USED CAR Caterham 1600GTテスト走行

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前回の1600GTSに続き、今回は1600GTのテスト走行に出ます。
1600GTSと1600GTって紛らわしいネーミングですね(笑)
ここで簡単な違いを紹介致します。
・1600GTS 5速ミッション ライヴアクスル、Fスクリーン、幌、ドア付
・1600GT 4速ミッション ライヴアクスル ブルックランズレーシングスクリーン
ミッションの違いとウィンドスクリーンの違いで1600GTSの方が良いんじゃない?
と思っている方も多いかと思いますが、(私も試乗前はそう思っていました!)USED CAR選びの難しい点や面白い点をこのテスト走行で発見できましたので、ご検討の際の材料にしていただければ幸いです。
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まずは、メーターパネルが私的には好みなレイアウトです♪
タコメーターがセンター配置って言うだけでテンションが上がる方も多いのではないでしょうか?
ハイペースでの走行時に必要なメーターだけがセンターに集まり、それ以外は助手席側に配置されています。
特にセンターのタコメーターと水温系と油圧のーニングランプが一番目に付くように配置されているのがGoodですね。
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実際に走ったフィーリングは、、、、
1600GTSと全く異なった印象でこれには私も驚きました。
イエローのノーズコーンはプリズナー仕様で、ブルックランズレーシングスクリーン、シングルロールバー、パナスポーツワイドホイールと言うクラシック系のスポーツ仕様になっていて、外観もとてもセンス良くキマッテる車両なのですが、走るとスポーツ仕様は外観だけで無いのがすぐに分かりました。
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エンジンのレスポンス、加速感、サウンド、全てがとても素晴らしく、1600GTSは優等生的な危なげない加速感ですが、この1600GTはとても荒々しくも刺激的な仕様となっています。
それが4速ミッションとリンクしてエンジンを回す楽しみとなります。IMG_6809
ワインディングセクションでは一層1600GTの良さを感じる事が出来ました。とにかくエンジンが気持ち良く回ってくれます。
WEBERキャブレターと4in1エキゾーストマニホールドの組み合わせ以外にもこのエンジンのフィーリングの良さは、なにか理由がありそうですね。もしかしたらハイカムが入っているかもしれませんし、エンジンがチューニングされているかもしれません。これに関してはエンジン内部を確認しなくてはならないので次のオーナー様の楽しみと言う事で(^^♪
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またとても車の動きが軽快に感じるポイントにブルックランズのレーシングスクリーンが大きく貢献していると思います。とても小さなスクリーンですが、風が整流され気持く走行風を浴びながらドライビングを楽しむ事ができます。
始めてSEVENを購入する方は少し抵抗があるかもしれないレーシングスクリーンですが、後々スタンダード仕様からレーシングスクリーンに変更してしまうオーナー様も多い事からシンプル・イズ・ベストがSEVENと考えればこのスタイルを先に選択しておくのも良いかもしれませんね。
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1600GTと1600GTSを同時に乗り比べて、同じ1600㏄モデルでも車の仕様やモディファイによって大きくキャラクターが違うのを体感する事が出来ました。どちらの車両も300万円台で乗り出し出来る車両となり、十分にSEVENの楽しい世界を堪能できる事間違いなし!と言える車となります。気になる方はお気軽に弊社スタッフまでお問合せ下さい。
次は、それぞれの車をチェクポイントをクローズアップしてみたいと思います!
(紹介前に売れてしまったらゴメンナサイ。。。)