今回は、練馬ショールームの中でもひと際強い存在感を放っている、こちらの「LOTUS EXIGE SPORT 410」をご紹介します。
ELISEが軽快さや一体感、オープンエアの開放感も楽しめるスポーツカーだとすれば、EXIGE SPORT 410はまさに別世界です。
ロータスが長年培ってきた軽量化技術とモータースポーツのノウハウを惜しみなく投入した、まさに公道を走るレーシングカーのような一台です。
■ 一目で伝わる、ただ者ではない存在感
全高わずか1,130mmの、低く構えたボディ。
カーボン製フロントスプリッター、そして、大型のカーボンリアウイング。
随所に使用されたカーボンファイバーコンポーネンツ。
EXIGE SPORT 410は、停まっているだけでも独特の緊張感を漂わせています。
空力と軽量化を突き詰めた結果として、このスタイリングがあります。
■ 軽さとパワー、その両方を手に入れたEXIGE
EXIGE SPORT 410の魅力を語るうえで欠かせないのが、3.5L V6スーパーチャージャーエンジンによる圧倒的なパフォーマンスです。
アクセルを踏み込めば、軽量なボディを一気に前へ押し出す鋭い加速を味わえます。
しかし、印象に残るのは単純な速さだけではありません。
アクセルのレスポンス、ステアリングを切った瞬間の動き、ブレーキによる荷重変化。そのひとつひとつがダイレクトに伝わり、クルマが素早く正確に応えてくれます。
まるでサーキットのために作られたクルマを公道で楽しんでいるような濃密さがあります。
また、この個体にはエキゾーストバルブの開閉を任意で切り替えられるスイッチが装備されています。
V6スーパーチャージャーならではの迫力あるサウンドを、より積極的に楽しめるのも魅力です。
速さだけではない、「操る楽しさ」
それこそが、EXIGE SPORT 410の魅力です。
■ カジュアルではない。本気のスポーツカー
最近の高性能スポーツカーは非常に速く、快適です。
しかしその一方で、誰でも速く走れるよう電子制御によって磨き上げられているモデルも少なくありません。
EXIGE SPORT 410は、その対極にある存在です。
乗り込むだけでも少し覚悟がいる。幅広いサイドシルをまたぎ、低いシートへ身体を沈める。エンジンを始動し、走り出した瞬間からクルマとの対話が始まります。
ノンパワーアシストのステアリングは路面状況も、タイヤのグリップも、車体の動きも隠すことなくドライバーへ伝えてくる。
決してカジュアルなスポーツカーではありません。
だからこそ面白い。
クルマを操る楽しさを求める方にとって、EXIGE SPORT 410は非常に濃密な時間を与えてくれる一台です。
■ 希少な左ハンドル仕様
そして、この車両でもうひとつ特筆したいのが、希少な左ハンドル仕様であること。
イギリスは日本と同じ左側通行のため、ロータスは基本的に右ハンドルが中心です。
そんな中で、あえて左ハンドルを選ぶ。
これは決して万人向けの仕様ではありませんが、左ハンドルならではの操作感を好む方や、スポーツカーは左ハンドルで乗りたいという方にとっては、非常に魅力的な選択肢です。
また、シフト操作を右手で行う組み合わせは、レーシングカーにも通じるひとつの文法。
非常にニッチなポイントであり、もうオーダーをすることもできませんので「左ハンドルがいい」という方には、まさにこれしかない。
そんな希少性も、このEXIGE SPORT 410の魅力のひとつです。
■ Prodrive製カーボンコンポーネンツ
SPORT 410を語るうえで欠かせないのが、各部に採用されたカーボンファイバーコンポーネンツです。
フロントアクセスパネルやリアウイングなど、軽量化と空力性能のために採用されたこれらのパーツは、もちろん単なるドレスアップではありません。
これらはイギリスを代表するレーシングコンストラクターとして知られるProdrive製のものです。


世界ラリー選手権やル・マン24時間レースなど、本物のレーシングカーを手掛けてきたProdriveのエアロパーツが、EXIGEにも投入されています。
「それっぽく見せた高性能車」ではなく、速く走るために必要なものを、本気で積み上げて作られています。
こうした背景を知ると、EXIGE SPORT 410がなぜ特別な存在なのかが、より分かりやすく感じられるのではないでしょうか。
■ 416ps。その数字だけでは分からない魅力
最高出力416ps。
数字だけを見れば、現代にはさらに高出力なスポーツカーも存在します。
しかし、EXIGE SPORT 410の本当の魅力は、その数字の先にあります。
それは、やはり「軽さ」と「バランス」です。
もちろんSPORT 410は、EXIGEの中でもハイエンドなモデルです。
しかし、ロータスというクルマに乗ると、単純なパワーの大きさよりも、エンジン、シャシー、ブレーキ、タイヤ、空力、そして車重までを含めた「全体のバランス」がいかに重要なのかを実感させられます。

