先日実施したSEVEN160テストドライブがとても楽しかった為、久しぶりに我が愛車で自称世界で一番楽しい車(親馬鹿的な考え)の340Rと楽しさを比べるべく、前回と同じ試乗コースを走ってみました。
それにしてもいつも同じポーズで、写真撮影=ピースサインしか知らない世代でお恥ずかしい。。。(笑)
340Rは言わずと知れたエリーゼに使用されているアルミバスタブシャシーを使ったモデルで最軽量の1台となります。とは言え比べるのがSEVEN160!重量は500kgを軽く下回り、エンジン搭載方法等、キャラクターが全く違う車なので乗り味はまるで別物。ただ、2台が持っているキーワードは『ドライビングが楽しい!』です。私の340Rはエンジンが高回転でややピーキーな性格、車の挙動・動きも速くスイートスポットも広くなく、手に汗握るドライビングが楽しさに繋がるモデルになります。
対するSEVEN160は660cc+ターボエンジンは中間トルクがあり、500kg未満の車体を軽々加速してくれます。またサスペンションの設定はとても柔らかく車の挙動を積極的に出す事で、細身のタイヤに瞬時に加重を掛け、思いの他楽に車がスパッ!と曲がってくれます。手に汗握ると言うよりは、ハンドルを握っている限り笑顔でいられる、気軽な楽しさを味わえる性格だと感じました。
スポーツカーと言うジャンルにはパワフルな車やライトウェイトスポーツ、ハイテクを駆使した車両等、様々なジャンルが有る様に、楽しい車と言うジャンルにも様々な楽しみを持った車が有るのだと再認識したテストドライブとなりました。
結果、どっちが楽しい車か!と言う野暮な答えは出しません!間違いなくどちらも楽しい1台と断言しても良いでしょう(^^♪