本日は前回に続き1991年 1300cc CooperのチェックポイントをMINIやその兄弟車を4台乗り継いできた原田がご紹介させていただきます。
1991年製のクーパーはキャブレター世代の最終モデルになります。使用しているキャブレターはSU製と言う点では昔から変わりませんが、この年式の物はHIF44と言う進化した物が採用され、キャブレター車特有のダイレクトなフィーリングはそのまま、気軽に扱えるのが特徴です。
チェックポイントとしては、外装がMk1スタイルに仕上げられている点です。
フロント周りでは主にボンネットバッジに始まり、グリル、LUCASタイプミラー、フェンダーレス、10インチホイール及び取付キット、リヤ周りもナンバーステーに始まり、テールランプ変更など多岐にわたります。
これだけを見ても、実際にMk1スタイルにするには多大なコストと手間がかかるのがお分かりいただけるかと思います。
マフラーもスポーツタイプのセンターマフラーに変更され、心地よいサウンドを奏でてくれています。
そして拘りのポイントとしては、ハンドルコラムスイッチが右側ウィンカーの一本タイプに変更されている点と、ワイパーが右側止まりになっている点です。
どちらも簡単に変更できそうで、意外と手間がかかる為、変更されている車は以外と少ないのです。
小さなこだわりひとつひとつの積み重ねはモディファイにはとても重要ですね。
インテリアはホワイトが基調となります。(入荷速報①をご覧ください)
メーターは3連のセンターメーターとタコメーターに変更され、文字盤はアイボリー。ホワイトのインテリアと良く似合っています。
キーシリンダーやワイパースイッチ等は、クラシックタイプのセンターパネルタイプに変更されています。
サスペンション関係は定番のSPAXスポーツサスペンション、ハイローキットの他に、KAD製4ポッドキャリパーが装着されています。
MINIはもともとブレーキのキャパシティーが高い車では無いので、ブレーキキャリパーを交換する事で高い制動力が得られます。そしてペダルタッチが良くなるのも嬉しいポイントです。
さりげなく4ポッドキャリパーが装着されている所に拘りを感じますね♪
そして気持ちよく走らせれるよう、今回販売に伴いタイヤを4本新調いたしました!!(^^♪
まだまだ紹介しきれない程のポイントが御座いますが、詳しくはWitham Cars SAITAMAにて是非実車を見てご確認いただければと思います。
よろしくお願いいたします。