ブログでお知らせしていたLOTUS x TIPOディーラーキャラバンはおかげさまで無事に終了いたしました!朝からの雨にも関わらず、沢山のご来場ありがとうございました!
取材時の貴重な写真を交えながらの、Tipo 佐藤編集長によるロータスの現在とこれからについて。工場、ニューモデル、現CEOによる今後のロータスなど、聴き応えのある内容がみっちり詰まっていましたが、特に興味深かったのは、工場のお話です。今でも「効率化」という言葉とはまるで無縁であり、他の車メーカーと比較すると驚くほどのレベルで全ての工程が手作業だそうです。
写真はギアボックスの組立工程なのですが、職人が1人で黙々と組み立てています。トヨタ製をそのまま搭載するのではなく、樹脂製のパーツを金属製に変更するなどの改良が加えられているとのこと。他にもシートベースの成形や1脚1脚ミシンでシートのファブリックを縫う工程など、貴重な写真が盛り沢山でした。
モータージャーナリスト 桂伸一さんのトークでは、ヘセルのテストコースが整備される以前の逸話や、ロータスエンジニアリング、クラシックチームロータスの話など、ロータスと関わりの深い桂さんだからこその話ばかりで、こちらも思わず聞き入ってしまいました。桂さんはヘセルのテストコースを1人で走ることを許された、極限られた中の1人だそうですよ。他にも驚くような裏話の数々もこっそり教えて下さいましたが、ここには書けない内容です(^^;
トークショーのあとはお待ちかねジャンケン大会!賞品はロゴ入りロックグラスやネイルケアセットなど、非売品のロータスグッズばかりですから、否が応でも熱が入ります!みなさんの表情から盛り上がりぶりが伝わるのではないでしょうか(^^
ジャンケン大会のあとは、お腹を満たしていただきます(^^ クラブウィザムのイベントのケータリングでコラボしているおひさまぱんのパンと紅茶・コーヒーをご用意させていただきました。
パンをつまみながらのフリータイム。オーナー同士クルマ談義で盛り上がったり、佐藤編集長や桂さんに直接貴重なお話を伺うことが出来たようです。
EXIGE Sport 350 クーペとロードスターの展示・試乗会も盛況!贅肉をさらに削ぎ落とした車体の走り、リファインされたギアボックスのシフトフィールや実際に体感していただきました。
朝からご来場くださったみなさま、貴重なお話を聞かせてくださった桂伸一さん・佐藤編集長、キャラバンを企画してくださったみなさま、本当にありがとうございました!重ねてお礼申し上げます。
ディーラーキャラバンは、いつかはロータスと考えている方にも、既にロータスを所有されているオーナーにも楽しんでいただけるイベントです。キャラバンを通じて、ロータスの魅力をより深く知っていただけたらと思います。来年も継続して全国のロータスディーラーをキャラバンしていくそうですので、ぜひ足をお運び下さい。