ロケットのパーツ製作

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今日のウィザムカーズ・ファクトリーでは、昨日に続いてロケットの整備が進んでいます。この写真はロケットのノーズコーンの中です。リアと同様にサスアームの長さに目がいきますね。フロントの小さなラジエターの配置は、葉巻型のフォーミュラを見ているようです。
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その後ろでは、旋盤を使ってパーツの製作が進行中です。ロケットのような少量生産車は、パーツの入手にも難しさが伴います。当然すべての部品が海外からの取り寄せになりますから 時間もかかり、到着した部品に不足があったり使用できない場合もあったりしますから、最終的には自分たちで作るしかありません。今回もスチールの丸棒から、部品を削り出しています。
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完成した部品がこちら。リアサスのトーリンクロッドに挿入されるカラーです。こんな小さなパーツでも、1台のクルマを完成させるには絶対に不可欠なものです。クラシックな英国車を維持していくためには色々と苦労がありますが、ウィザムカーズならどんなトラブルにも解決方法をご提案できます。何でもご相談下さい。