納車風景 EVORA GT410


LOTUS EVORA GT410を納車させていただきました。

オーナーさんはEVORAが登場した際にFIRST LIMITED EDITIONを購入・所有し、その後は様々なライトウェイトスポーツを乗り継いでいただきカーライフを楽しまれて来ました。

その後、ライトウェイトスポーツモデルの酸いも甘いも体験し、最初に所有していたEVORAのコンセプトの良さを思い出し原点回帰、初期EVORA から進化したGT410を検討されるようになりました。

EVORA410シリーズはモデル最後期になり、熟成された1台となります。
LOTUS伝説のエンジニアであるロジャーベッカー氏が手掛けたEVORAを更に進化させたEVORA GT410は、ハンドルを握りドライブすと古き良きLOTUSのDNAを引き継いでいる事を強く感じることが出来ます。

LOTUSミドルクラスの傑作EVORA GT410をどうぞお楽しみください。
  

2025年クラブウィザム秋ツーリングの試走

この秋に開催するクラムウィザム・オータムツーリングの試走をしてきましたのでレポートします。

毎度、恒例となっているツーリングの試走ですが、今回も原田がFORD ESCORT ESTATEで行って参りました。原田的には夏の暑くて乗れない合間に色々と仕様変更を行っているので、その長距離テストも兼ねている大切なイベントとなっています(笑)
これを走りきれれば、本番の1泊2日のツーリングも走りきる事が出来る!との考えでスタートです♪

今回のルートは主に群馬県のワインディングになります。
群馬県には日本屈指のワインディングが多くありますが、今回はウィザムカーズ的な比較的タイトなコーナーの多い、ちょっとマイナーなルートを設定しています。その分、新たな発見スポットや最高の景色に出会えるかも知れません。
今回の試走では、本番ツーリングではスルーしてしまう観光地などにも立ち寄りながら堪能させていただきました(^^♪

1日目の暫定ルートを通しで走行しましたが、かなり走り応えのあるルートとなっていますので、参加者の皆様是非覚悟して、、、もとい、楽しみにして下さい(笑)

今回埼玉県からドアtoドアでの走行距離が500㎞でしたが、ESCORTも無事に走りきってくれました。(無事と言えば無事!ですが・笑)。本番までに気になる個所を改善して本番ではサポートカーとして活躍してもらいます!

 

  

新旧EVORAのメンテナンス&車検整備


初代EVORA-S、EVORA400、EVORA GT410のメンテナンス&車検整備のご依頼をいただきました。

LOTUS EVORAはWitham Cars Factoryブログの登場回数は少ないモデルになりますが、実はELISE、EXIGEに並び多くのオーナー様にお乗りいただいているモデルとなります。
EVORAはGT的なイメージが強いのですが、LOTUS伝説のエンジニアであるロジャーベッカー氏が手掛けたハンドリングマシンでもあり、サーキット走行を楽しむオーナー様も多い、通好みのモデルとなります。

初代EVORA、EVORA400、最終GT410と、それぞれキャラクターが異なり、チェック項目も変わってきますが、末永く楽しんでいただけるようにしっかりメンテナンスしてお届け致します。
EVORAのメンテナンスでお困りの際は、お気軽にお申しつけ下さい。

LOTUS ELISE1600車検整備&ブレーキマスターシリンダー交換


新車から1オーナーで乗り続けていただいているELISE1600のオーナー様から車検整備を承りまりました。
とても大事に乗られている車になる為、大きな劣化などはありませんが、最近ブレーキのタッチが甘くなって来たとの事でチェックしてみると、ブレーキマスターシリンダーの劣化が御座いました。

今回は新品のブレーキマスターシリンダーに交換です。
フロントクラムシェルを取り外しての作業になります。せっかくなのでフロントクラムシェルを外さないと綺麗に出来ない個所のクリーニングも行わせていただきました♪

完成を楽しみにお待ちください。

     

ELISE MK2 ROVER車検整備


最終ROVERエンジンモデルのELISE MK2のオーナー様より車検を承りました。
この車両は新車から1オーナーでお乗りいただいている車両になり、約20年コツコツと断続的にモディファイを行い、オーナー様の愛情が注がれ続けている1台となります。

今回は車検整備及び、オルタネーターの交換、エアコンコンプレッサーの修理を行わせていただきました。ROVERエンジンモデルはオルタネーターの故障で発電出来なくなるケースがある為、予防整備として今回念の為に交換させていただきました。20年間お疲れさまでした♪
エアコンコンプレッサーも修理し、これで残暑が残る9月も快適にドライブを楽しんでいただけるはずです。

それ以外にもオイルクーラー装備の検討等、モディファイ意欲は衰えないオーナー様。これからもオーナー様の理想のELISE制作のお手伝いをさせていただければ幸いです。


   

2025年 JOY耐参戦!ELISE1600車両制作進行中!!


