車やバイクの世界でも少しずつシェアを伸ばしているリチウムイオンバッテリー。中でも信頼性に優れたSuper-Bは、LOTUS ELISE SPRINTやEXIGE CUP等のハイパフォーマンスモデルに純正採用されており、アフターパーツとしても人気が高まっているそうです。
非常に軽く、自然放電が少ないリチウムイオンバッテリーですが、乗る頻度が少ないとイモビ等の電力消費によるバッテリー上がりが心配です。今回は先日納車したELISE SPRINTのオーナーからカットオフスイッチ装着のご依頼をいただきました。
わずか3kgほどしかないELISE SPRINTのバッテリー。バッテリー上部の黒いボックスは過充電・過放電から保護するためのオートカットオフユニットです。このユニットはLOTUSとASTON MARTINの共同開発によるものだとか。
通常の鉛バッテリー搭載のELISE・EXIGEの場合は、端子にクランプするタイプのカットオフスイッチを装着することが多いのですが、今回はWitham CarsにてSuper-B専用ステーを設計・製作し、小型のカットオフスイッチを装着しました。
バッテリーカバーの脱着なしで操作できるように、ステーを長めに製作。トランクを開ければすぐにスイッチにアクセス出来ます。
頻繁に愛車に乗ることが出来ない場合は、あると安心の装備ですね(^^