Austin Cooper-S 中古車展示中にプチモディファイ

Witham CarsのUsed Car(特にヒストリック系)で良くある事として、Web掲載用に車両を撮影した状態よりも、お客様が来店して現車を確認すると一段と車の状況が良くなっていると言われる事があります(^^♪

見えない箇所としては、キャブレターの調整をしたり、ちょっとしたメンテナンスを定期的に行っていたりもしています。それ以外にもスタッフが気になっていた箇所のパーツを交換したりして、より良いコンディションで車を選んでいただけるように努めています。

今回はUsed CarのAustin Cooper Sで作業を実施致しました。

Used Carと言えども、車両入れ替え時などでエンジンを掛けて軽く走らせたりする機会があり、このAustin Cooper Sもその際には普通にエンジンを掛けて走らせていたのですが、、、チョット気になってしまったんです(-_-;)
本当に小さな事が気になり始めると止まらないのがメカニックの性です。一般的には問題無いレベルのチョットしたバラつきを修正する為に、、、、SU Twinキャブレターの調整からはじまり、結局は本体をバラシてキャリブレーションを実施。

そして、ミニをご存じの方ならお分かりの様に、キャブレター&インテーク周りを外すとエキゾースト関係にアクセスし易くなります。それならばと言う事でまた悪い癖(良い癖?)でLCB(ロング・センター・ボランチ)からサイレンサーまでの排気系一式を新調致しました。
RC40タイプで音量もジェントルになり更に輪をかけておススメの1台となりました。

弊社に入庫してから
・バッテリー交換
・電磁ポンプ交換
・カーペット類全交換
・ヒーターユニット新調

テスト走行でいつものコースを走ると、それは快調で思わず楽しんでしまいました。今まで4台ADO15(ミニ系)は乗り継いできましたが、1275㏄のCooper-Sは最後の楽しみとして取っておいているのですが、ROVER MINIとは別物の楽しさがあり、ついつい妄想に耽ってしまいました。
やはりCooper-Sは特別な1台です。

オーナーさん募集中ですので、まずは現車をご確認ください。
よろしくお願い致します。(原)