SEVEN 160 K4GPマシン製作 4

完成したロールケージと共に、運転席側にサイドインパクトバーを取り付けます。ロールケージとサイドインパクトバーがつくと、SEVEN 160が一気にレーシーな雰囲気になりました。
余談ですが、ロールケージもサイドインパクトバーもケータハム純正オプションして用意されており、装着したまま幌を張ることが可能なロールケージもあります。クラブマンレースを楽しむための車として生まれたセブンらしいですね(^^
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内藤メカにより、並行してオーバークール対策の作業も進行していました。極寒のサーキットで周回を重ねていると水温が下がりすぎてしまうため、対策としてラジエターの下半分をパネルでカバーしています。
先日行った平均気温3-4℃の富士スピードウェイでのテスト走行でも、適正な水温を維持出来ることが確認出来ました。K4GPでは使用できるガソリンが予め決められており、いかに効率よく走るかが勝利へのカギとなります。燃焼効率悪化=燃費の悪化につながるオーバークールはK4GPには大敵なのです(^^
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