そして表彰台9回という圧倒的な成績で、ロータスに初のタイトルをもたらした
傑作であることは押さえておきたい点です。(竹)