9月に開催されるJOY耐参戦用のELISE1600の車両制作がいよいよ佳境になってきました。

今回使用する車両は中古車両になる為、一度全ての可動部部分のチェックから始まり、各部のリフレッシュ、レースに合わせたサスペンションやブレーキパーツに交換、ケージの取付等、作業は多岐にわたりました。
特にケージは市販品を一度取付し試走後にJOY耐レース基準に合わせる為、追加バーを数本追加する等、時間が予想よりも掛かっていますが順調に仕上がって参りました。

カラーリングはWAKO’S仕様に仕上げていただきました。カラーリングが追加されると一気にレーシングカー感が増してきますね♪

レースまでの時間は限られていますが、残り1回のテスト走行や最終調整など、やる事がまだまだ山積みですが、7時間の耐久レースに向けてラストスパートで作業を進めて参ります!!

納車整備進行中 CATERHAM BDR1700

先日ご納車をさせていただいたCATERHAM BDR1700ですが、ブログでのご案内が納車風景が先となってしまいましたが、納車整備のひとコマをご案内させていただきます。

以前ご案内していたエンジン下部からのオイル漏れを軽減させる為に、ガスケット交換を実施致します。

一般的にはエンジンオイルが溜まるオイルパンの脱着作業となりますが、このBDRの場合、ドライサンプシステムを採用しているので一般的なオイルを溜めておくオイルパンは無く、オイルは専用のタンクに流れるようになっています。ドライサンプの場合はエンジンの最下部はサンプパンと言うパーツが取り付けられています。今回はそのサンプパンとエンジンの間からオイルが滲んでいた為、サンプパンを一度取り外し、ガスケットを新しく交換致します。

ドライサンプシステムはオイルの循環としては安定している為、サーキット走行等には向いていますが、その分システムが複雑化する為、オイルの漏れる個所も増えてしまいます。個人的にはドライサンプシステムと言う響きだけでもレーシングカーパーツと言うイメージで心が高ぶってしまいます(笑)

年式的に完全にオイル漏れを防ぐことは難しいですが、今回の作業で大分漏れは少なくなってくれるはずです。
新たなオーナー様にもCOTHWORTHエンジンの魅力を存分に楽しんでいただきたいものです♪

ELISE1600 足回りリフレッシュ計画スタート


新車から10年以上ELISEを楽しまれてきたオーナー様からサスペンションブッシュ等、一式交換の作業を承りました。

オーナー様は、ELISE1600の素性の良さを大変気に入られている為、スポーツ性向上のモディファイではなく、今後10年、15年を今までの様にELISEを楽しむ事が出来るリフレッシュプランをチョイス。 経年により劣化したブッシュ関係を中心にリフレッシュし、新車時のフィーリングを取り戻していきます。



今回サスペンションブッシュの他、ボールジョイント、ラックエンド等を交換。元々ELISEは軽量な事もあり、明らかにブッシュの劣化による走行不良等は少ないのですが、そこはやはりELISEの最も大事にしたいハンドリングに関わるパーツになる為、確実に変化を感じていただけるかと思います。


ハブ、ブレーキ関係も外し、状態確認、清掃を実施。
最後にアライメント調整を行います。
新車時は勿論メーカー基準値にセットされていますが、基準値には幅があり今回は基準値内の精度を上げて調整を致しました。

リフレッシュ作業は、モディファイの様に大きな変化のある作業では御座いません。ただ、今回のような作業を実施する事で10年、20年経過した車でも、凛とした佇まいで、末永くカーライフを楽しんでいただく事が出来ますので、おススメの作業となります。

今からオーナー様のインプレッションが楽しみです。
引き続きELISEをお楽しみください♪

「中年と中古車」が公開されました!

先日ご紹介させていただきました、Witham Cars「SAITAMA」にて撮影をしたFORZA STYLE「中年と中古車」が公開されました!

早速動画を観ていただいた方々から多くのご連絡をいただき、嬉しい限りです。

1時間を超える長編となっていますが、CATERHAM、GINETTA、LOTUS等、弊社で取り扱っているライトウェイトモデルを原田が紹介していますので、よろしければご覧いただき、いいね♪を押していただければ幸いです。

BDR-S 納車しました!

先日、FACTORYにて、CATERHAM SUPER 7 BDR-Sをご納車させていただきました。

台風接近で天候が心配される中、「今日しかない!」というオーナー様の強い思いが通じたのか、奇跡的に雨も上がり、無事にお引渡しすることができました。

 

 

新たなオーナー様は、ランチア・デルタ HFインテグラーレ Evo.2を所有されている、生粋のエンスージアスト。旧車への理解も深く、最初のご来店から安心してご案内することができました。

 

 

「一度はセブンに乗っておかないと!」という言葉とともに選ばれたのが、このBDR-S。搭載されるFord Cosworth BDR 1700は、官能的なサウンドとツインウェーバーならではの濃密なフィーリングを存分に楽しめるユニット。
クルマ好きであれば、コスワースという特別な響きだけで思わずクラッとしてしまう……そんな魅力を持った、ハイパフォーマンスセブンの礎を築いた一台です。

ガレージには、ラリーホモロゲーションの傑作「デルタHF」と、英国ライトウェイトスポーツの象徴「BDR-S」……個性の塊のような2台が、これからのカーライフに、より一層の彩りを加えてくれるはずです。

 

 

このたびは誠にありがとうございました。
末永くBDRとの濃密な時間をお楽しみください。