原田@FACTORYです。
本日はMK1エリーゼのリヤハブベアリングの交換が行われています。
強化されたMK2世代に比べてMK1ハブベアリングはガタツキが出易く、特に左リヤは一番出易いポイントとなっています。
私も340Rで経験した事があるのですが、アクセルのON/OFFで左リヤからカタカタ音が出ていたので、ジャッキアップしホイールを揺らしてみるとガタツキが有った為、ベアリングを交換しました。
ハブベアリングのインナー側はセパレートされています。ガタを放置しておくとハブ側のあたり面に段差が出来、更にガタツキを起こし易くなります。そうなるとベアリング+ハブ本体も交換が必要となります。
MK1登場から15年以上経ち、タイヤの性能は飛躍的に向上した為、ハブへの負担も大きくなったからだと思われます。
特にサーキット派の方は要注意ですね。
弊社点検時には必ずチェックするポイントとなりますので、定期的な点検をおススメ致します。
PS ハブベアリングはFRANCEのTIMKEN製ですね。ほほーう(^^♪
今週末はエキシージSロードスターの展示会です

納車のご案内
本日のストアショールーム
CATERHAMさいたま・試乗お待ちしています。
原田@FACTORYです。
本日は最高の試乗日和!
FACTORY(CATERHAMさいたま)では1600ccのROADSPORT200と話題のSEVEN160の試乗車が揃っています。ご来店お待ちしております。
そして、ご注文を頂いていたEXIGE-S V6が2台入荷して参りました。
これより納車整備を開始致します。
EXIGE-S V6も徐々にデリバリーが落ち着いてきている感じです。ご検討中の方はお気軽にご相談下さい。
EXIGE-S ロードスター展示商談会開催決定!!
今月発表になったばかりのEXIGE-S ロードスターの展示商談会を10月4日(土)5日(日)の2日間、ロータス練馬・ウィザムカーズストアで開催します!!
この2日間を逃してしまいますと、全国のディーラーを周る事になっていますので実車を見れる機会が伸びてしまいます。
ロードスターをご検討されているお客様はこの機会をお見逃し無く!!
開催日時 10月4日(土)5日(日)
開催場所 ロータス練馬・ウィザムカーズストア
ロードスター特設ページはこちら
http://www.witham-cars.com/img_news/2014_exige_s_roadstar/index1.htm
ご成約ありがとうございます
CSR350のご紹介
先日入荷したばかりのCSR350です。まず目を引くのはそのワイドなボディですが、同一の幅を持つシリーズ5シャシー(SVシャシー)と違い、4輪独立懸架になっている点が違います。さらにトレッド幅もシリーズ5シャシーよりもさらに拡張されているのですが、足回りに関しては何度もご紹介していますので、今回はインテリアに注目したいと思います。
これがCSR専用オプションであるインテグレーテッド・モジュラーダッシュボードです。通常のセブンのメーターパネルとは全く違うデザインですが、実際に運転してみると、このカタチ自体が機能であることに気が付きます。ステアリングの位置やメーターの表示を確認する時の視線の移動など、違和感なく自然に運転することができます(違和感を感じてこそのセブンという見方もあるとは思いますが)。またシートを囲むように配置されたフレームは、シャシー剛性や乗員保護の点でも効果があります。独立式のリアサスとこのインテリアがもたらすCSR独特の運転感覚は、セブンもどんどん進化しているんだな、と感じさせてくれます。週末はぜひケータハムさいたまにご来店下さい。
ワッツリンクとは
最近ケータハムのサスペンションについてのご紹介が連続していますが、今回はワッツリンクです。これでケータハムのリアサスはコンプリートです!
これがワッツリンクという部品です。当然この写真ではわかりにくいと思いますが、取り付けられた状態が、下の写真です。
ドディオンチューブの前後方向の位置決めをするためのリンクなのですが、前方向からだけではなく後ろからもリンクで規制することにより、ドディオンチューブの上下動が円弧のような軌跡にならず、より直線的な上下動になります。サスペンションのストロークの際に生じる微妙なホイールベースの変化を 、完全に打ち消す効果があります。
上の写真が通常のドディオン・サスです。もちろんこの仕様でもセブンならではの走りを楽しむには全く不足はありませんが、サーキット走行もお考えの方には、フロントのワイドトレッド化とリアのワッツリンクの組み合わせがおすすめです。
CSRのリアセクション
今日はCSRの整備と清掃をしています。
前回フロントのプッシュロッドサスペンションを紹介しましたが、CSRと言えばこの特徴的なシリーズ6シャシーのリアセクションも見所のひとつです。
スーパーセブンのリアセクションと言えばリジットかドディオンが一般的ですが、CSRはダブルウィッシュボーンで、かなり凝った造りになっています。
普段は大きなサイレンサーに隠れてしまっていて見ることができませんが、見る機会のある方は是非覗いて見てください。ケータハムの造る芸術的なサスペンション構造をご覧頂けると思います。