SPORT 410には、Cup 430譲りのシャシーをベースにしたナイトロン製3WAYアジャスタブルダンパーと、アイバッハ製前後アジャスタブルアンチロールバーが標準装備されています。減衰力やロール特性を細かく調整できる、本格的な足回りです。
ワインディングでは鋭く、そしてサーキットではさらに踏み込める。
SPORT 410は、そのバランスが非常に高いレベルでまとめられており、速さを追求した楽しさではなく、結果的にクルマを操ることそのものが楽しい一台に仕上がっています。
■ クルマと向き合う、奥深いドライビング
EXIGE SPORT 410は、本気で速く走らせることは決して簡単ではありません。
電子制御で武装された現代のスポーツカーと比べると、その速さを引き出すにはドライバーの技量が求められます。
自分の操作を少しずつ合わせていく。そんな「クルマに寄り添う」感覚があります。
乗るほどに「もっと上手く走らせたい」と思わせてくれる。
それがEXIGE SPORT 410というクルマです。
電子制御でどれだけ性能を高めても、この楽しさは簡単に作ることはできないでしょう。
最近のクルマに少し物足りなさを感じている方には、ぜひ一度乗っていただきたい一台です。
【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ 練馬ショールーム
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
TEL03-5968-4033


■ EXIGE Sport 410
「自分に合うロータスはどれだろう?」
新車販売当時はメタリックペイントやライフスタイルペイントを選ばれる方も多い中、ソリッドペイント、しかもこのブリティッシュレーシンググリーンをEXIGEで選ぶというのは、なかなかマニアックなチョイスだったのではないでしょうか。
派手さはありませんが、EXIGEのダイナミックなボディラインとのバランスが絶妙で、これからさらに時を重ねても飽きのこない、普遍的な魅力を感じさせます。
搭載されるのは、トヨタ製2ZZ-GEエンジン+スーパーチャージャー。
そして、何より軽量なボディとシャープなハンドリングも特筆すべきところです。
第二世代のEXIGEは、2011年を最後にひとつの時代を終えることになります。
今回の車両は、当社のお客様が長きにわたり大切に所有されてきた一台。
▶ LOTUS EXIGE S Mk.2 詳細はこちら
親水・撥水・滑水の3タイプからお選びいただけますので、保管環境や使い方に合わせた仕上げが可能です。
また、コーティングの完成度を決めるのは、下地の精度です。
ヨーロッパ本国仕様の輸入車にこだわり乗り続けてこられた方や、長年の輸入車愛好家ほど「やはり左ハンドルのマニュアルでしょう」と言われることがあります。
ただ、 「ロータスなのに左ハンドル?」そう感じる方もまた、いらっしゃるかもしれません。
このEXIGE SPORT 410も例外ではなく、日本国内において左ハンドル仕様はかなり台数は少ないです。しかも現在は生産を終了した希少なロータスのレガシーモデル。
設計思想により近く、走りの濃い“スポーツカーらしさ”をより強く感じられるレイアウト。
なんと、お客様はこれがマイカーとしては初めてのクルマ!
さて、今回の車両はノーマルとは異なり、メタルクラッチを組み込んであり、少々覚悟が必要な仕様となっております。
もちろん、今後はサーキット走行なども視野に入れていらっしゃるとのことなので、これから始まるロータスライフ、本当に楽しみですね。
今回入庫した個体は、その中でも、さらに希少な左ハンドルです。

エクステリアカラーはソリッドイエロー。

前オーナー様が大切に扱われてきた個体のため、コンディションは非常に良好。

今回、その様子を佐藤編集長がTipoの最新号にて、記事としてご紹介くださいました。
2010年、2ZZエンジンの供給終了により、わずか約1年間のみの生産に留まった、後期型Mk.2 EXIGE。その中でも、最も戦闘的で希少なモデル EXIGE 260 CUP が入庫しました。






精悍なカーボングレーのボディには、通常よりも薄く繊細なエクスポーズド・ハイグロスラッカーフィニッシュが施され、部分的に下地にあるカーボンファイバーの織り目が透けて見えております。これは、意図的にカーボンファイバーの素材感を強調する仕上げではなく、軽量化を追求した結果として現れた特徴と言えます。
また、後期型エクステリアのもう一つの特徴であるEXIGE GT3コンセプトをモチーフにしたリアウイングは高いダウンフォースと低ドラッグを両立しています。





搭載されるエンジンは、イートン製スーパーチャージャーを備えた定評のある2ZZ-GE。グレード名の260が示す通り、最高出力は260ps/8,000rpmを発揮し、軽量フライホイールによる瞬発的な加速と、硬質なサウンドは当モデルならではといえます。
今回入庫したのは珍しいLHD仕様のもので、弊社にて継続的なメンテナンスが実施されてきた車両です。前述のロールケージは弊社にて取付を行っております。リアビューモニターを装着することで後方視界は確保されています。
Lotus Exige 260 CUP(2010)









パワーユニットは可変バルブタイミング・バルブリフト機構を備えた2ZZ-GEエンジンにスーパーチャージャーとインタークーラーを搭載し、最高出力8,000rpm(220PS)と最大トルク5,000rpm(21.4kgm)を発揮。
車両概要


























