Team Caterham Japan & Club Witham Racing がSeven 160で参戦したK4GP 7時間耐久レースの様子が4月号のTipoで紹介されています。みなさまは既にご覧になりましたか?
初参戦にしてクラス3位を獲得しSeven 160のパフォーマンスの高さが証明された昨年のK4GP。優勝も狙える!!と気合十分で望んだ今年のK4GPですが・・・今までに無いほど荒れに荒れたレースとなりました。
今回もマシン製作からテストラン・データ計測まで、Witham Cars FACTORYが行いました。写真はK4GP本戦前夜、ローダーへの積み込みを待つばかりのSeven 160とチーフメカニック内藤。
ドライバーを務めたのはTipo 佐藤編集長、Caterham Japan ジャスティン、ケイバー、Witham Cars代表 篠原の4名。1stスティントは佐藤編集長が安定した走りで周回を稼ぎます。レース序盤はまだ太陽が顔を見せていました。
1stスティント終盤にエンジンが吹けなくなる重大なトラブルが発生。素早く2ndドライバーのケイバーへとチェンジし、Club Witham Racingスタッフ総出で原因究明にあたります。さらにぽつりぽつりと雨も降り出し、このあたりからレースは荒れ始めるのでした。
Witham Cars代表 篠原がドライバーを務めた3rd スティント。強くなった雨によって全体のペースがガクンと落ち、スピンする車が続出。エコタイヤを履いているにも関わらず、篠原は素晴らしい勢いで順位を上げていきます。これは行けるか!?
最終スティントはジャスティン。勢い良くピットを飛び出していったものの、いくら待てども姿を見せず。。。
なんと第1コーナーで止まりきれなかったマシンに突っ込まれるというアクシデントが発生!残りは1時間を切ってたものの、これ以上の走行は困難と判断し、あえなくリタイヤです。その上なぜか「Seven 160は追突行為により、6周減算のペナルティを科した」と誤った情報が公式リザルトに載るというオチまでついたのでした・・・。
ドライバー、メカニック、Club Witham Racingチームクルーで記念の1枚。みなさん、本当にお疲れさまでした。今年は残念な結果に終わってしまいましたが、来年こそは!と言う手応えもしっかり感じられたレースとなったと思います。みなさん、来年もよろしくお願いします!