クラシックジネッタのご紹介

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先日ウィザムカーズ・ファクトリーでは、久し振りに篠原G4がのんびりと佇んでいました。サーキットinホリデーでのレースに備えて、走行前の点検整備です。このG4は、1964年に製造されたオリジナルのG4です。日本では1990年代に再生産されたG4やG12が一般的ですが、ジネッタがロータスのライバルとして華々しく活躍していた60年代に生産されたオイリナルのG4も、ごく少数ですが生息しています。
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この車両はレーシングカーとしてのヒストリーを持ち、本国でも数々のレースに参戦してきました。FRPを薄くした軽量なボディカウルを採用し、コクピットもレーシングカーそのものです。
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リアのトランク内は、ガソリンタンクやオイルタンクが占有しています。エンジンは1.6Lのロータス・ツインカム、タイヤはAVONのACB10です。
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先日のレースでは往年のライバルだったロータスの26Rや47GT、さらにはローラT70やポルシェ904や906など、歴史に名を残すレーシングカー達とのバトルを展開しました。もう半世紀も前のクルマですが、ベストラップは2分9秒ですから、レーシングカーの血統はさすがですね。
ウィザムカーズファクトリーでは、現行のロータスやケータハムだけではなく、クラシックなスポーツカーのメンテナンスも承ります。レースやラリーなどのイベント参加から車検や日常の整備まで、何でもご相談下さい。
もうすぐ1967年式のG4が、入荷します。各地のクラシックカーラリーにもすぐに参加可能な最高のコンディションです。クラシックならではの楽しさを満喫したい方は、ぜひお問合せ下さい。