地味な部品交換も重要です

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この写真は、エリーゼMk1のリアサスペンションを構成しているトーリンクロッドという部品の、ボールジョイントの交換作業です。
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こちらはEXIGE-CUP240のスタビライザー・ブッシュの交換作業です。どちらも小さな部品です。
ロータスの整備というと、マフラーやサスペンションなど高性能なチューニングパーツに注目が集まりますが、このような小さな部品の定期交換も、ロータスらしい走行性能を維持するには非常に重要です。1996年のデビュー以来、ロータスのアルミ接着シャシーの剛性の高さは、エリーゼの進化と共に立証されてきましたが、高剛性シャシーだからこそ、スムーズに動くサスペンションが必要であり、サスペンション各部の消耗部品を定期的に交換してあげると、エリーゼは新車時の剛性感をしっかり取り戻すことができます。
車検やオイル交換など日常的なメンテナンスの際に、車両各部から発せられるサインを見逃さず、最適なタイミングで交換することが重要です。これからも長くロータスを楽しみたいとお考えのオーナー様は、ぜひ一度ウィザムカーズにご相談下さい。