先日一挙にニューモデルが登場したELISEですが、まだ写真や情報も少ないため、具体的にはどこが変わったの?というお問合せをいただきます。
そこで本日は、従来モデルから変更された箇所を写真付きでご紹介いたします。これらは以下の5つのモデルで共通の仕様です。
-ELISE
-ELISE SPORT II / ELISE SPORT 220 II
-ELISE SPRINT / ELISE SPRINT 220
◆軽量フロントクラムシェル
上が従来モデル、下がNew ELISEです。中央の開口部のデザインが少し直線的なデザインとなり、両サイドの開口部が大型化。より洗練されアグレッシブな顔付きになりました。単なるデザイン変更だけではなく、クラムシェルだけで8.7kgの軽量化が行なわれています。
◆リアトランザムパネル
従来は4灯だったテールランプが2灯化されました。ストップランプがリアトランザムパネルに埋め込まれ、バックランプは同じ位置に残されて残されていますが、スッキリした印象に生まれ変わりました。この部分でも僅かではありますが、軽量化を達成しており、0.3kg軽くなっています。
◆オープンゲートシフトメカニズム
EXIGE SPORT 350でいち早く採用されていた、根本のリンケージが剥き出しのシフトレバーが採用されました。視覚的にもメカニカルでスポーティな印象を受けますが、これも軽量化のためでもあり、ここで1kgの軽量化となっています。
◆イントゥルメントパネルとESPスイッチ
メーターパネルはタコメーターの文字盤に大型のフォントを配した大胆なデザインとなりました。またESPの切り替えスイッチもスタートボタンの横に配され、操作性もアップしています。またドア開口部は10mm広げられ、乗降性の向上が図られています。
いかがでしょうか?(^^ 単に見た目のデザインを変更しただけでなく、軽量化も達成しているのがロータスらしいですね。ロータスは常に軽量化の可能性を探って研究を続けており、チャップマンの「加えるものは軽さだけ」という思想に忠実な車造りが行なわれていることがうかがえます。New ELISEの日本上陸はまだ先になりそうですが、今からワクワクさせてくれますね♪
ELISE SPORT IやELISE-Sは国内ストック限りとなりますので、従来モデルのデザインがお好みの方はお急ぎください!