「モーガンって、優雅に流すクルマですよね?」
確かに、それも間違いではありません。
ただ、今回ご紹介するクラシック Plus 4に関しては、
実際に走らせると印象がかなり変わります。
軽い。
とにかく軽い。
900kgあまりの車体を、
トルクフルなFord製2.0Lエンジンが力強く押し出し、
MAZDA製5速マニュアルが小気味良く応える。
アクセルを踏み込むたびに、
「こんなにスポーティだったのか」と驚かされます。
ギアチェンジそのものが楽しい。
クルマを“操っている感覚”がとても濃いのです。
もちろん、
現代のスポーツカーのような、
電子制御による絶対的な速さではありません。
ですが、
軽量な車体ならではのスピード感、
ダイレクトに伝わる挙動、
これらが相まって、ただ走っているだけで、
少し冒険しているような感覚になります。
だからこそ、
英国紳士をイメージして気合いを入れて乗るのも良いですが、
Tシャツやデニムでラフに乗るくらいがちょうど良い気がします。
そんな距離感が、とても似合うクルマです。
木製フレームと伝統的ラダーフレームによる独特の剛性感、
路面の感触が伝わるアナログな操作感。
今のクルマではなかなか味わえない、
“機械を走らせている”感覚があります。
現行PLUS FOUR登場以前、
長年作り続けられてきたクラシックPlus 4。
世界的な評価も非常に高く、
今あえてこの世代を探される方も少なくありません。
クラシックカーのような佇まいでありながら、
実際はかなり本格的なライトウェイトスポーツ。
そのギャップこそ、
このPlus 4最大の魅力かもしれません。
実際、ケーターハムオーナーがモーガンを所有されているケースも少なくなく、
乗ればその理由にも納得します。
“軽さ”や“アナログ感”を楽しむという意味では、どこか通じる世界観があるように思います。
– 2019y Morgan Plus 4 (Classic) –
【お問い合わせ先】
ウィザムカーズNERIMA ショールーム / TEL:03-5968-4033
今回入庫した車両は、近年では少なくなってきた、本国仕様・ワイヤースロットル世代のアーリーモデル。
アクセルに対する反応は非常に素直で繊細。
ダイレクトタイプのエアクリーナーに、4in1フルエキゾーストを装備。
搭載される1.6Lシグマエンジンとの相性の良さは、改めて語るまでもないかもしれません。
キャブレター車ほど気難しくはなく、現代のモデルほど制御されすぎてもいない。エミッションや規制が今ほど厳しくなかった時代ならではの、程よくリアルな感覚が残っています。
数値やスペックを並べるのは、少し野暮な気もします。
ぜひ実車をご覧いただければ幸いです。

























2019年式、走行距離は約10,000km。
ボディカラーは、モーガンの伝統色のひとつ「スポーツアイボリー」
クラシックな佇まいに非常によく映えるカラーで、
搭載されるのはFord製GDI。
良い意味でクラシックらしさを感じるエキゾーストサウンドと、
組み合わされるのは、小気味良いシフトフィールが魅力のMAZDA製5速マニュアル。
この“MAZDA製5MT × Ford GDI”という組み合わせだけでも
インテリアは必要十分な装備のみで構成されたシンプルな空間。
“古き良き英国車”の空気感を色濃く残しながら、
この世代のモーガンを探されていた方には、
CATERHAM SUPER SEVENにブルックランズスクリーンの装着依頼をいただきました。







本車両は、新車時より弊社にてメンテナンスを承ってきた、弊社管理顧客様によるワンオーナー車です。
こちらの“Roadsport”というモデルは、近年では市場で見かける機会がかなり少なくなってきました。
搭載されるFord Sigma 1.6Lユニットは、後継モデル「SEVEN 270」にも採用された、信頼性の高いエンジンです。
さらに、ステアリングを切った瞬間から思い描いたラインをそのままトレースしていくコーナーリング性能も大きな魅力です。





写真やスペックだけでは伝わらないRoadsport 200の魅力を、ぜひ実車にてご確認ください。