前回に続いてセブン・スプリントの詳細チェック、今回はエクステリアです。何といっても注目は復活したクラムシェルウイングです。ロータス時代にアメリカ向けセブンの装備として始まったクラムシェルはSr.2から本国でもオプション設定され、ケータハムの初期までオプションとして継続した人気のアイテムです。セブンといえばこのシルエットじゃないと、という方も多いでしょう。さらにルーバーが切られていないフラットなボンネットもポイントですね。
クロームのセンターキャップがついたホワイトのホイール、そしてサスアームやフレームが通常のブラックではなくグレーに塗装されている 点も注目です。これらも60年代のセブンに見られる特徴で、クラシックな雰囲気を作るには欠かせないポイントです。
真っ赤なレザーシートに目が行きがちですが、ここはリアフェンダーとトランクカバーにも注目しましょう。ホワイトのトリミングで、クラシック感が一層高まります。
「CATERHAM」や「SevenSprint」のバッジも、全て新規に用意されたパーツです。丸型のテールライトやモンツァタイプのFUEL CAPなど、やるべきことはすべてやりつくした特別なモデルだと断言できます!日本上陸が楽しみですね。