先日SAITAMAブログにてご紹介させていただいた、ケータハム・セブン160の Used Car がウィザムカーズTOKYOにやってきました!!
深いグリーンのボディにコニャックブラウンのレザーインテリア、そして軽自動車の黄色ナンバーも良く映えます。
年式は2014年、走行距離も7,400km程で低走行です。
元々は弊社のコンプリートカスタム車の見本として制作した車両でして、新車時より弊社にてメンテナンスを行ってきた履歴のしっかりした車両です。
ウィンドウスクリーン、幌、サイドドア、ヒーターなどが付属しているところを見ると、「セブン160S」かと思われがちですが、ノーマルグレードの「セブン160」でして、そこにあとからオプションを追加していっています。
トノカバーも付属しますので、車両の保管の際などにも重宝します。
大きな変更点としては、まず、インテリア(シート&センターコンソール)をO-Leatherと呼ばれる耐候・耐水レザー(本革)に張り替えている点です。
従来の本革で、車用として比較的優れた素材であっても、雨や紫外線、高熱に晒されるオープンカーのコクピットは過酷で、徐々に固くなってきてしまうという弱点がありました。
それに対してO-Leatherは、耐候性・耐水性どちらを取っても、一般的な耐水レザーはもちろん、耐久性の高いケータハム純正PVCシートと比べても、優れた実験結果を残しています。
ちなみに、ロールバーにアクセントを加えているグリーンのレザートリムもO-Leatherです。
足回りにもこだわりのモディファイを加えています。
まず、ホイールを14インチ・スチールホイールから、クラシックな見た目の13インチ・アルミホイールに変更しています。
これによりタイヤ+ホイール4本で合計約8kgものバネ下重量の軽量化が実現しています。
また、インチダウンするとともにエアーボリュームのあるタイヤを履かせることで、乗り味も向上されます。
軽量化&エアーボリュームUPによる効果は絶大で、純正より2ランク上の乗り心地と、楽しんでアクセルを踏む為に必要なコントロール性が向上し、さらに楽しい車になっています。
サイドミラーはオーバル型のフォールディングミラーに換装し、よりクラシックな見た目と視認範囲の向上がなされています。
ステアリングにモトリタが採用されている点がノーマルグレードの名残といえますが、「セブン160S」に採用されているMOMOステアリングよりもクラシックな見た目となっており、ミラーやアルミホイールなどの仕様ともマッチしています。
ケータハム・セブン160は、軽自動車規格ということもあり、発売以来大人気の車両でしたが、惜しまれつつも昨年生産終了となってしまいました。
中古車としても流通量は少ない車両ですので、気になる方は是非お早めにご検討くださいませ。